ブログ
2021年1月23日

TV台挿入

カテゴリー: 改修の仕事 平塚は邸

平塚は邸にて。

TV台を
所定の位置に挿入。

この家にあった
古い建具を仕込む予定なので、

それに合うように
いつも家具を
作ってもらっている
大樹の会の家具に

柿渋コート古代色を
塗りました。

というわけで
2時間ばかりきらくなとそうや。

実は私が
採寸を間違えてしまい、

家具の奥行を
詰めることになったのですが、

大工が直してくれたおかげで
事なきを得ただけではなく、

とそうやとしても
塗りやすい状況となりました。

ありがたいありがたい。

最近きらくな仲間たちの助けが
本当に助かります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2021年1月21日

早くも

鎌倉佐助い邸にて。

道路側の入口が
早くも様子が
分かるように
なってきました。

このたてものは、
板塀でお出迎えする
予定です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2021年1月20日

ほどよい感じで

カテゴリー: 改修の仕事 平塚は邸

平塚は邸にて。

今日のきらくなとそうやは
梁の塗装。

改修部分は
昭和の家、

天井裏に
隠れていた梁は、

古民家にあるような
重厚感のあるもの、
というわけではないですが、

磨いて塗ると
重すぎず、

ほどよい感じで
存在感を放つように
なりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2021年1月19日

入口に着手

鎌倉佐助い邸にて。

増築部分に通じる
道路側の外構工事が
始まりました。

隠れ家的でもある
たてものですが、

入口は視認性のある
空間に仕立てる予定です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ありがたいのなんの

鎌倉佐助い邸にて。

土で家を作るのは
むっちゃ楽しいですが、

悩みはないわけではありません。

その一つは
注文する土の量。

少し足らなければ
あせるし、

余らせても
現場を進めるには
そのほうがいいのですが、

しかしそこから
運び出すのが
さあたいへん。

しかも運び出すのに
道路まで遠かったり
高低差があったりすると

丸一日は
覚悟しなければなりません。

この現場は
まさにそうで、

ここのところ
たくさん図面も
書かなあかんし

どないしようと
思っていたところ、

なんと植木屋の遠山さんが
外構工事のために
ユニックを使うというでは
ありませんか。

しかも土を置いたままだと
外構工事が進められないという
事情もあり、

手元の職人さんたちが
自分の仕事の手を止めて

重い重い土の運び出しを
手伝ってくれました。

もうありがたいの
なんのです。

ちょっと前だと
ま、トレーニングがわりに
やるか、などと思っていましたが、

齢五十にもなると
もうその発想は
要らないです(笑)。

ムリが利かなくなった分、
助け合って現場を
進めていきたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2021年1月12日

一本引戸のサッシ

平塚は邸にて。

改修する部分は
南側全面開口だったのですが、

耐震計画上の
事情もあって
一部を壁にすることに。

そこで
いつかやってみようと
思っていた

一本引戸のサッシ
とすることに。

とはいっても
既製品でそのような機構が
ないので、

外付の引違い窓を
取り付け、

そのうち半分を壁にすれば
あたかも一本引戸のように
見えます。

カギの関係で
室内側から見て
右側を壁にしないと
成立しませんけどね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2021年1月10日

一粒一粒が

カテゴリー: 今日のできごと

一昨日のタケキリ隊にて、
ここだねさんと育てた
大豆を受け取りました。

先月のタケキリ隊の後
大豆を収穫し、

ここだねの皆さんが
手間かけて鞘取りを
してくれたものです。

割と放任主義でも
鳥や獣たちに
先に食べられることなく

たくましく育ってくれた
一粒一粒が本当にいとおしいです。

また生命が殖えるということに
本能的な喜びを感じます。

やっぱり楽しいなあ
畑仕事って。

AD3052F3-7CE0-405C-9E64-D0E29A7A0C0C

2021年1月9日

そんな人の手でありたい

カテゴリー: 今日のできごと

定期的に
竹林の中で
仕事をしていると

ずっと見入って
いたくなるような
美しく精緻な
自然の造形に
よく出会います。

それは竹林に限らず
川を旅したり
浜辺を歩いても
よく感じること。

全てが規則正しく
並んでいるというわけでもなく

まっすぐな線は
一本たりともないけれど

全体として見ると
なぜこんなにととのって
見えるのでしょうか。

一方で
私たちの手がけている
デザインが
とてもちっぱけなものに
感じます。

しかし人の手が
入ることで
場が気持ちよくなり、

こうした自然の造形美にも
目がいくようになったのも事実。

今年の年賀状の
所信表明と関連しますが、

そんな人の手で
あり続けたいと
思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA