入れ替わり立ち替わり
柏お邸にて。
外部がほぼ仕上がり、
現在は内部の作業が進行中。
様々な職人が
入れ替わり立ち替わり、
手を動かしています。
ただいまのメインは
左官工事と建具工事。
室内が白くなり、
だいぶ明るい印象と
なりました。
柏お邸にて。
外部がほぼ仕上がり、
現在は内部の作業が進行中。
様々な職人が
入れ替わり立ち替わり、
手を動かしています。
ただいまのメインは
左官工事と建具工事。
室内が白くなり、
だいぶ明るい印象と
なりました。
小田原あきさわ園加工所にて。
2階の厨房を仕切る建具は、
長年使われずに置いてあった
八本の古い建具。
高さが足らないので
‘ゲタ’を履かせて調整しました。
うちの実家に
こんな建具があったわけではないけど、
なつかしさを覚える姿です。
とくにガラスが
そう思わせてくれます。
昔はサッシも含め、
様々な場所で当たり前のように
目にしましたが、
今はほとんど
見なくなりました。
小田原あきさわ園加工所にて。
引き渡しに向けて、
ここだねの方たちと
床に蜜蝋ワックス掛け。
いつもは市販品の
蜜蝋ワックスを使うのですが、
今回は建主さんが
お手持ちの胡桃油と蜜蝋で
ワックスを自分で製作。
ものを見るまでは、
うまくいくかなー
と思っていましたが、
塗っている時に
おいしそうな胡桃油の香りが
香ばしくて香ばしくて、
今日ほど視覚のみでしか
表現できないことを
残念に思ったことはありません。
まさに五感に心地よい
作業でした。
これ本当に
毎回おカネをお支払いして
製作をお願いしたいほどです。
それにしても、
農に携わる方々の
自らの手で暮らしを作ろうとする姿勢に
感服します。
小田急線で多摩川を超えて
すぐのまち狛江、
東京都でありながら
里山的な風景を散見でき、
どこかなつかしさを感じるまちで、
なつかしい家づくりが
始まります。
設計はまだ
基本計画段階ですが、
木組みを考えるために
飯能の材木屋へ。
象徴的に使う木を選んで、
そこから木組みを発想して、
計画に手を入れていこうという考え。
計画先行のことも多いですが、
材木屋の提案を受け、
素材から計画を考えるということも
ワクワクする大好きな方法です。
今回決めた1本は、
材木屋がこれを使ってみたい、
と言っていたものですが、
その木は
おそらくたまたま偶然、
まさに建主さんの苗字と
関わりのある木。
その木が映えるように
これから断面計画を
考えてみます。