必要にして十分
本郷台の賃貸集合住宅にて。
洗面台も差し替え。
賃貸住宅のため
よくやっている
洗面ボウルを
木の天板にはめ込むような
納まりだと、
使い方次第では
修繕が困難になるので
今回それはナシ。
かといって
シンプルでいいから
モノが置ける場所や
収納ほしいなあ、
とつらつら考えていたら
鉄のフレームで
‘理科室’シンクを
支持する品物に
行き着きました。
そして水栓は、
周りを汚さない
胴の長い真鍮製の
壁出し水栓。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
洗面台も差し替え。
賃貸住宅のため
よくやっている
洗面ボウルを
木の天板にはめ込むような
納まりだと、
使い方次第では
修繕が困難になるので
今回それはナシ。
かといって
シンプルでいいから
モノが置ける場所や
収納ほしいなあ、
とつらつら考えていたら
鉄のフレームで
‘理科室’シンクを
支持する品物に
行き着きました。
そして水栓は、
周りを汚さない
胴の長い真鍮製の
壁出し水栓。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
玄関入ってすぐ脇にある
靴箱も差し替えました。
スギ板の靴箱の
向こう側にも
深紅の壁。
この先に
この色で彩る
壁があることを
予感させてくれます。
鎌倉梶原み邸にて。
今日は第2回カキシブ隊。
前回は平日とはいえ
子どもたちが夏休みだったため、
実ににぎやかな場となりましたが、
それに比べれば
今回は静かに時間が
流れていきました。
そして
お手伝いいただいたのは、
奥さまのご両親ときょうだい。
家族の愛情と絆を
感じる時間でした。
今日は大きな
小屋梁もありましたが、
みんな黙々と
手を動かし、
お昼には
全て塗り終わり、
ゆっくり
お昼ごはんをいただいて
作業場を後にしました。
今日も暑い暑い日だったので、
みなさんのおかげで
早く終わってよかったです。
ところで自分は
木組みを考える際、
梁成を揃える傾向にあります。
そのほうが
木組みがととのって見える
ということもありますが、
柿渋を塗る時に
都合がよいという事情も
あります(笑)。
それがよく分かる
写真です。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
キッチン正面の棚。
棚板を支持する金物は、
ハガネ屋さんに
作ってもらったもの。
既製品だと
バチっとはまるものが
なかなかないと、
こうして作ってもらう
ことにしています。
なんで丸い穴が
空いているかは、
また次回。
寒川な邸にて。
今日は2回目の
カキシブ隊。
前回は
様子見も含めて
建主さんと大工と
私だけでしたが、
今回は打って変わって、
最大時大人8名、子ども4名、
それに大工と私という
たいへんにぎやかな場と
なりました。
人手が多い
というだけではなく、
今日来てくださった方は
みんなお話好きで、
好奇心旺盛で、
またこうした工法に
並々ならぬ関心を
寄せていただいて、
お話しているだけでも
とても楽しかったです。
○○隊は、
普通に建築の仕事をしているだけでは
出会うことができないかもしれない
人たちと輪ができることも
楽しさの一つだなあ。
楽しんでいるうちに
今日もたくさんの材木を
塗ることができました。
次回は9月12日!
自分も参加したいのですが、
この日は所員に任せます。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
もともと長さ1.8mだったキッチンを
1.5倍の2.4mに作り替えました。
素材はこの場でよく登場する
スギの剥ぎ材。
ついでに家電などを納められる
背面カウンターも。
少し間取りを変えたので、
収納の中に潜んでいた
エアコンのドレイン管用の排水管を
くるんであたかも
赤い柱のように仕立てました。
黒板機能も付いた塗料なので、
ここにメニュー書いてもらったり、
楽しく使ってもらえればと
思います。