K邸上棟後一週間経つ
上棟してから一週間以上過ぎました。
現在現場では、屋根の板を張り、外壁の下地を作り、といった大工仕事が中心です。
来週から、瓦をのっけます。とても美しい瓦なので、作業の様子が楽しみです。
現場は、木組みの様子がよく分かります。
Kさんをはじめ、皆さんが愛情込めて丁寧に塗った柿渋が、とても美しく映えています。
この一部が壁の中に隠れてしまうのは、もったいないくらいです。
上棟してから一週間以上過ぎました。
現在現場では、屋根の板を張り、外壁の下地を作り、といった大工仕事が中心です。
来週から、瓦をのっけます。とても美しい瓦なので、作業の様子が楽しみです。
現場は、木組みの様子がよく分かります。
Kさんをはじめ、皆さんが愛情込めて丁寧に塗った柿渋が、とても美しく映えています。
この一部が壁の中に隠れてしまうのは、もったいないくらいです。
棟上のとき、建主のKさん、な何と、即席の警備員として働きました。
敷地の南側の前面道路は幅4.5mと狭く、棟上用のレッカー車を置くと、車が通れなくなります。
そこで、建主さん自らが道路の入口に立ち、ヘルメットをかぶって、交通整理を行いました。
道行く人も、まさかこの人が建主とは思わなかったでしょう。
その雄姿を是非写真で…といいたいところですが、写真におさめそびれてしまいました、残念!
しかし、建主さんがこうして積極的に働いてくれるとうれしいですね。
ありがとうございました。
上棟後、今日関わってくれた職人と建て主さんで記念撮影。
皆さん、ありがとうございました。
他の現場で、こうして再会できるのを楽しみにしております。
まずは9月初めのI邸の上棟かな。
記念撮影の後は、現場でお祝い。
オーガニック弁当を食しながら、にぎやかな一時を過ごしました。
上棟のお祝いは、設計の仕事をしていて、至福を感じるときの一つです。
さて、独り立ちしてから初めての上棟だったので、ほっとするとともにとても感動しています。
今は祭の後の寂しさを感じているところですが、感慨にふけるのも束の間、工事はまだまだ続きます。
皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。
とても順調に進み、3時前には完了!
藤間さんの刻みがほぼパーフェクトであったこと、また伝統構法に精通した大工集団のおかげですね。
こうして集まってくれた技術水準の高い大工たちに感謝です。
しかも皆さん若いのが何よりです。(平均年齢30代前半?)
彼らとともに、伝統的な構法のよさを徐々に伝えていきたいですね。
朝8時集合。
大工が11人。
しかも伝統構法に精通した大工ばかりなので、とても心強い限りです。
朝からとてもいいペース。このペースだったら午前中に上がっちゃう?
写真は、かけやで胴差を叩き込む作業。
これも伝統構法ならではですね。
「カンカン」といった木を叩き込む音が、まわりに響き渡っていました。
今となっては、とてもめずらしい音になってしまいましたね。
午前中は雨が降りましたが、午後からあがりました。
午前に足場据付、そして午後に刻んだ木材を搬入。いよいよといった感じです。
藤間さんもそうだと思いますが、私も気持ちが高ぶってきました。
今日、基礎に土台を据え付けました。
いよいよ明後日上棟(予定)です。
あとは天気と無事を祈るばかりです。
土台の色ですが、少し赤みを帯びているのが分かりますか?
これはヒノキなのですが、柿渋を塗ると、こうして赤みを帯びるのです。
近くで見ると、隠れるのがもったいないくらい、きれいに塗れています。
現場にいると、通りがかりの子供連れのおじさんが、「ほら、木の家が建つんだよ」と、子どもに話しかけながら通り過ぎていきました。近所の方々はちゃんと現地の看板を読んでくれているようで、何だかうれしいです。(現地看板については、後ほど紹介します。)
でも、考えてみたら、そこら中に「木」の家はあるわけで、それを敢えて「木の家」と表現していただけるのもおもしろいですね。