祭の横で
町田か邸にて。
昨日は多人数でにぎやかに
竹小舞の仕事を進めていましたが、
その横ではタイル職人の小澤さんが
床に敷瓦を貼る作業を
進めていました。
ただでさえ
やりづらかろうのに、
子どもが足跡を付けてしまったり(苦笑)、
子どもの面倒を見てくれたり、
いやいや本当に
おつかれさまでした。
しかし土間に映された
竹小舞の光がきれい。
町田の竹小舞かき隊、
本日3回目。
今日の参加人数は、
お昼の時点で数えたら、
大人18名、子ども10名、
後から大人1名、
子ども1名が加わったので、
延べ人数、
大人20名、子ども11名。
現場の中は、
大人たちの笑い声や
子どもたちの歓声が絶えず、
まるでちょっとした
お祭のようです。
これまでの傾向として
同じ作業が続くと、
参加人数が減ってくることが
多かったのですが、
今回は回を重ねるたび、
増えていきました。
これも竹小舞の作業の楽しさと、
美しさの魅力でしょうか。
そして毎回、渾身の力作の
約30名分のお昼ごはん。
このおもてなしの気持ちが
たくさんの人を招いたのだと
思います。
そんなわけで、
3回目の作業にして
9合目までたどり着きました。
ご参加された皆さま、
本当にありがとうございました!
今回のお昼ごはんは、
野菜たっぷりのクリームシチュー、
各種野菜の付け合わせ。
回を追うごとに
人数が増えているのに、
品数も増えてます。
この量、この品数を
ご用意している姿を想像すると、
本当に感謝!です。
たくさんの子どもたちも
積極的にお手伝い。
とくに
きのかの家から来てくれた
小学校六年生のTは、
大工仕事も行えば、
竹小舞かきも、
大人顔負けの仕事。
彼の将来が楽しみ。
というよりも
竹小舞がかける小学校六年生、
日本広しといえど、
なかなかいないと思います(笑)。
町田で竹小舞かき隊2回目。
メールやフェイスブックからの応募では、
建主さんの友人を含めて
今回20名程度かな、
と思っていたのですが、
それはほぼ計算通り。
しかしそれに加えて
子どもたちが9名。
ええ、現場の中は、
子どもたちの歓声が
ひっきりなしに響く、
保育園のようでした(笑)
子どもたちは、
現場に来ると、
みんなハイテンションに
なりますからね。
飽きるまで、
まるで探検の国にやって来たかのように、
連れだってウロウロウロウロウロウロ。
探検の途中、
何かを見つけては、
ウワ、キャー、スゲー。
途中、何か静かだな…、
と思ったら、
大人のどなたかが
散歩に連れ出してくれたそうで、
子どものもたらす
パワーの凄さを
感じました。
建主さんのお昼やおやつの用意、
また私も段取りにテンテ小舞でしたが、
おかげさまで、
第2回目にして7割以上まで
到達しました!
人間って、
なんてすばらしい!
お昼ごはんの用意も
ハンパじゃありません。
建主さん、
毎回手作りのおいしい食事を
ありがとうございます!
おやつの時間は、
保育園や幼稚園で
見たような光景。
建主さんのイトコの‘と’くんは、
子どもたちにあだ名を付けられ、
保育士状態。
親子の絆で竹を編む。
絆を育む竹小舞。
夕陽が美しい。
というわけで、
今日は一気に作業が進み、
竹小舞の壁が
折り重なるように
見えてきました。
・・・・・
次回は11月10日(土)!
次回もたくさんの方々のご参加を
お待ちしております。
町田か邸にて。
竹小舞のほうは、
毎日少しずつ少しずつ、
建主さんたちの手で
進めていただいています。
この「毎日少しずつ少しずつ」が
作業の質を維持するため、
また息切れしないために
大事なことです。