甍の波
鎌倉腰越な邸にて。
早いもので
瓦が葺き上がりました。
瓦屋の金子さん、
いつも暑い暑い中
ありがとうございます。
いつも酷暑か極寒の中で
お会いしているような
気がします。
達磨窯で焼いた瓦が
面になった時の表情が
とても好きなので
足場に昇ると、
実はお隣も
そのお隣も
連なるように
同様の瓦が
葺かれていました。
まさに甍の波です。
鎌倉梶原み邸にて。
本日左官屋さんの
手ほどきのもと、
寝室と子ども室の
間仕切り壁を
家族力合わせて
自分たちで
漆喰を塗りました。
おやつの時間、
差し入れを持っていったら
作業はほぼ
終わっていましたが、
これ全部
左官屋さんが
塗ったのではないかと
見間違うほど、
きれいにていねいに
仕上がっていました。
それどころか
私が行った時の作業内容は、
チリ際にわずかに
ついてしまった
漆喰のアク取り。
この家に対する
並々ならぬ思いが
伝わってきました。