洗面所も研ぎ出し

鎌倉は邸にて。

厨房に引き続き、
洗面台も左官屋製作による研ぎ出し。

今回は現場施工ではなく、
作ってきたものを設置します。

いかにも重厚感のある
質感です

真鍮づくし

鎌倉は邸にて。

現場に入ると、
真鍮の黄色く光る金物が
よく目に入ります。

今回建具に使う金物は
ほとんどが真鍮。

今日はこれから大学で
銅や真鍮の話もするので、

ここ連れてきたほうが
勉強になりそうです。

現物を見て決める

鎌倉は邸にて。

厨房の機器と家具が整い、
今日から小澤さんが
厨房廻りのタイル貼を
始めました。

周辺の素材との相性を踏まえ、

建主さんが
直接ショールームに出向いて
敷瓦に似たタイルを
選んでいただきました。

建築の材料は
たくさんカタログが溢れていますが、
紙の上だと質感が伝わらず、

とくにタイルは
その一つだと思います。

やはり現物を見たほうが
確実です。

その甲斐あって
すばらしい選択でした。

ガラリときらく

鎌倉は邸にて。

昨日に引き続き、
今日も建具の建て込み。

今日はスギのガラリ戸が
目立つ日となりました。

通気性はもちろんのこと、
なんとなく「きらくな網戸」と
表情が似ているので、
相性がよさそうです。

大きなクリの食器棚

鎌倉は邸にて。

大きなクリの食器棚が
厨房に取り付きました。

…とあっさり書きましたが、

私の採寸のせいで
ホントちょっとの差で
所定の位置に納まらず、

だいぶ大工に手を入れてもらって
やっとこさ納まりました。

苦労が目に浮かぶだけに
余計このクリの板が輝いて見えます。

顔がととのう

鎌倉は邸にて。

今週は建具の建て込みが
着々と進んでいます。

玄関も決まり、
顔が整ってきました。

青い壁

鎌倉は邸にて。

左官屋が着々と
壁を仕上げています。

そのうち1階便所は
青い壁。

便所は壁面積が小さい分、
冒険すると面白いと
思っているのですが、

建主さんが面白い色を
選んでくれました。

例えるならば
深い水の中にいるようで

写真だと伝えきれないほど
よいです。

レーモンドの気持ちがよく分かる

鎌倉は邸にて。

道路面の窓下に
杉皮張り進行中。

以前古民家を修繕したとき
杉皮の防水性に
驚いたものですが、

自然界の造形がある姿に
私は心惹かれます。

今度レーモンドのように
たてもの一面に張ろうかな。

研ぎ出しの台完成

鎌倉は邸にて。

厨房前の台の
研ぎ出しが完成しました。

タイルの色と合わせた
色合いです。

現場では今、
様々な技が見れて
楽しいです。