2階に居間
横浜こ邸にて。
ここは2世帯が暮らす家なので、
2階にも居間があります。
2階は小屋組みが見えるので、
空間が伸びやかに感じます。
キッチンも
内装制限がかからないので、
開放的に設計できます。
動線計画が解決すれば、
2階に居間を持ってくるというのも
一案です。
葉山と邸にて。
この家の間仕切り壁は、
これまで木ずりを
打つことが多かったのですが、
今回は諸々の関係で石膏ボード。
一昨日ボードを納品したのに、
あっという間に壁の下地が
できていきます。
やはり早いですね。
間仕切り壁ができると、
ますます空間の様子が
分かるようになっていきます。
鎌倉た邸にて。
元々緑の多い
土地ではありますが、
風致地区の定めにより、
中木を4本植えました。
4本増えるだけで
緑の質感がだいぶ増しました。
建主さんも緑が好きなので、
条例の定め云々よりも、
たいへん喜んでおられました。
やはり緑はいいですね。
建物が引き立ちます。
とくに日本の場合、
建物が混沌状態なので、
緑が多ければ多いほど、
街並みが美しく見えます。
がんばれ!風致地区!
今週初めまでは、
葉山と邸の貫伏・斑直し、
そして昨日からは、
手広た邸にて、
貫伏・斑直しが
始まりました。
※土壁の工程は、
コチラを参照!
帯状に見えていた木の貫が
隠れて全面土壁になるので、
空間の様子が
次第に分かるようになってきます。
横浜こ邸にて。
家の東側が
開けているので、
2階の東側に
光と風が入る
大きな窓があります。
陽射しがまぶしい時は、
右側に待機している
障子を閉めることができます。
一方、
外から引いて
この家を眺めると、
この硝子越しに、
梁組みが美しく見えます。
先週から左官屋が現場に乗り込み、
貫伏・斑直しを進めています。
蒸し暑い日々が続いていますが、
葉山の風は湿り気を
吹き飛ばしてくれる感じがして、
涼しいですね。
土壁に囲まれていると、
なおそれを感じます。