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2015年10月3日

家族みんなで板を塗る

カテゴリー: 藤沢ひ邸


絶好のお出かけ日和の土曜日、
藤沢ひ邸の建主さんご家族とともに、
飯能の岡部材木店の作業場を訪れ、
外壁に使う杉板材に
柿渋コートを塗りました。

これもここ最近の
家づくりの恒例行事ですが、

一つの家族とともに
一日中過ごす時間が
何とも平和で
好きな作業の一つです。

また作業の進み具合が、
積み重ねた板の高さでよく分かるので、
仕事に張り合いが出ます。

仕事の内容自体は
正直地味ですが、

達成感が見えるからか、
今回がいちばん
子どもが張り切って
作業に加わっていました。

そんな子どもの手助けもあって、
無事約40坪、
夕方までに塗りきることが
できました。

お昼ごはんは、こくやのうどん。

早く行かないと長蛇の列になるので、
11時45分頃行きましたが、
それでも席が空くのを待ちました。

そして私たちがこの店を出る頃は
案の定長蛇の列でした。

作業終了後、
日が暮れるまで少し時間があったので、
作業場の下の川原に降りました。

わずか数分、
労働で疲れた足を
川の水に浸しましたが、

少し冷たい水、
せせらぎの音、
水と緑が織り成す風景、

本当に気持ちがいい。

もう少ししたら
紅葉が美しそうです。

2015年10月2日

清楚な椹をまとい始める

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

1階の床が
椹の板をまとい始めました。

床暖房が入ることもあり、
節の少ない、
色白で清楚な印象の板です。

仕上げの十月

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

早いものでもう10月ですが、
今月末に完成予定。

10月24日には、
見学会も予定しています。

現場の進み具合はというと、

厨房の床壁のタイル貼が
完了しました。

今回はいつにもまして
あたたかみのあるタイルです。

この下に
床暖房が仕込まれているから
なおさらです。

外部を見やると、
杉板張りが七号目といったところ。

再来週はじめの
足場払いに向けて、
急ピッチで進んでいます。

2015年9月24日

仕上げをまとい始める

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸

鎌倉山崎お邸にて。

厨房の壁のタイルが
貼り終わりました。

品番はいつもの
名古屋モザイク社のキラ。

そして色ははじめての
ベージュ色。

温かみのある雰囲気と
なりました。

なお今回は
プラスターボードに
接着剤で貼りましたが、
接着剤はエコボンドです。

外では大工たちが
外壁に黒く色を塗った
杉板を貼り始めました。

2015年9月21日

タイル貼り始まる

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

今日から厨房の床・壁の
タイル工事が始まりました。

来月末の完成に向けて
徐々に細かいところも
仕上がり始めていきます。

下地窓完成

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

煤竹による
欄間の下地窓ができあがりました。

建主さんと左官屋さんの
共同作品です。

2015年9月19日

「独立」の動力

カテゴリー: 藤沢ひ邸

藤沢ひ邸にて。

今日は、
独立型太陽光発電インストラクターの
イオさんに現場へ足を運んでいただき、
この家の一部を
独立電源とするための
打ち合わせを行いました。

こうした企みは、
一言で申せば、
本当にワクワクします。

「独立」には
自己責任と自己管理が伴いますが、

その大変さを上回るワクワク感が、
私にとっての独立化を促す原動力です。

2015年9月18日

下地窓の下地を作る

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

明日明後日と、
玄関入って
すぐ右手の頭上に
下地窓をこしらえるにあたり、
その下地を作りました。

竹の材料は煤竹。

これで骨になる竹を
仕込んだのですが、

こんな欄間のデザインがありそうで、
これはこれでこのままでいいかも(笑)、
と思いながら、次の目的地に向かいました。

2015年9月12日

一緒に色を塗る

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

今日は午後から建主さんご家族と
外部廻りの枠材等を塗りました。

これまで何度となく
共同作業を重ねてきましたが、
ご家族と過ごす和やかな時間が
いつも心地よいです。

今回の塗装作業は、
柿渋とは異なり、
すぐに色がつくので、

子どもも楽しい、と言いながら、
積極的に作業に参加しているのが
印象的でした。

何かを始める動機付けとして、
達成感が見える、って
大事なことだなと思いました。

2015年9月11日

生命の基盤の証し

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

壁の土が乾く過程で、
草の根が生えてきました。

珍しいことでも
ないのですが、

初めて見たときは、
驚いたものです。

これも土と水が
生命の基盤の証し、

残しておけば
面白いと思いつつ、

いつも申し訳ない気持ちで
そっと抜かせていただきます。