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2013年4月22日

瓦の下地始まる

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

電気屋と打ち合わせしようと思って
現場に行くと、

金子瓦店の金子さんも、
現場に来ていました。

金子さんと現場で会う時は、
灼熱の夏か、極寒の冬が多いので、

穏やかな春にお会いできるとは、
ちょっと意外な感じがします(笑)。

それはともあれ、
屋根の下地が始まりました。

まず、
私たちが「流れ桟」と称している
厚さ2分3厘の木を縦方向に流し、

その上に厚さ約6分の瓦桟を
打ち付けていく作業です。

そして明後日、
群馬藤岡から、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた
瓦が届く予定です。

2013年4月20日

はじめの一穴

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

本日建主さんに
竹小舞かきの手ほどき。

連休中の自力建設が
いよいよ始まります。

ゆっくりでいいから、
確実に一歩一歩
進めていきましょう!

2013年4月18日

もう空が見えない

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

上棟から作業五日目。

屋根廻りの役物を取り付け、
化粧野地板が貼り終わり、

早くも青空が
見えなくなりました。

今日もいい天気。

つぶつぶが連なる軒先

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

化粧野地板が貼り終わり、
野地板上を通気するための
穴の開いたステンレス板も
取り付けられました。

するとステンレスの穴が、
影になって垂木に転写。

つぶつぶが連なる
軒先となっています。

2013年4月15日

宴のあと

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

先週金曜日、
約20名いた現場は、
今日大工2名。

あの日賑やかだっただけに、
より静かに感じます。

今朝、野地板が届き、
今日から本格的に、
現場仕事が始まります。

2013年4月12日

鎌倉みや邸上棟

カテゴリー: 鎌倉みや邸

4月の大安吉日の今日、
鎌倉みや邸は
無事上棟しました。

建主さんが、
自分は雨男、と、
謙遜されていましたが、

青空が広がる
とてもよいお天気!

日なたにいると、
太陽が熱い!
と感じるほどでした。

さて、今日の建前は、
敷地の都合で
手興しでした。

敷地に余裕がある場合は、
クレーンが付いた車で、
材木を吊り上げるのですが、
今回は全て人力。

大きな材料もあるので、
大工さんたちは
たいへんだったかと思いますが、

しかし手興しの場合は、
クレーンが吊り上げている時間を
待つことがなく、

人数がいれば、
同時に複数の場所を
仕込むことができるので、

思いのほか順調に
仕事が進みます。

現に今回は、
13時半過ぎには、
棟木を納めることが
できました。

また何といっても、
カケヤで叩く音と
掛け声(時に笑い声)だけが響くさまが
私は好きです。

棟木を納めた後、
垂木も全て納めて、
それでも夕方まで
時間が余ったので、

ゆっくり身体を休めて、
ゆとりある心持ちで、
上棟祝の宴に
臨むことができました。

またその宴では、
建主さんのご手配で大ごちそう。

この家づくりを
大事にされている気持ちが
ひしひしと伝わってきました。

これから本格的に
現場で仕事が始まりますが、
安全第一!

手興しなので、
一つの通りに、
八人がかり。

重い尺梁は、
六人がかり。

梁の合間を縫って、
2階床梁を持ち上げます。

上げきって、
安堵と達成感の
空気が流れます。

2階床梁、
完成の図。

小屋梁にも、
大きな梁があるので、
大工さんたちには、
ご苦労をかけました。

最後の棟木は、
建主さんと、
刻んだ大工たちが
力を合わせて叩きました。

きらくなたてものやの
恒例行事です。

引き続き、
垂木取付。

まだ空が
広く感じます。

まだ日が高いうちに、
垂木も完成を迎えました。

ほぼ完成!

祝上棟!

広い場所に
紅白の幕を掲げて、
上棟祝いの準備を行う
きらくなたてものやの所員たち。

建主さんには、
たいへんなごちそうを
用意していただきました。

なお、直営方式で現場を進めると、
関わる職人みんなから
上棟祝いのお酒を奉納していただくので、
お酒がいっぱい
立ち並ぶことになります。

酒好きには、
たまりません(笑)。

2013年4月11日

2013版お知らせ看板

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸に登場した、
大工の提案・製作による、
2013きらくなたてものや版の
建築確認済を証する
「お知らせ看板」。

チラシなどを
置いておくことができます。

上棟前夜

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

明日の建前に向け、
足場が架かりました。

お天気もよさそうだし、

いよいよ明日、上棟です。

2013年4月9日

材木搬入

カテゴリー: 鎌倉みや邸

今日現場に行くと
材木屋と大工がいて、

ちょうど刻んだ材木を
現場に搬入するところでした。

私も、
また現場に居合わせた水道屋も、
手伝って材木運搬。

実はこの直前に
ホーロー製の重い重い浴槽を、
大工たちの力を借りて運びました。

職人みんな顔なじみなので、
こういう時はお互い助け合う
きらくなたてものやです。

大工+材木屋+水道屋。

ホーロー製の浴槽も、
所定の位置に納まりました。

2013年4月8日

緑礼賛

カテゴリー: 町田か邸

1週間ぶりに、
所用で町田か邸へ。

すると、
元々の畑の土のままだった庭先に
芝生が貼られ、

庭木が植わっていました。

やはり庭先に緑があると、
家と庭がお互いに映えますね。

芝生が土埃を防いでくれるし、

夏は木々が日射を遮ってくれるし、

将来剪定枝が、
微力ながら薪の足しになるし、

果樹を植えれば、
微力ながら食の足しになるし、

緑は美と用を兼ねて、
いいことづくめです。

例えば鎌倉市の風致地区などでは、
建築に伴い、
緑化が義務となっていますが、

建築法規上、
24時間換気扇などの機械設備や、
断熱材の厚みを
義務化するぐらいなら、

全てのまちで、
全ての建築敷地に
木一本植えることを
すすめたらどうかと
思います。