中間検査無事終了
本日午後、市の中間検査。
主に配置と構造に対する検査です。
大きな問題もなく、無事終了!
数年前の建築基準法改正により、伝統的な建築構法もだいぶ取り組みやすくなりました。
もっとも、法の基準を守るということに留まらず、安心感を与えるような力強さと、伝統構法ならではの律動感ある構造計画を、これからも提案していきたいと思います。
本日は現在建設中のコーポラティブハウスの現場見学会を開催した後、入居予定の人たちと現場で働く人たちとの交流会を行いました。
築約130年の民家に50名は居たでしょうか。
子どもたちもたくさん。
途中、隣接してお住まいの元地主さんも合流して、さらにいっそう賑やかに。
この民家、こうして多くの人たちに見守られる中使い継がれて、幸せだなあ。
交流会の雰囲気は、今年2月に引き続き2回目の開催なので、以前よりいっそう和やかな様子でした。
また、鉄筋コンクリート造の現場ではお互いに滅多にない機会なので、酒を片手に、それぞれの話に耳を傾けている様子がうかがえました。
設計屋は提案者であるとともに、橋渡し役。
現場で働く人たちの多大なる協力もあって、時代と世代、住まい手と作り手が結ばれる楽しい場を設けることができたことを、とてもうれしく思います。
ここのところ、布団の上で寝ることもままならない日々が続いていたので、今日はたまっていた事務仕事を処理。
気がつけばもう8月も終わりではないか。
夏も終わり。早いなあ。
子どもたちも明日から学校だ。
というわけで、夏の終わりの日の夜、家族と久しぶりにピスカリアに行きました。
家族はここで食事をすることが大好き。
連れて来る甲斐があります。
とくにムスメはここのフォカッチャが、ムスコはここの前菜‘ニンジンサカナ’(本当の名は何でしたっけ?Iさん)が大好きで、出てくるなりものすごい勢いで食べます。
おかげでこの二品に関しては、他の人たちは満足にありつけません。
(まあ、フォカッチャは追加で出してくれますが)
それと今日は、カボチャのリゾットと、カマスの炭火焼と、バニラジェラートエスプレッソがけを初めて食べましたが、いずれも絶品でした。
とくにカマスの炭火焼!
子どもは最初「おなかいっぱい」とかいって食べる気ではなかったのですが、一口食べて方針が変わるほど美味しかったです。
オナカいっぱいになった後、森戸海岸の砂浜を散歩して「オアシス」に。
今年最後の日ということもあってすごい人・人・人…。
座る場所もなかったのでぐるりと店の中を一周して後にしました。
気を取り直して「ブルームーン」にも行こうと思いましたが、こちらも駐車場がいっぱいで断念。
ちょうどここのところの寝不足気味で眠かったので、あきらめて帰ることにしました。
それにしても、夏の葉山の夜の海は、気持ちいいなー。
もう少しゆっくりと堪能したいところですが、季節は流れゆくものだからしかたない。
早くも来年が楽しみ。
工事現場等で端材を集めては家に持って帰っています。
工作用か何かに、と思ってとっておくのですが、その一部は子どものおもちゃになります。
今子どもたちは、クリの板材の木片と、昔はやったジェンガの木片と組み合わせて我が家の居間に城を作り、居間の一角に鎮座しています。
その他、我が家ではそうした端材が鍋敷きになっていたり、ステレオの台になっていたり、何かの仕切り等々に使われています。
木は、もったいないと思ってとっておくと、いろいろ使えますね。
何かと便利です。
もっとも、あんまり派手に持って帰ると、逆に家庭内で不協和音が流れますが。
今週も相変わらず湯田さんが一人で竹小舞かき。
ちゃくちゃくと進んでおります。
去年、I邸で自主施工した際にそのたいへんさを実感しているので、一人でここまでたどり着く姿を見ると、やはりさすがだと思います。
竹小舞が取り付けられ、割った竹が格子状に組まれた姿は実に美しく、また気持ちよい風がそよそよと通り、願わくばこのままとっておきたいと思うほどです。
去年5年越しに、また縁も重なって我が家の庭(というほどの面積ではないが)に植木が入り、一気に緑が豊かになりました。
するとそれにつられて、たくさんの生き物もやってくるようになりました。
今目立つのは蝶々の幼虫です。
ちょっかいだすと、けっこう暴れます。
ユズの葉っぱをムシャムシャと食っていたので、道路を‘散歩’させることにしました。
子どもが興味津々で眺めています。