願わくば@手広た邸110802
中間検査時の
手広た邸にて。
竹小舞は、
漏れる光が美しいですね。
何度もこの場で
つぶやいておりますが、
数日後泥の中に埋まるのが
勿体ないです。
願わくば
このままでいてほしいと
思うのですが、
このままだと家が
できあがりませんので、
仕方ありません。
ところで検査のほうは、
泥が塗られて
初めて検査済証が発行されるので、
検査済証はしばらくお預けです。
中間検査時の
手広た邸にて。
竹小舞は、
漏れる光が美しいですね。
何度もこの場で
つぶやいておりますが、
数日後泥の中に埋まるのが
勿体ないです。
願わくば
このままでいてほしいと
思うのですが、
このままだと家が
できあがりませんので、
仕方ありません。
ところで検査のほうは、
泥が塗られて
初めて検査済証が発行されるので、
検査済証はしばらくお預けです。
今日は手広た邸の中間検査。
今日はもう一つ、
鎌倉た邸の完了検査の日でもあったので、
検査三昧の日でした。
どちらも鎌倉市のため、
場所を変えて
同じ検査官と遭遇という日も、
なかなか珍しいです。
さて、工事現場には、
建築基準法で定められた
「お知らせ看板」を掲示する
必要がありまして、
こうした検査時に、
看板の有無も
チェック項目の一つです。
元々「お知らせ看板」は、
私が端材を集めて作る場合が
多かったのですが、
今回は大工の手元が、
余った板とはいえ
無地の部分を選んで製作。
だんだんエスカレート
してきております(笑)
今朝畳が所定の位置に納まり、
家の中は9割9分完成しました!
作業後畳屋の加藤さんと
色々畳の話をしましたが、
イグサの話、
染めの話、
藁床の話、
縁の話、
採寸の話…、
畳の世界は本当に深いです。
随時詳細をこの場で
紹介できればと思います。
道路から一歩、
建物へと踏み入れる
段の脇を見ると、
深草砂利洗い出しの中に
こっそりとモミジが
仕込まれていました。
図面には決して載らない、
左官職人湯田さんの遊び心、
職人たちとの
こうした掛け合いが、
家づくりを楽しいものに
してくれます。
水道屋の森田さんと私とで
コウヤマキの風呂桶を運び込み、
所定の位置に納めました。
割りとすぐいくかと思ったら、
レベルの調整などで、
思いのほか難航。
最後ばっちりいった時の
喜びはひとしおでした。
その間あたりは、
柑橘系のような爽やかな
コウヤマキの香りが漂っていました。
試しにお湯なしで
湯船に入りましたが、
この香りで十分
気持ちがよく(笑)、
しばらくここに
座っていたい気分でした。

左官職人の湯田さんの手により、
玄関土間の深草砂利洗い出しが施工中。
今回は敢えて
大きめの砂利が混ざっています。
建主さんと
表情で選びましたが、
なかなか採れない
貴重品とのことです。