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2010年7月7日

大賑わい

カテゴリー: 八王子や邸

今日は朝から
八王子や邸へ。

まず今日は、
庭に敷くための
大谷石が75枚
届く日でした。

大谷石を納めるのに、
クレーン付きの車で
来るというので、

ついでに
現在大工が手を加えている
門の移動を行いました。

門の床と袖壁は、
左官仕事になるのと、
インターホンの設置等、
電気工事も絡むので、

今日はこの現場に、
大工4名、
左官屋4名、
電気屋1名、
石屋1名、
土工1名、
きらくなたてものや3名、
カーテン屋さんも来たので、

延べ人数、
何と15名という
大賑わいの日でした。

2010年7月6日

下屋の野地板ほぼ終わる

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸の
下屋部分の野地板が、
ほぼ終わりかけていました。

下屋だけでも
50坪近くあるので、
上棟してから2週間以上
かかりました。

屋根が包まれると、
次第次第に、
家の中の光の様子が
分かるように
なってきます。

カタい!

カテゴリー: 鎌倉た邸


鎌倉た邸の現場が、
今週から本格的に
始まりました。

基礎工事を担当する
ササゴ建設さん
土を掘り始めたのですが、

山を削って作った
造成地なので、
地面が硬く、
ユンボだと掘れないので、
削岩機を持ち込んで、
掘ってました。

しかもこの暑さ!

おつかれさまです。

2010年7月3日

風多き家

カテゴリー: 鎌倉か邸

梅雨空の下、取材のため、
久しぶりに鎌倉か邸へ。

湿気の多い日でしたが、

木と土で包まれた
空間であることに加え、
ここはとくに、
南に北に、
上に下に
窓が多い家なので、
風がよく通り、

家の中は、
さらりとした
爽やかな空気で
満ちていました。

これから庭に
木を植える予定ですが、
そうすればさらに、
心地よくなりそうです。

2010年7月2日

光多い階段できる

カテゴリー: 練馬お邸

落とし込み板壁の
練馬お邸へ。

片方側桁、
片方簓桁の階段が
できておりました。

壁が椹の白い板、
また、上が吹き抜けているので、
たくさんの光を
感じる階段です。

階段ができたということは、
ここの現場も、
あと一息です。

2010年7月1日

またそろそろカキシブ隊

カテゴリー: 鎌倉た邸


昨日飯能に行きました。

晩夏に鎌倉で
上棟予定の刻みが
現在進行中。

そろそろここで、
カキシブ隊が
始まります。

今回は、
スギとクリとヒノキを
塗ります。

7月8日、始動予定!
また皆さま、
よろしくお願いいたします。

2010年6月28日

いよいよ始動

カテゴリー: 鎌倉た邸


鎌倉の丘の上に立つ家が
今日地鎮祭。

建主さんをはじめ、
銀行の方、
大工衆3名、
基礎屋さん3名、
きらくなたてものやから3名
が参列。

急に真夏が来たような、
じっと立っているだけでも、
シャツの下から汗が噴き出る
とても暑い日でした。

ここも、
アツい現場になることを
予感させてくれました。

地鎮祭の後、
早速遣方作業。

建物の正確な位置出しと、
高さを決める作業です。

身体を動かしたら、
なお汗が出ます。

水分取りつつ、
作業しましたが、
一向に尿意を催さないほど、
汗で水分を発散しました。

こういうとき、
タオルに顔をうずめると、
本当に気持ちがいいですね。

2010年6月26日

白い柔肌のユカ

カテゴリー: 八王子や邸


八王子や邸の床板は、
椹(サワラ)の板。

寿司桶や風呂桶などに使われる
水に強い、
とても柔らかい木です。

柔らかいだけに、
傷付きやすい反面、
足触りが吸いつくようで、
冬はほんのりとあたたかく、
夏はサラリとした触感。

色は淡く黄色というか、
赤味を帯びた白い肌。

とくにこの家は、
床暖房を施しているだけに、
ほとんど節のない板を
選びました。

この家全体にも
言えることですが、
女性的な形容詞が
とても似合う木です。

天秤+天秤

カテゴリー: 八王子や邸

八王子や邸は、
平屋の小じんまりした家。

それだけに、
頭の上を大きな梁が
縦横無尽に
駆け巡ったり、

生活空間にできるだけ
柱が降り立つことのないよう、

天秤梁を駆使した
小屋組となっています。

その象徴が、
居間に架かる
二重の天秤梁。

力強さの中に、
軽やかな印象を与える
木組みです。

2010年6月25日

白と白の市松模様

カテゴリー: 八王子や邸

八王子や邸
寝室収納の襖は、
和紙の太鼓貼り。

和紙は建主さんが
中国で買ってきたそうで、
やはり日本の紙とは
少し違う風合いです。

白い紙だけが
見えてくるので、
すっきりとした印象です。

とはいえ、
全面同じ表情とはせず、
建具屋の新井さんが、
薄らと市松模様に
見えるように
貼ってくれたので、

真っ白の中にも
遊び心があります。