ブログ
2012年10月22日

小舞越しの夕陽

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

夢中になって
建主さんたちと
竹小舞をかいていたら、

いつの間にか夕暮れ時。

竹小舞越しの夕陽と
それが映す影が
とても美しく、

身も心も
癒してくれました。

土があたたかなわけの一つ

カテゴリー: 町田か邸

仕事の合間を見つけて町田か邸へ。

建主さんも合流して、
少しずつ竹小舞かきを進めました。

先週土曜日のように
大勢でやるのも楽しいですが、

こうして少人数で静かに
仕事するのも好きだなあ。

半農半Xじゃないけど、
半建半竹で暮らしていきたいです(笑)

ところで竹小舞をかいていると、
本当によくご近所の方から
話しかけられます。

今日も夕方、
あたたかい言葉を
たくさんいただきました。

周りを
あたたかくしてくれる
竹小舞です。

そうか、
だから土壁は
あたたかいのだ。

2012年10月20日

竹小舞かき隊と子どもたち

カテゴリー: 町田か邸

今日の竹小舞かき隊は、
子どもが5人いたのですが、

縦横無尽に現場を楽しみ、
子どもが印象的な1日でした。

子どもが楽しそうだと、
大人も楽しい気分になりますね。

参加者の女の子の持ち物の中から
クマさんを見つけてご満悦の
二宮し邸の「た」くん。

もうすぐ2歳です。

朝までアカの他人だった
建主さんのイトコに
お姫様抱っこされて甘える
「よ」ちゃん。

お手伝いや遊びに
やや飽きてきた昼下がり、
スマホでビデオを見る子ども二人。

ちなみに、きょうだいではありません。
建主さんの子どもたちです。

夕方シャボン玉が出てきて、
家中にシャボンが舞いました。

吹抜けから1階めがけて
シャボン玉を吹く子ども二人。

遊んでばかりじゃありません。

やるときはやる!

けっこうがっつり
お手伝いしてくれました。

おいしい竹小舞かき隊

カテゴリー: 町田か邸

秋空の下開催した
町田か邸の竹小舞かき隊のお昼ごはんは、

建主さんが夜なべして、
約20名分のカレーを3種、

しかもカレー粉から
作っていただきました。

そのお気遣いだけでも
たいへんありがたいのに、

カレーもやさしい味で
とてもおいしい!

きらくなたてものやの
何よりの自慢は、
料理上手な建主さんが
ホント多いことです。

約20名分の食事が並ぶ簡易食卓。

壮観です。

これだけの人数分の食事のご用意、
おつかれさまでした!

カレーと付け合わせ。
私はマイルドなかぼちゃのカレーと
酸味の効いた茄子のカレーを、
ハーフ&ハーフでいただきました。

どちらも甲乙つけがたいほど
おいしかったです。

‘大家族’で竹小舞かき隊

カテゴリー: 町田か邸

10月20日、秋晴れの日。

そんな絶好の行楽日和に
大勢の方が町田か邸に集まり、
竹小舞かき隊を結成!

今日の参加者は、

建主さんご家族2+子ども1名、
建主さんのイトコの「と」さん、

鎌倉か邸のご家族2+子ども2名、

二宮し邸のご家族2+子ども1名、

これから家を建てる予定の
鎌倉み邸のご家族2名、

きのかの家の「も」さん、

建築家仲間の「む」さん+子ども1名、

家具職人の「う」さん、

女子大生の「う」さん、

きらくなたてものやから3名、

合計16名+子ども5名。

ご覧のとおり、
現建主さんを含め、
建主OB、または将来の建主さんが4家族。

楽しかった思い出を追体験に、

あるいはお手伝いいただいたので
その手間返しに、

あるいは自分の家づくりの参考に、

それぞれの思いの中で
来ていただいたのですが、

印象的だったのは、
たまに聞こえてくる
建主さん同士の
住まい心地や、
工夫などの会話。

こうした共同作業の場が
輪を深める場にもなっていました。

何というか、
建主さん以外の方々も含めて、
大家族的な雰囲気でしたね。

家づくりは、
単に家というモノを作るだけではなく、

たくさんの人、
たくさんのモノ、
町や山などと関わりながら
作っていくだけに、

家づくりを契機に、
色々な人、色々なモノがつながって
生きる楽しみを増幅させる
可能性があるということを
実感した一日でした。

次回は11/4(日)!
またたくさん集まると
うれしいなー!

建主三兄弟。

二人一組になって、
壁の表と裏に立ち、
棕櫚縄を渡しあって
作業を進めていただきました。

だから会話も
弾むのです。

2012年10月19日

楽しい明日の予感

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今日は午後から、
明日の竹小舞かき隊に備えて
間渡し竹を仕込みました。

今日は東側の壁を
作業していたのですが、

夕方振り返ると、
夕陽がいい感じで
家の中に射し込んでいました。

さあ明日は20名ほどの参加。
一気に進みそうでうれしいです。

毎日体験学習

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今日も「そ」ちゃんは
いくつかのお手伝い。

そのうちの一つは、
お母さんと一緒に、
間渡し竹に釘を打ってもらいました。

毎日現場に来て、
たくさんたくさん、
体験してほしいです。

一寸のカケラも五分の魂

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

現在竹小舞の骨となる
間渡し竹を仕込み中。

今回は荒壁仕上げとなる
ところがあることもあり、

室内側に竹小舞をかきます。

そうすると、
間渡し竹と間柱の間に、
およそ五分の隙間が空いてしまうので、

その間に何かを
かませる必要があります。

そこで、
余った床板や下地材などを
短く切って活用。

木の建築は、
こうして工夫次第で
とことん使えて、
ゴミが出ないのが
いいところの一つです。

余ったら余ったで、
薪として引き取ってくださる方も
いますからね。

さらに達磨窯で瓦を焼く五十嵐さんも
たくさんの薪が要るので、
実は「売手市場」だったりします(笑)

いずれにしても、
近々触れたいと思いますが、
建築とゴミ問題も
考えていくべき問題です。

普通だったら、端材。

しかし今回は、
こうしてパッキン材に。

2012年10月18日

足元ととのえ中

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

1階の床板貼りが
半分以上過ぎたところです。

今週中には終わるかな?

来週はずっと、
被災地復興の
お手伝いですからね。

ところで1階の床板は、
下に15㎜の荒板を貼り、
その上に根太を敷き、
さらに25㎜の板で仕上げます。

断熱材は入れていませんが、
隙間風が上がってくる感じがないので、
寒く感じません。

床板をあたたかく作ることは
冬心地よく暮らすうえで
大事なことですが、

しかしそれは
この地域では断熱材を使わなくても、
実現可能だと考えています。

生産エネルギーや
廃棄時のことを考えると
頼らないにこしたことは
ありませんからね。

「足るを知る」環境が得られれば、
それでいいのではないかと思います。

小舞かき隊準備着々

カテゴリー: 町田か邸

明後日開催する
竹小舞かき隊の
準備が着々と進んでおります。

建主さんたちが
割竹を所定の長さに切り、

私が骨となる
間渡し竹を取付。

そして当日は、
ラグビーのチームができそうなほど
人数が集まりそう!

楽しみです。