引っ張りだこ
平塚は邸にて。
床も高くなるけど
天井を高くするため、
マツの太鼓梁も
見えてくるので、
ケイくんがきれいに
磨いてくれています。
最近きらくなたてものやの現場を回ると
いろんなところでケイくんと会います。
引張りだこ、
とはこのこと。
扇ガ谷のちっちゃな小屋にて。
秋のからっとした
お天気が続いたので、
早くも土壁が
乾いてきました。
なお竹小舞が
残っているのは、
やっぱり家族でがんばった
仕事の証を見せたいとのことで
急きょ塗り残すことにしました。
明り取りにも
なりました。
今日は鎌倉梶原み邸の
カキシブ隊。
カキシブ隊は
大荒れなお天気でないかぎり
行いますが、
それでもやっぱり
すかっとした秋晴れの下での作業は
とても気持ちよかったです。
今日塗ったのは
2階の胴差と床梁。
ほぼほぼ全て
8寸以上の材で
運ぶのが
たいへんでしたが、
もくもくと作業は進み、
2時には全てを
塗り終わることが
できました。
明日はちょっと
腰にきそうだな(笑)。
お昼ごはんは
その場で作った焼きそば。
寒川な邸にて。
週末は建主さんが
たくさんのお友だちを
呼んでくださるのですが、
今日も本当にたくさんの方々が
お手伝いに来てくれました。
子どもたちも
たくさんいて
現場の内外を走り回り、
本当に楽しそう。
楽しそうな雰囲気が
大人たちにも伝播し、
楽しそうに会話しながら
みるみる竹小舞が
進んでいきました。
会話の様子を聞いていると
新たにつながりができたりで
こうした共同作業が
縁を作り、
それも楽しさの
一つではないかと思います。
今日は一日、
現場の隅々まで
楽しい、が満ち溢れた
一日でした。