辺り一面木のかけら
鎌倉佐助い邸にて。
外構工事が
ほぼ終わりました。
あれ?最近たくさん
サクラの落葉が落ちたのかな、
と思って近づいてみると、
辺り一面木のかけらが、
敷き詰められていました。
庭師遠山さんの
提案によるものですが、
これも廃材利用の
一環なのかな。
いずれにしても
色合いといい
よい雰囲気です。
鎌倉佐助い邸にて。
小屋までのアプローチが
完成しました。
ゆるやかにカーブして
その先が気になる感じに
なっています。
しかし
せっかちなお客さんは、
ついでに新調した
手前にある
既存母屋の勝手口を
入ってしまいそう(笑)。
鎌倉佐助い邸にて。
土で家を作るのは
むっちゃ楽しいですが、
悩みはないわけではありません。
その一つは
注文する土の量。
少し足らなければ
あせるし、
余らせても
現場を進めるには
そのほうがいいのですが、
しかしそこから
運び出すのが
さあたいへん。
しかも運び出すのに
道路まで遠かったり
高低差があったりすると
丸一日は
覚悟しなければなりません。
この現場は
まさにそうで、
ここのところ
たくさん図面も
書かなあかんし
どないしようと
思っていたところ、
なんと植木屋の遠山さんが
外構工事のために
ユニックを使うというでは
ありませんか。
しかも土を置いたままだと
外構工事が進められないという
事情もあり、
手元の職人さんたちが
自分の仕事の手を止めて
重い重い土の運び出しを
手伝ってくれました。
もうありがたいの
なんのです。
ちょっと前だと
ま、トレーニングがわりに
やるか、などと思っていましたが、
齢五十にもなると
もうその発想は
要らないです(笑)。
ムリが利かなくなった分、
助け合って現場を
進めていきたいと思います。