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2011年6月8日

材料搬入@手広た邸110608

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

大工が長い間かけて刻んだ木材が、
建前に向けて現場に運ばれてきました。

材料の積み下ろしは、
これまではクレーン付きのトラックを
使うことが多かったのですが、
今回は諸般の理由で、手。

ということで私も現場に駆け付け、
現場に下ろすのを手伝いました。

少し労力はかかりますが、
むしろこの方法のほうが
材料が傷つかないので、
よかったのではないかと思います。

確実なのは、
やはり「手」です。

下ろした後、
私一人現場に残って、
外部に露わとなる部分に
柿渋コートを塗りました。

これだと色落ち
しづらいですからね。

明日も材料搬入の予定、
週末上棟に向けて
着々と準備が進みますが、
しかしお天気が心配…

明日延期するかどうか、
決めたいと思います。

2011年6月7日

難攻不落@葉山と邸110607

カテゴリー: 葉山と邸

建主さんも私たちも、
こまめに現場に通っては、
竹小舞を進めているのですが、

階段部分が
なかなか終わりません。

塔屋部分も含めて四層あるので、
たすきがけの筋交いだらけということ、

また高い部分は、
強い海風が吹くと、
自分までもが
飛んで行きそうになるので、

なかなか作業しづらいのです。

かといって
大勢で作業にかかると、
真下に人がいるという
万が一手が滑って
物が下に落ちたら
危険な事態になりやすいので、

作業場所に気を遣いながら
進めなければなりません。

ぱっと見て、
あと少しなんですけどね。

もう数日、
がんばりましょう!

数年越しの仕上げ、第二弾

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

数年越しの仕上げ、
第二弾です。

前にも書きましたが、
木と土が落ち着いてから
仕上げるというのは
よいことだし、

昔々の家づくりも、
こうして徐々に徐々に
仕上げていくことが
多かったようです。

私たちもマメに
家に関わることが
できますしね。

建主さんと小一時間、
あれやこれやと話をして、
現場を後にしました。

2011年6月6日

あと半周@横浜こ邸110606

カテゴリー: 横浜栄こ邸

完成に向けて、
様々な場所で
仕上げ工事が
動いています。

マラソンでいえば、
トラックに戻ってきて、
あと半周!、といった
ところでしょうか。

今日はタイル屋が、
玄関ポーチ部分の敷瓦貼、

電気屋が
照明器具を付けていました。

夕方暗くなって、
仮設照明ではなく、
付けた照明器具が灯されると、

ああ、いよいよ完成だな、
と思います。

現場再始動@手広た邸110606

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日から大工3人が乗り込み、
土台敷きを始めました。

基礎工事が終わってから、
久しぶりに現場に
人が戻ってきました。

今週は慌ただしく、
明日まで土台敷き、
水木は材搬入、
金曜日は足場、
そして土曜日いよいよ、
上棟です!

上棟の日は
お天気が少し心配、

数時間ごとに、
週間天気予報と
にらめっこです。

2011年6月5日

とこしずめのぎ

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

すっかり更地になった敷地。
ぽかんと広く感じました。

その敷地で
新たに家づくりの物語が
始まるわけですが、

その始まりの儀式として、
今日地鎮祭を執り行いました。

梅雨のさなかですが、
高い陽が照りつけ、
汗ばむほどのよいお天気、

今日お天気に恵まれて
本当によかったです。

地鎮祭の後、
早速遣方。

建物の位置と高さを
正確に出す作業です。

明日から早速、
基礎工事が始まります。

2011年6月3日

梅雨の晴れ間に竹小舞かき隊

カテゴリー: 葉山と邸

今日は建主さんの奥さんとともに、
きらくなたてものやとで
竹小舞かき隊。

今日は梅雨の谷間の
よいお天気の下でできたので、
とても気持ちよかったです。

夕暮れ時も、
屋上からきれいに
江の島が見えました。

連休から始まったこの作業も
あと2、3回やれば、
ほぼ終わりです。

2011年6月2日

素材あり木

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

手広た邸の柿渋塗りの合間、
破風板に選ぶ板を選びました。

今回奥行が
それなりにある家なので、
破風板が5mに及ぶのですが、
数年前5mの丸太を
自分で買っていたことが幸いし、
1枚で納められそうです。

しかしながら、
設計上必要な幅が
確保できないため、

大工と材木屋と
素材を前にしながら
作戦を考えて
納まりを決めました。

かえってなかなか
面白い感じになりそうです。

料理のように
素材ありき、の
仕事の面白さです。

手広た邸カキシブ隊(第5回)

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日はあいにくの梅雨空。

しかしながら、
手広た邸のカキシブ隊は、
決行しました。

なぜならば、
小屋の中で行っていた
刻みがほぼ全て終わったので、
小屋の中で柿渋を
塗ることができたからです。

なので大工2名も
柿渋塗りに参加、

更に今日は、
平日だというのに、
大工も含めて
最大11名集まったので、

塗る作業のノルマは、
柱100本余りありましたが、

三時のおやつの時間には、
全て塗り終わることが
できました!

みんなありがとう!ですが、
とくに日野の‘い’さん、
いつもどこの柿渋塗りでも、
大概来てくださって、
本当に助かります。

今度手間返しで、
上越の建物作りに
手伝いにいかせてください。

さて、手広た邸の柿渋塗りは、
これで完了です。

あとは屋根の役物を仕上げ、
土台を敷き、足場を架けて、
来週末、いよいよ上棟です。