下屋の妻入り玄関
海老名た邸にて。
畑拓さんが撮影した
写真その3。
下屋の妻側から入る
玄関廻りの様子。
焼杉のような
杉板による黒壁と
黒い大磯砂利の中に、
柔らかな色合いの
杉の建具と木組み
という組み合わせ。
少し顔を覗かせている
緑が効いています。
畑拓さんが撮影した
逗子せ邸の写真、その1。
障子でありながら、
戸締りしながら風を通すため、
上下に無双の障子が付いた
横繁障子。
機能が意匠を焙り出す一例。
無双の開け閉めによって、
光の印象が変わるのも、
気に入っています。
無双の障子を取り入れることが
きらくなたてものやの定番となる予感。
きらくな網戸に引き続き、
今度はどんな名前にしようかな(笑)。

今日は新年のカキシブ隊。
今回は藤沢ひ邸の
土台と棟木・母屋を二度塗り、
そして垂木を一度塗りしました。
朝は自分が
凍りついてしまうんじゃないか
と思うほど、
冷え込んでいましたが、
陽が昇り、
身体を動かしていたら、
この冷気が
心地よいと思うほどでした。
さて今日の参加者は、
建主さんご家族をはじめ、
建主さんOB、
木の家ネットでご縁のある方、
高校の同窓生、
弟子入り希望の小学生、
と実に多彩な顔触れ。
そうした人たちが、
共同作業を通じて
ご縁の縦糸横糸が
編まれていくから、
「現代版結」は、
楽しくて仕方ありません。
最初見知らぬ同士の人たちも、
終わる頃には
お互い仲良しに
なっていました。
次回は2月7日の予定。
皆様、ぜひご参加ご検討のほど
よろしくお願いいたします。
朝の様子。
陽が射さないので、
作業を始める前は
とっても寒いのですが、
少し身体を動かせば、
気にならなくなりました。
寒い日は、
身体を動かす!
一度塗りが終わり、
二度塗り目を待つ材木たち。
お子さんも、
‘ぼやき’を発しつつ、
なんだかんだと楽しそうに作業。
ありがとう!
鎌倉浄明寺に邸にて。
昨日は建具、
今日は硝子が入って
空間の六面がほぼ完成、
また室内がだいぶ片付いて、
「ゲンバ」から「イエ」へと
様子が変わりました。