先行足場架設@手広た邸110610
明日予定していた上棟は
雨天が予想されるため、
昨日延期を決めたのですが、
先行足場のほうは、
そのまま架設。
明日はけっこう降るらしいので、
安全第一、
仕方ないですね。
上棟の愉しみは、
火曜日までお預けです。
明日予定していた上棟は
雨天が予想されるため、
昨日延期を決めたのですが、
先行足場のほうは、
そのまま架設。
明日はけっこう降るらしいので、
安全第一、
仕方ないですね。
上棟の愉しみは、
火曜日までお預けです。
今の住まいづくりの世界を
変えていくには、
子どもの頃に、
建築文化に触れる機会の
必要性を感じており、
そんなわけで私は、
数年前から地元の中学校で年2回、
授業の機会をいただいております。
今日は定員20名のところ、
25名も来てくださって、
ありがたいかぎりです。
しかもこれまでは
男の子が多かったのですが、
今回半分くらいが女の子でした。
さて今年1回目の今日は、
森と木の話。
一通り講義をしたあと、
たまたま近くに現場があったので、
現場を見学、
大工さんが刻んだ材木の様子を
見ていただきました。
そして最後は恒例の
四寸角を鋸で切る作業。
(一人チャレンジャーがいて、
その子は六寸角に挑戦!)
鋸はほとんど使ったことない、
という子ばかりでしたが、
上手な子は上手で、
(とくに女の子!)
きれいにまっすぐ
切り落としていました。
単純な作業ですが、
如何に真っ直ぐ切ることが
大切かということ、
力任せではなく、
丁寧に行うことが
かえって仕事が速いこと、
実際に手を使うことで、
様々なことを
学ぶことができたのではないかと
思います。
速い子は15分、
かかった子は約1時間、
しかし速度を問わずみんな、
切り落とした後の
多感な中学生ならではの
照れを交えつつ、
何ともいえない爽快な顔が
印象的でした。
鎌倉た邸の
外壁の砂漆喰塗りが
完了していました。
先週中には
仕上がっていたようです。
仕上がると
光を柔らかく受け止め、
一気に表情が
引き締まりますね。
早く足場を外して
全体像が見たい!です。
今日は久しぶりに、
たくさんの職人が現場に。
まず朝一板金屋さんと、
縦樋の取付要領等について
打ち合わせ、
左官屋は
今日これで壁の仕事は
おしまいになるのですが、
和室の壁の仕上げ塗り、
タイル屋は、
浴室壁にモザイクタイルを
貼る仕事、
大工は、
バルコニーの造作工事にかかり、
そして私たちはと言えば、
バルコニーに使う材木を
組む前に柿渋コートを塗装、
(今日私は柿渋コートデーでした)
最大で7名が
現場に居ました。
仕上げの段階では、
こうして現場が賑やかになることが
多いですね。
横浜こ邸に引き続き、
こちらもゴールが
見えてきました。
和室の壁の仕上げ塗り。
浴室壁のモザイクタイル貼り。
バルコニーの造作仕事。
柿渋コート塗り。
大工が長い間かけて刻んだ木材が、
建前に向けて現場に運ばれてきました。
材料の積み下ろしは、
これまではクレーン付きのトラックを
使うことが多かったのですが、
今回は諸般の理由で、手。
ということで私も現場に駆け付け、
現場に下ろすのを手伝いました。
少し労力はかかりますが、
むしろこの方法のほうが
材料が傷つかないので、
よかったのではないかと思います。
確実なのは、
やはり「手」です。
下ろした後、
私一人現場に残って、
外部に露わとなる部分に
柿渋コートを塗りました。
これだと色落ち
しづらいですからね。
明日も材料搬入の予定、
週末上棟に向けて
着々と準備が進みますが、
しかしお天気が心配…
明日延期するかどうか、
決めたいと思います。
建主さんも私たちも、
こまめに現場に通っては、
竹小舞を進めているのですが、
階段部分が
なかなか終わりません。
塔屋部分も含めて四層あるので、
たすきがけの筋交いだらけということ、
また高い部分は、
強い海風が吹くと、
自分までもが
飛んで行きそうになるので、
なかなか作業しづらいのです。
かといって
大勢で作業にかかると、
真下に人がいるという
万が一手が滑って
物が下に落ちたら
危険な事態になりやすいので、
作業場所に気を遣いながら
進めなければなりません。
ぱっと見て、
あと少しなんですけどね。
もう数日、
がんばりましょう!
数年越しの仕上げ、
第二弾です。
前にも書きましたが、
木と土が落ち着いてから
仕上げるというのは
よいことだし、
昔々の家づくりも、
こうして徐々に徐々に
仕上げていくことが
多かったようです。
私たちもマメに
家に関わることが
できますしね。
建主さんと小一時間、
あれやこれやと話をして、
現場を後にしました。
完成に向けて、
様々な場所で
仕上げ工事が
動いています。
マラソンでいえば、
トラックに戻ってきて、
あと半周!、といった
ところでしょうか。
今日はタイル屋が、
玄関ポーチ部分の敷瓦貼、
電気屋が
照明器具を付けていました。
夕方暗くなって、
仮設照明ではなく、
付けた照明器具が灯されると、
ああ、いよいよ完成だな、
と思います。
今日から大工3人が乗り込み、
土台敷きを始めました。
基礎工事が終わってから、
久しぶりに現場に
人が戻ってきました。
今週は慌ただしく、
明日まで土台敷き、
水木は材搬入、
金曜日は足場、
そして土曜日いよいよ、
上棟です!
上棟の日は
お天気が少し心配、
数時間ごとに、
週間天気予報と
にらめっこです。
想像するに、
恐らく今総理大臣を替えても、
結果に大きな差は
ないように思います。
今こんな時であるにもかかわらず、
ごたごたしているのは、
今の総理大臣の
個人的な資質も
あるのでしょうが、
世の中で起こる事象は、
時代の文化の表徴、
個人を責める
記事が目立ちますが、
これは私たち自身の
問題とも言えると思います。
なかなかリーダーが
育たない時代、
育ちにくい時代、
大局を忘れ、
小さなことの争いばかりに
エネルギーを消耗する
度量の低い集団、
不都合な情報は、
隠蔽される体質、
これはもしかしたら
私たちの身の回りにも
起きていることです。
失望的なこの政治の世界を
変えていくには、
他人を責めるだけではなく、
私たちも何かを
変えていく必要が
あるように思います。
あるいは
私たちの生活の基盤を
地域の中でしっかりと作れば、
つまり、
自立した地域作りをしていけば、
お上への依存度は
相対的に低くなりますね。
そんなことを考えつつも、
それにしても、
どうにかならんかねー、
とは思いますが。