やはりタケキリ隊は
11月の新月前につき
竹伐り隊。
今日もたくさんの方々が
来てくれました。
子どもたちも
大勢いたので、
大人たちも
子どもたちにつられて
楽しい一日。
そして着々と
竹林が片付いていきました。
お天気も
外で仕事するには
ちょうど良い日和、
最高に気持ちがいい
一日でした。
今日は鎌倉梶原み邸の
カキシブ隊。
カキシブ隊は
大荒れなお天気でないかぎり
行いますが、
それでもやっぱり
すかっとした秋晴れの下での作業は
とても気持ちよかったです。
今日塗ったのは
2階の胴差と床梁。
ほぼほぼ全て
8寸以上の材で
運ぶのが
たいへんでしたが、
もくもくと作業は進み、
2時には全てを
塗り終わることが
できました。
明日はちょっと
腰にきそうだな(笑)。
お昼ごはんは
その場で作った焼きそば。
先週から都内某所で
古い家の外壁改修工事を
進めていました。
既存の外壁板は
かなりくたびれていたけど
外見や床下を覗くかぎり
骨組みはそれほどでもないと思って
板を剥がし進め、
また約20年前
改修した際に貼ってあった
透湿防水シートを剥がすと
びっしりと
シロアリがいらっしゃるでは
ありませんか。
そして見事にマツの梁が
食べられていました。
こういう時、
シロアリはオソロシイ、
やっぱり駆除しなければ、
という話の流れに
なりがちなのですが、
シロアリさんが
なぜそこにいらっしゃったのかを
考えたときに、
理が通ることが
多いんですよね。
詳しいことはさておき、
それらを考えると
シロアリさんは私たちにとって
やみくもに忌み嫌う存在ではなく、
気づきの存在だと思うのです。
どうしても駆除しなければ
ならない場面はありますが、
彼らも必死に生きています。
そしてシロアリさんだけではなく
全ての生きとし生けるものが
そうなんだ。
全ての存在に
意味がある。
そう考えてこれからも
シロアリさんと
向き合っていきたいと
思います。
寒川な邸にて。
週末は建主さんが
たくさんのお友だちを
呼んでくださるのですが、
今日も本当にたくさんの方々が
お手伝いに来てくれました。
子どもたちも
たくさんいて
現場の内外を走り回り、
本当に楽しそう。
楽しそうな雰囲気が
大人たちにも伝播し、
楽しそうに会話しながら
みるみる竹小舞が
進んでいきました。
会話の様子を聞いていると
新たにつながりができたりで
こうした共同作業が
縁を作り、
それも楽しさの
一つではないかと思います。
今日は一日、
現場の隅々まで
楽しい、が満ち溢れた
一日でした。