空に伸びゆく燻し銀
横浜港南あ邸、
ご開帳その2。
空に伸びゆく
達磨窯で焼いた
表情豊かな燻し銀の瓦が、
露わとなりました。
横浜港南あ邸、
今週はじめにご開帳。
(=足場が払われました)
この家は南面全て、
みな「と」の家。
子どもの頃、
そんな感じのナゾナゾを
見た記憶があります。
今日は熊谷で竹小舞かき隊(第二回)。
今日も楽しい共同作業でした。
そして今回は高校の時の友だちが
2時間以上かけて、
遠路はるばる来てくれました。
むっちゃうれしい。
参加者がせっせと竹小舞をかく中、
私は間渡し竹(骨組)を仕込みつつ、
三角形の壁担当。
頭と手をフル回転させて、
芸術作品を作っている感じです。
この技術を、
設計に生かせないものでしょうか(笑)。
次回の竹小舞かき隊は、
9/21(土)です。
ご興味ある方、
ぜひご参加ください。
鎌倉みや邸にて。
この家のバルコニーは、
1階デッキ部分の奥行を小さくする一方、
2階バルコニーは、
少しでも奥行を取りたかったので、
4寸角の梁を
尺5寸ごとにワタリアゴで跳ね出す
構造としました。
おかげで、
小刻みに並んだ手摺の格子も相俟って、
リズムを感じるバルコニーとなりました。
横浜港南あ邸にて。
外壁が仕上がり、
すっかり「家」らしくなりました。
今回の仕上げは、
珪砂がたくさん入った、
柔らかい表情の土佐漆喰。
外部を左官仕上げとする場合の
「定番」です。
熊谷た邸で、
「現代版結」による
竹小舞かきが
始まりました。
少人数でしたが、
参加者皆さんの手際がよく、
思いのほか捗りました。
しかし今回は
壁の多い家なので、
次回以降たくさんの方に
お手伝いに来ていただけばうれしいです!
9/14と9/21に開催予定ですので、
よろしくお願いいたします。
建主さんご夫婦が
力を合わせての共同作業。
美しい光景です。
居間の壁の竹小舞が
できあがりました。
仕上がり具合もバッチリ。
壁ができると、
空間の様子が見えてきます。