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2009年3月28日

野地板貼り

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


野地板貼りが
現在進行形。

家の中から
上を見上げると、
南と北で、
違う空が見えます。

2009年3月26日

障子〜藤沢む邸にて〜

カテゴリー: 藤沢む邸


障子は、
光を柔らかく濾過し、
部屋の環境を
やさしく包んでくれるから、
好きですね。

また舞良戸と同じく、
組子の割付で
空間に表情を
与えることができます。

積極的に提案したい
日本の伝統的な
住まいの装置です。

さて藤沢む邸では、
繊細な‘和’の雰囲気よりは、
大らかな感じを出したかったので、
組子の割付を大きめに、
また組子の見付自体も6分と
かなり太めに設定しました。

2009年3月25日

居間の梁組み

カテゴリー: 藤沢む邸


五寸角のスギを
尺五寸間隔で並べることにより、
奥行感と律動感を
表現しています。

なお照明は、
‘仮設照明’のような、
ということで選んだ、
鉄製のペンダントです。

2009年3月24日

舞良戸〜藤沢む邸にて〜

カテゴリー: 藤沢む邸


階段下収納は、
舞良戸。

まず名前がいいです。

そして、
舞良桟の割付によって
表情が様々なので、
表情を出したいところには、
この建具をよく使います。

私の場合は、
写真のとおり、
細かく割り付けて、
表現することが多いですね。

2009年3月23日

小舞い始める

カテゴリー: 藤野の家


今日からいよいよ、
竹小舞作業が始まりました。

作業は
左官屋さんの指導を仰ぎながら、
基本的には全て、
建て主さんが行うことになっています。

今日もお友だちを何人か連れて、
着々と作業が進んでいました。

皆さん、のみこみが早いです!

瓦が届く

カテゴリー: 藤野の家

群馬藤岡にて、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた
燻し瓦が届きました。

今回は2回目の配達。
瓦の運送屋さんも
なかなか厳しいのか、
商売を辞めてしまう方が
増えてきているみたいで、
最近五十嵐さんが
直々に届けてくれます。

現場で五十嵐さんに
お会いできるので
それはそれでうれしいのですが、
瓦を焼くだけでたいへんなのに、
運ぶこともしていただいて
たいへん恐縮してしまいます。

この家は近くで見ても、
遠くに離れて風景の中でも
瓦がよく見えるので、
葺き終わりが楽しみです。

2009年3月18日

茅ヶ崎で棟上がる

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸

今日は朝から、
雲一つない清々しいお天気。

そんな空の下、
今日茅ヶ崎あ邸の
棟が上がりました。

今回の家づくりは、
深建工房が施工を担当。

今まで部分的に
お付き合いはあったのですが、
ご紹介の流れで、
今回初め本格的に、
伝統構法の家を
手掛けることになりました。

なにぶん初めてだけに、
期待半分、不安半分だったのですが、
その不安を一掃する
手際よい仕事ぶりに
安心しました。

そして棟梁をはじめ、
刻みを手がけた大工が、
安堵の表情とともに満面の笑顔で
酒を酌む姿を見て、
とてもうれしく思いました。

やっぱり、
棟が上がるって、
いいなあ。