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2013年2月2日

これから水廻り

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

大工工事と壁の仕上げが
ほぼ全て終わり、

あとは主に
建具と設備関係。

大工がいなくなると
終わった気でいますが(笑)、

むしろこれから色々と
密に職人たちとやり取りし、
現場の手配がたいへんになります。

完成まで約1ヵ月!

紅土の階調

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

先週塗った
1階和室の
紅土の壁が

半分乾き、
半分湿っています。

この両方が混在する状態も
なかなかいい感じです。

この状態で
乾きの進行を止めることは
できないものでしょうか。

用途が気になる

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今日のSちゃん号の
新たなマフラー。

赤いフックがポイント。

何を掛けていたのかな?

ご開帳

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

ご開帳しました!

といっても、
少し前のことですが、

今日初めて
その姿を拝みました。

完成が見えてきたわけですが、
個人的には、
「ええもう?」、
という感じです(笑)

2013年1月25日

竣工記念の手ぬぐい

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸の竣工を記念して、
建主さんから
手ぬぐいをいただきました。

手ぬぐいはいろいろ使えるの
でとてもありがたいです。

真ん中の模様は、
大工の屋号「杏工匠」を表現。

そして上の青い帯は、
みんなで力を合わせて作業した
竹小舞を表現。

あの日々を思い出すなー。

ということで家と同様、
使いこませていただきます。

汚したくは
ないのですが(笑)

2013年1月24日

ご開帳前に(その2)

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

週末に足場を払う前に、
足場に掛かっていた
防塵シートを
取り外しました。

これだけでも
だいぶスッキリしました。

足場を払う日が
楽しみになってまいりました。

ご開帳前に(その1)

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今週末に足場を払う予定。

ということで、
足場に昇って
屋根と外壁を確認。

この視点で眺める
屋根の光景も、
見納めです。

藤岡の五十嵐さんが一人
達磨窯で焼く燻し瓦は、
本当に美しい。

一枚一枚を見ると
火加減によって
個性的な表情をしていますが、

集団で面になると、
実に味わい深い印象を与えます。

現代が合理化と均質化を
志向した結果、

この瓦を焼く人は、
全国を見渡しても、
「一人」に近い状態。

後継者が育つことを
切に望みます。

瓦葺き道半ば

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

瓦葺きの作業が進行中。

先に軒先(下の端)と
ケラバ(左右の両端)の瓦が
納められます。

ちなみに
軒先の瓦は釘で留め、
ケラバの瓦は、
銅線で括りつけて
いきます。

次にこの配列にしたがって、
桟瓦が敷かれていきます。

その下地になるのは、
約2cm厚の瓦桟。

そしてその下に水が流れるように、
流れ方向に打つ
約7㎜厚の流れ桟。

下地ではありますが、
瓦桟と流れ桟による
格子状の表情も
なかなか美しいものです。

瓦載る

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

所用で現場に立ち寄ると、
藤岡の五十嵐さんから瓦が届き、
それが既に屋根に
積まれていました。

こうして何気なく見える光景も、
約2,000枚の瓦を載せるわけですから、
相当たいへんです。

しかも今は
簡易リフトがあるから
まだましですが、

昔々は人力で
揚げていたかと思うと
気が遠くなります。

それしか手段が
なかったといえば
それまでですが、

揚げるだけでも
かかる手間は
五倍十倍違ったことでしょう。

そのように、
同じ仕事でも
昔を偲ぶことで、

昔の人たちの苦労と
今の恵まれた環境を
折に触れて感じることも
必要なのかもしれません。

直立不動で見入る

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

左官屋さんの仕事を
直立不動でずっと見つめる
‘そ’ちゃん。

何かが彼の
ツボにはまったようです。

ミキサーの動いている様子が
面白かったのかな。