明日からでも
鎌倉浄明寺に邸にて。
上棟祝いから一夜明けた今日、
化粧野地板が張られ、
一層目の防水紙も張られ、
間柱も仕込まれて、
早くも明日からでも、
竹小舞ができそうです(笑)。
鎌倉浄明寺に邸にて。
元々今日が建前の予定でしたが、
天気予報の都合で先週来曜日に建前。
しかし!
何と今日は、
雲も見当たらぬほどの
よいお天気。
結果的に申せば、
明日はさすがに雨らしいですし、
今日順調に野地板を終わらせ、
仮の雨仕舞ができたので、
よかったです。
また上棟を祝う儀式は、
今日を予定していたので、
それは前倒しせず、
今日建主さんに
宴の場を設けていただきました。
立冬を過ぎて
さすがに夜は寒いので、
今回は増築ということもあり、
建主さんのご配慮で、
初めて屋根のあるあたたかい場所で
建主さんの用意してくださった
盛大な料理をいただきました。
おかげでいつもよりも長く、
皆さんと楽しい時間を
過ごさせていただいたような
気がします(笑)。
建主さん、
あたたかな時間を
どうもありがとうございました。
藤沢ひ邸にて。
これまで住んでいた家を取り壊し、
更地になってすぐに
左官屋さんと建主さんとで
荒壁土を仕込みました。
今回は京都から取り寄せた粘土と
細かく切った藁を
泥のプールに入れ、
それをひたすら建主さんに
足で捏ねていただきました。
とくに子どもは大張りきり。
今日はよく
眠れるのではないでしょうか(笑)。
鎌倉浄明寺に邸にて。
来週月曜日に
建前を予定していたのですが、
昨日大工から電話があり、
「明日建てたいのですが。」
確かに来週の天気予報を見ると、
来週はずっと雨模様の様子。
建主さんにも確認して、
今日急きょ建てることにしました。
建前を雨で延期したことはありますが、
前倒しは初めて(笑)。
大工が短期間でも
順調に刻めた証拠でもあります。
しかし急きょ日程を変更したので、
朝現場に居合わせたのは、
大工三人と私だけ。
私は補助的に
お手伝いできれば、
というぐらいに考えて、
一応動ける服装はしていきましたが、
結果、がっつり
叩かせていただきました。
建前は
見ているだけでも楽しいですが、
やはり一緒に汗かいた方が
楽しいです。
11時前には棟が上がってしまい、
なんか物足りない気分(笑)。
なお最後の一本の棟木は、
建主さんに安全な場所に
登っていただき、
叩いてもらいました。
朝家を出たら、
雲一つない秋空。
そんなとてもよいお天気の下、
今日は久しぶりに
カキシブ隊が集まりました。
平日にもかかわらず、
今日は建主さん2名の他、
子どもたちも含めて
何と9名の方にご参加いただき、
私は所用で
途中で失礼させていただきましたが、
一日で全ての木を
塗りきることができました。
今朝の作業開始の頃は、
なかなか作業が進まず、
どうなることやらと
思いましたが、
次第に人が集まってくると、
みるみる材木の山が減っていき、
人の数の素晴らしさを
痛感いたしました。
とくに子どもたちの存在は、
ありがたいですね。
十二分に労働力に
なるだけではなく、
なんというか、
その場を和ませてくれる
力を持っています。
また久しぶりに
柿渋塗りをして改めて感じたことは、
この作業は、
柿渋だけではなく、
材木に愛情を摺り込む
作業だということです。
人が集まった人数の掛け算で
愛情が摺り込まれたこの材木たちは、
来週月曜日、上棟予定です。