2009年3月26日
障子〜藤沢む邸にて〜
カテゴリー: 藤沢む邸
障子は、
光を柔らかく濾過し、
部屋の環境を
やさしく包んでくれるから、
好きですね。
また舞良戸と同じく、
組子の割付で
空間に表情を
与えることができます。
積極的に提案したい
日本の伝統的な
住まいの装置です。
さて藤沢む邸では、
繊細な‘和’の雰囲気よりは、
大らかな感じを出したかったので、
組子の割付を大きめに、
また組子の見付自体も6分と
かなり太めに設定しました。
2009年3月24日
舞良戸〜藤沢む邸にて〜
カテゴリー: 藤沢む邸
階段下収納は、
舞良戸。
まず名前がいいです。
そして、
舞良桟の割付によって
表情が様々なので、
表情を出したいところには、
この建具をよく使います。
私の場合は、
写真のとおり、
細かく割り付けて、
表現することが多いですね。
2009年3月18日
茅ヶ崎で棟上がる
カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸
今日は朝から、
雲一つない清々しいお天気。
そんな空の下、
今日茅ヶ崎あ邸の
棟が上がりました。
今回の家づくりは、
深建工房が施工を担当。
今まで部分的に
お付き合いはあったのですが、
ご紹介の流れで、
今回初め本格的に、
伝統構法の家を
手掛けることになりました。
なにぶん初めてだけに、
期待半分、不安半分だったのですが、
その不安を一掃する
手際よい仕事ぶりに
安心しました。
そして棟梁をはじめ、
刻みを手がけた大工が、
安堵の表情とともに満面の笑顔で
酒を酌む姿を見て、
とてもうれしく思いました。
やっぱり、
棟が上がるって、
いいなあ。