地盤改良の準備
地鎮祭が終わった午後、
地盤改良の業者さんがやってきて、
地盤改良を行う点に、
テープを打っていきました。
明日から地盤改良工事。
地鎮祭の余韻に浸ることなく、
現場は動いていきます。
きりりと冷えた新春の朝、
横浜す邸で地鎮祭を執り行いました。
今回はお坊さんが
仏式で工事の安全を
祈願してくださいました。
仏式での地鎮祭というのは、
2回目なのですが、
神式に比べてお供え物は質素でいい一方、
一輪の花で土地を清めたりと、
仏教の華やかさと
懐の深さを感じました。
それと地鎮祭の後、
参列した皆さんとしばし
お茶をいただいたのですが、
そこでのお坊さんのお話が
たいへんオモシロイ。
厳しい修行を
受けてきたからなのでしょうか。
お坊さんって、
クスリと笑いが起きつつ、
人生のためになるような、
オモシロイお話をしてくださいます。
いずれにせよ、
どのような様式であれ、
この儀式を機会に、
より身も心も引き締まります。
無事工事が進み、
住まい手が幸せに暮らせる家ができるよう、
完成まで取り組んでいきたいと思います。
昨日は海老名た邸の配筋検査の後、
横浜す邸の地縄張りに行く前に、
お昼は所員とトンカツ屋さんで腹ごしらえ。
そのトンカツ屋さんの名は馬酔木。
今まで食べたトンカツで
いちばんといっていいほど
おいしいトンカツで、
またトンカツと千切りキャベツを
皿を分けて出してくださる気遣いが
うれしいお店です。
それとソースだけではなく、
塩でいただくおいしさを
ここで初めて知りました。
実はこのお店、
横浜す邸の建主さんが
営むお店ですので、
ここ最近、
きらくなたてものやの
福利厚生施設(笑)の一つに
なりつつあります。
皆様、本当においしいので、
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!
昨日は低気圧が二つ居座り、
何かと不安定なお天気でしたが、
今日は雲の合間から
太陽が時折顔を覗かせるようなお天気、
地面は濡れていましたが、
雨にたたられることなく、
無事カキシブ隊の任務を
遂行することができました。
じっとしていたら
寒い日でしたが、
柿渋塗りのような軽作業でも、
一日身体を動かしていれば、
ほとんど気にならず。
冬温かく過ごす術の一つは、
やはり身体を動かすことですね。
また今回は、
半年以上ぶりのカキシブ隊、
懐かしささえ感じるほどでしたが、
柿渋を塗っている時の
木に愛情を注ぎこむような姿と
作業の時の穏やかな空気感は、
やっぱりいいなあと思いました。
さて今日は建主さんご夫妻と
きらくなたてものやから3名、
そして、
いつも本当にありがとうございます、
日野の‘い’さん、
お仕事の合間を縫って
来てくださった‘い’さん、
鎌倉エネルギーカフェにも
毎回来てくださっている‘い’さん、
と、今日お手伝いいただいた三名の方々は、
偶然全員「い」から始まるお名前でした。
いずれにしても、
本当にありがたいことです。
こうして合計8名いたので、
土台・大引と垂木、
上屋の棟木と母屋全て、
約60本の木を塗ることができました。
鎌倉みや邸にて。
庭師、遠山さんによる外構工事が
数日前に完了しました。
玄関に上がる
大きな石三つ以外は、
全て元々この敷地内にあった石。
建物解体の時に
石を処分すると高いので、
とくにアテがあった
というわけではなかったのですが、
遠山さんが見事に
この子たちを生かしてくれました。
これも一つの
「あるものを生かす」仕事ですね。
また遠山さんの
「石が大好き」という言葉が
伝わってくるお庭です。
しかしやはり庭が整うと、
家が引き立ちます。
家は周りの環境が
あってこそ、です。
時間がかかっても、
取り組んでいきたいですね。