石敷き完了
横浜あ邸にて。
今日現場へ行ったら、
道路と建物をつなぐ石の工事が
終わっていました。
石は空間を
締めてくれます。
横浜あ邸にて。
明日写真撮影、
明後日完成見学会、
それに向けて
家の中はすっかりできて、
今は所員の手で、
掃除と蜜蝋ワックスがけ。
賑やかな感じの外に比べ、
中は静かに仕事が進んでいます。
そんな家の玄関に入り、
右上を見上げると、
木組みの間の向こうに、
下地窓が見えます。
竹小舞が美しいので、
どこかその名残を
見えるところに
作っておきたいという気持ち、
本当によく分かります。
熊谷の家にて。
二十数畳分ある
居間の土間の敷瓦貼りが、
大詰めです。
瓦の出処は、
いつもの群馬藤岡、五十嵐さんが
達磨窯で焼いたもの。
一枚一枚の表情が個性的だからこそ、
面になるととても美しい瓦の土間。
養生の剥がれる日が
楽しみです。
熊谷の家にて。
熊谷の家の南面と東面、
よく見える外壁の面は真壁、
つまり柱梁が見えるデザインですが、
北面と西面、
あまり人目につかない外壁の面は、
板張りとしています。
現在の大工工事は、
その板張り工事が大詰め。
今回はまず厚さ5分の板を張って、
次にその継目の部分に
目板を張るというデザイン。
手間がかかりますが、
その分陰影のある表情となります。
「裏」の部分というのが
もったいないです(笑)。