クルミに油
鎌倉梶原み邸にて。
1階のクルミの床板に
自然由来の油を塗って
しっとりした表情に
なりました。
これでほぼほぼ
完了です。
田んぼでお米、
じゃなくて稲藁の収穫。
私が土壁の家づくりを
し続けていきたいのは、
本質的に
気持ちいいと思うこと、
そして、
人や自然界との
心の通ったご縁の上に
成り立っている
作り方ということ。
とくにこの藁は
このHPを作ってくれた
今は空の上の人とのご縁。
大事に使わせて
もらいます。
懐かしのこの地で、
改修工事が始まりました。
集合住宅の一室を
全て作り替えます。
当時私が
コーディネーターとして関わった
コーポラティブハウスのため
この集合住宅に暮らすご家族
全てを存じているので、
通い詰めている間に
また皆さんとお会いできるのを
楽しみにしています。
それにしても中庭のカツラが
立派になりました。
そしてこの木は
秋の香りがホント好き。
10年前建てた家の
改修がほぼ完了。
若気の至りもありつつ
自分が10年前考えたことが
今の自分に
刺激を与えてくれたような
気がします。
構造を兼ねながら
防犯対策用の柵として
心去材の五寸角のスギを
二間分尺五寸間隔に並べるなんて
よくやったもんだ。