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2010年7月20日

常に日なたの場所で

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸
瓦の割付作業が
ほぼ終わりました。

この暑い日、
ただでさえ頭が
ボーっとしてくるのに、

日影ができようもない
常に日なたの屋根の上で、
冷静に仕事を進める金子さんは、
スバらしい!

この陽射しの中、
本当におつかれさまです。

2010年7月17日

木格子と甕

カテゴリー: 八王子や邸


八王子や邸の玄関左手に、
建主さんが持っていた
土の焼きものを
飾ることにしました。

建具の木格子に、
ふくよかな土の甕。

なかなかいい相性です。

ところで甕の台は、
木と竹で作られているのですが、
本来土を扱う
左官職人の作品です。

左官職人は、
何でもできる
芸術家です。

2010年7月16日

真夏のカキシブ隊 その2

カテゴリー: 鎌倉た邸


平日ですが、
真夏のカキシブ隊
出動です。

スタッフだけと
あきらめていたのですが、
日野のIさんが
参加してくれました。

ありがとうございます!

今日みたいに暑い日は、
一人でも多いと
とても助かります。

あまりに暑いので、
夕方作業終了後、
作業場の下にある川に
飛び込みました。

噴き出た汗が
全て洗い流され、
とても爽やかな心地で、
作業場を後にしました。

次回以降、
水着持参です。

2010年7月15日

門に土壁

カテゴリー: 八王子や邸


八王子や邸
門の施工が進行中。

正面は
既存のものを生かし、

袖壁は、
従来ブロック塀だったものを
木組みを作って、
壁は竹小舞を下地に、
外壁と同じ、
砂漆喰で
仕上げることにしました。

竹小舞をかくので、
せっかくなので
下地窓を仕込むことにしました。

2010年7月14日

いよいよ瓦の出番

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸
野地板貼りが終わり、

五十嵐さんが達磨窯で焼く
瓦の出番です。

今日は瓦を葺く金子さんが来て、
一部下地をこしらえていきました。

予定では、
8月中に瓦が
葺き上がる予定。

屋根がよく見える家なので、
楽しみです。

2010年7月13日

野地板完了

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸は、
上棟から3週間余り、

大きな屋根なので、
ようやく野地板貼りが
完了しました。

これで雨の心配は、
ほぼ無用となります。

2010年7月9日

居間に入ると

カテゴリー: 八王子や邸


八王子や邸
廊下から居間に入るとすぐ、

錆色をした
細い鉄の棒で、
軽やかに支えられた松の天板が
目に入ります。

ここは、
食事をしたり、
書き物したり、
友だちとおしゃべりしたり、

日常の様々な活動を
受け止める場所となります。

廊下から見える
ということは、
ここから家全体の
気配が分かる
ということでも
あります。

2010年7月8日

真夏のカキシブ隊始動!

カテゴリー: 鎌倉た邸


西川材のふるさと飯能で
真夏のカキシブ隊が
始まりました。

夏の終わりに、
鎌倉で建前する家の
柿渋塗りです。

日程の都合上、
今後平日に行うことが多いですが、
比較的大きな家なので、
たくさんの方に
お手伝いいただけると
うれしいです。

さて今日は、
お手伝い2名、
きらくなたてものやから3名、
合計5名で作業。

人数が奇数だと、
私が下ごしらえしたり、
大工と打ち合わせしたり
できるので、
ありがたいです。

今日は
小屋梁、母屋・棟木を
塗りました。

この家は、
寄棟になっている部分があるので、
捩組があるのですが、
何度見ても、
寸分の間違いなく
これに墨を付けて
刻むことができる大工は
スゴいなあと思います。