奥行き感のある家具
ふかふかにて。
子どもたちのいない
休日を利用して
使い勝手に合わせて
ランドセル棚と
底にステンレス製の
グレーチングを仕込んだ
食器乾燥棚の
家具2点を増設しました。
あと1点予定していましたが、
それは出直します。
大勢の人が使う施設は
家具などがおのずと数の多い
「繰り返し」のデザインになるのですが、
それが空間には
奥行き感を作ってくれます。
奥行き感。
まさにこの施設を
言い表している言葉の一つだと
思います。


最高に気持ちいい
秋晴れの日、
暑くもなく、
寒くもなく、
身体動かして
ちょうど気持ちいい日に、
これまた最高に気持ちいい
竹林の中で、
楽しく汗を
流しました。
今回は、
先週の新月までに
伐っておいた竹を
所定の長さに切り揃え、
竹林から搬出する作業。
当初は遠方ということもあり、
気持ちいい場所ということもあり、
一人でもいいから
早めに来ようと思っていましたが、
今回もフリースクールここだねが
来てくれました。
気持ちよさ、楽しさを
共有できるので、
やっぱり一人より
ぜんぜんいいですね(笑)。
「気持ちいい」とか
子どもたちの歓声を聞いている間に
たくさんの玉切りした竹を
運び出すことができました。

作業前。
↓

作業後。
斜めの線が消えて、
さっぱり。

本当に気持ちいい空。

たまにはこうして
楽しそうに休みながら。
今日は地元の中学校の
職場体験の日。
こちらもこの時期の
毎年恒例。
二人の女の子が
来てくれました。
自分は打ち合わせで
出かけてしまったけど、
所員といっしょに
これから始まる小屋の
模型を作ってくれました。
小屋の話は
おいおいお話するとして、
中学生の女の子たちが
ムスメの部活の後輩とのことで
わずかな時間
話に花が咲きました。
家で仕事していると
なにかと家族に
緊張を強いてしまいますが、
こうした接点ができるのも
いいのではないかと
勝手ながら
そう思っています。

横須賀・衣笠の
本気のDIYスクールにて。
前回は壁という壁を
思いっきりよく壊し、
剥がしとりましたが、
今回は骨組みを
いったんばらす作業。
だめなところ以外
基本的に再利用するので、
順番を気にしながら
一本一本ていねいに。
いわば建前の
巻き戻しの作業です。
子どもの頃、
何かを分解する時に
ドキドキと不安を
感じたものですが、
それと同じような
ドキドキ感。
また2週間後に
再度組み直しますが、
分解することで
こうなってるんだ、とか
ここは傷みやすいんだな、
などといろいろ勉強になることもあり、
参加者にとっては
まさに「スクール」として
有意義だったと思います。
それにしても、
参加者の積極的は動きは
本当にすばらしい!
釘を抜いたり、
地味で地道な作業も
黙々と取り組んでくれました。
今日もこのプロジェクトが
よき成果を生み出すことを
予感させてくれる一日でした。





10月の下弦が過ぎたので、
今週は竹伐り強化週間。
昨日も極楽寺で
竹伐り隊の予定でしたが、
雨のため中止、
そして今日は一転、
とてもよいお天気!
予定どおり
竹を伐りました。
今回の竹林は、
伊豆や韮山。
鎌倉からは
ちょっとした旅ですが、
保管のことを考えると
実は効率的な場所。
毎年何度か
この竹林に
来ています。
去年までは
遠い場所だったので、
少数もしくは
一人で来てたのですが、
今回はフリースクールここだねの方々に
「いいよいいよ、気持ちよい場所だよー」と
何度もおススメして
お手伝いに来ていただきました。
竹林の美しいお寺などは
観光地になるくらいですが、
本当にいつ来ても
気持ちよい場所。
ここで一人で汗かくのも
瞑想のようで悪くないのですが、
やっぱり気持ちいいことは、
共有できたほうが
気持ちが上がりました。
また大勢で
ここに来たいです。
いや、実は来年
たくさん竹を使う見込みなので、
何度も来なければ。
しかも一年の中で
竹を伐れる日は
あと何日しかないので、
また来る日を
調整しなければ。
確かに今日伐った竹は、
いい感じで‘枯れて’ました。
さて明後日は
小田原で竹伐り隊の予定。
しかし今のところ
天気予報は雨…。



とりあえず今日は、
月の暦で伐ること優先。
後ほど来て
分かるように
黄色いテープを
貼りました。
去年までは
緑色の養生テープを
貼っていましたが、
ホームセンターで
あいかわらず品切れでした。

男たちが
足元から竹を伐り落とし、
子どもたちは玉切り。
一番玉は1m、
二番玉以降は約9尺ずつに。

竹のベッドで
寝そべる少女。