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2014年9月1日

左官工事は今日で立直

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

今日は雨模様でしたが、
左官職人二人が来て、
2階の仕上げ、
漆喰塗りを開始しました。

これで次回水曜日に、
いよいよ壁の仕上げが
完了する予定です。

2014年8月30日

美しい過程を求めた結果

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸、
カメラマン畑拓さんによる写真、その5。

といっても、
竣工時ではなく、
これは竹小舞の時の写真です。

少し話が
飛躍するかもしれませんが、

私は浪人している時、
大学受験の勉強のため、
というよりも半分趣味で
「大学への数学」という
月刊誌を定期購読していました。

お目当ては、
巻末のコンテスト用の問題。

とにかく論理的思考を問う
問題ばかりで、

問題は二、三行だけど
回答欄はA4の紙いっぱいに
設けられている、という感じ(笑)。

それらを説くにあたり、
答え自身も大事だけど、
如何に説く過程が美しいかも
評価の対象でした。

これが何だか楽しくなって、
夢中になって取り組んでは、
応募していました。

あれから二十数年。

その後、自分探しの旅の結果見つかった、
木造建築という自分の道。

その道の中でも、
過程の美しさを
大事にしたい自分があります。

その答えの一つの手段が
この竹小舞。

こじつけかもしれませんが、
自分自身にその哲学が
身についたのは、
浪人の時のその経験も
多少なりとも
影響しているのだと思います。

今、我が子たちは、
これから本格的に
大学受験の準備が
始まります。

どの道に進むかは、
まだ迷っているようですが、

しかしどうせ取り組むのならば、

この「今」という時間を
大事にして、

仮に今目の前の教科書に
載っていることが
直接自分の将来に
関わることでは
ないかもしれないけど、

その取り組み自体が
将来の糧になると信じて、
乗り越えてほしいものです。

あ、今自分の後方に
子どもたちがいるもので、
つい熱くなってしまいました(笑)。

過程が美しい、
竹小舞の話でした。

子どもには早起きを

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸、
カメラマン畑拓さんによる写真、その4。

子ども部屋も、
格子網戸の仕業で
朝陽が楽しく入ってきます。

一方で主寝室に
朝陽は入ってきません。

子どもは早起きせい
ということで(笑)。

2014年8月29日

今週は二人

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

現場は今週から、
大工二人で仕事を進めています。

逗子せ邸の木工事が
ほぼ完了したため、

一人がこちらの現場をお手伝い。

やはり一人よりも二人いると、
進み具合が違いますね。

細かな部分も
着々と手が加えられていきます。

今日は玄関に一部貼る天井が
できあがりました。

斜め歩きからの解放まであと少し

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

今日から床暖房の施工が
始まります。

根太が細かく並んでいるため、
斜め歩きしなければならない状況から、
もう少しで開放されます(笑)。

現在、左官屋が主役

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

今週始めから家の中は、
ずっと左官屋さんが
入っています。

1階は色土による仕上げが
ほぼ終わりました。

2階は漆喰塗りのため、
あともう一工程。

来週に仕上がる予定です。

逗子せ邸、ご開帳

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

今週火曜日に足場を払ってから、
初めて現場に行きました。

いつも思うことですが、
予想以上にスッキリ。

外壁の褐色に塗られた板が、
急に主張し始めました。

朝陽の楽しい廊下

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸、
カメラマン畑拓さんによる写真、その3。

現場に来るのは、
たいてい昼頃だったので、

朝陽が廊下に
こんなに楽しく入るとは、
今気づきました(笑)。

横格子を仕込んだ
網戸の仕業です。

2014年8月27日

朝陽を浴びる、敷瓦の土間

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸、
カメラマン畑拓さんによる写真、その2。

朝陽を浴びる、
敷瓦の土間。

小屋組はいたって
シンプルな構成ですが、

カヤの柱と、
マツとクリの梁が
静かにその存在を
主張しています。