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2015年9月11日

もう住むか(笑)

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

壁の土が
ほとんど乾き、

2階間仕切りの
石膏ボードも
大方貼られ、

空間の輪郭が
明確になってきて
すっかり家らしくなりました。

外部の木建具は当分先ですが、
かえって風が気持ちよさそうだし、
もう住めそうです(笑)。

今月いっぱいくらいだったら、
蚊対策をすれば、
寝ることくらいは
できそうです。

2015年9月5日

子どもたちは高みの見物

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

大人たちが壁の色を
あれこれ考えている間。
子どもたちはロフトに昇って
とても楽しそう。

子どもたちにつられて
自分も昇ってみると、

今日は夏の日のような
日差しの照る日でしたが、
達磨窯で焼いた瓦を載せた屋根の下は。
驚くほど清々しい、
気持ちよい場所でした。

いろをいろいろ検討の日

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

今日は壁の色を
決める日でした。

左官屋さんが、
今手に入る土の色を踏まえて
幾つか見本を持ってきてくれて、
現場で塾考。

どれもいいので、
本当に難しいけど、

悩んでいる時間も
楽しいものです。

楽器のような

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

現場に行くと、
竹小舞の端材の竹と
床板の端材で作った
楽器のようなオモチャが
天井からぶら下がっていました。

誰が作ったのか分かりませんが、
あるもの生かしての創造性に
気持ちが楽しく、
ほっこりとなりました。

自然の恵みを使ったものづくりは、
こうした創造性の余地も
楽しさの一つです。

2015年9月1日

風の指標

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

こちらも先週に
土が塗り終わり、

土がじっくりと
白く乾き始めています。

塗った順番もありますが、
やはり風を受ける量の
多い壁の乾きが早いです。

じっくりと

カテゴリー: 藤沢ひ邸


藤沢ひ邸にて。

ここのところ
ずっと続く
雨ニモマケズ、

土がじっくりと
乾いてきております。

2015年8月24日

こちらでも

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

藤沢ひ邸の後、
鎌倉山崎お邸に立ち寄ると、
こちらでも土塗りが始まっていました。

奇しくもほぼ同じ進捗。

きょうだいを同時に
育てているような感覚です。

こうして見比べてみると、
土の色が違うことが分かります。

土塗り始まる

カテゴリー: 藤沢ひ邸


長い間夏休みをいただき、
今日から復帰しました。

休みの間に見たこと感じたことは、
折を見てこの場で書きたいと思います。

さて先週から藤沢ひ邸では、
土塗りが始まりました。

竹の格子の間に
土が塗り込められて、
家の中の光の様子が
すっかり変わりました。

家の中は田んぼの香りが
立ち込めています。

2015年8月15日

できた!

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

今朝北山川の旅から戻り、
9割9分まで進んでいた
竹小舞の作業を行いました。

残っているのは、
三角形だったり台形だったり、
細長ーい壁だったり、

つまりは一筋縄ではいかない
壁ばかり(笑)。

それでも面積としては
それほどでもなかったので、
無事全て完成させることができました。

これで4月下旬から続いた
3棟分の竹小舞の旅が
終わりを迎えました。

最後の縄を縛った瞬間、
「できた」という発声と同時に
全身から力が抜けるようでした。

これで心置きなく
夏休みに入ることができます。

2015年8月11日

きらくなとそうやで国際交流

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


先週に引き続き、
今週火曜日も飯能の岡部材木店に来て、
外壁に張る板を塗りました。

今日のノルマは50坪、250枚。

始める前は後ずさりするほど
たくさんに感じたのですが、
今日も4人の方々に応援いただき、
建主さんと私を含めて6人で作業、

後片付けも含めて午後5時前には
終わらせることができました。

皆さま、ありがとうございました!

さて今日応援いただいた方の中に
ウズベキスタン人の方がいました。

彼はものすごく働き者で、
気さくによくしゃべり、
終わる頃にはすっかり仲良くなりました。

彼から祖国のことなどを聞いたり、
また彼自身の人柄もあって

正直あまりよく知らなかった
ウズベキスタンという国が
すっかり大好きになってしまいました。

ここ最近、
安全保障のことなどを考えた時に、
「国」って一体なんだろう、
と考えていました。

しかし今日彼に出会って、
望むと望まざるとににかかわらず、
国は自分自身に宿るのだ、
と思いました。

仮に自分自身が外国に旅に出た時に、
その国の人たちは
たまたま出会った私の立ち振る舞いを
日本そのものだと捉える。

普段外国の方と接する機会がほとんどなく、
まして現在外国に旅する機会のない、
「井の中の蛙」な私にとっては、
新鮮な感覚でした。

自分自身が「日本」なのだとすれば、
しっかりと平和を
伝えていきたいと思います。

今日のお昼は
川のほとりの檪庵。

このアーモンドとレーズンが
とてもおいしかったです。