まつりの準備
鎌倉佐助い邸にて。
昨日今日と
合間を縫って
間渡し竹を仕込み、
明日のタケコマイ隊に
備えました。
明日はたくさん
お手伝いの方々が
来てくださるとのこと。
久しぶりに
大勢での現場作業。
どんなおまつりになるのか
楽しみです。
鎌倉梶原み邸にて。
たてものと外構の解体が終わり、
間もなく擁壁の工事が始まります。
それに先立って
今日は地鎮祭。
まだ梅雨があけず、
鈍い色の空の下でしたが、
神様が雨粒から守ってくれて
滞りなく執り行うことができました。
地鎮祭で
好きな儀式の一つは
鍬入れの儀。
建主さんご家族が
みんなで一本の鍬を
振る仕草を見ると
この幸せな家族のために
心地よい場所を作りたい
という思いを
さらに強くします。
地鎮祭後
近隣挨拶も済ませて
いよいよ本格的に
動き始めます。
追伸
今日長谷の御霊神社まで
神主さんを迎えに行ったら、
久しぶりに道がすごく
活気づいていました。
何とかこの状況と
安全が両立できますように。
鎌倉佐助い邸にて。
元々生えていた
庭木をかいくぐって
たてものを配置したのですが、
さらに頭上でも
幹や枝をよけて
屋根の形状を
調整しています。
なんだか
サクラとたてものが
お互いに深々と
お辞儀しあっている
ようにも見えます。
鎌倉佐助い邸にて。
大工の刻みと
柿渋塗りが
無事先月末に終わり、
先週末建前を
予定していたのですが、
今年はいかにも
梅雨らしいお天気で
二度にわたる延期。
ようやく今日
三度目の正直で
建前にこぎつけました。
お昼前までに
棟が上がり、
お天気もお昼までは
薄日が射すほど。
順調順調、
と油断していたら
まさかの
雨ざあざあ。
どうなることやらと
思いましたが、
夕方には
止んでくれて
野地板まで
張ることができました。
まだ梅雨空が
続きそうなので
とりあえず今日で
屋根が閉じれてよかったです。
雨のおかげで
心なしか緑は元気。
桜の木に合わせた
屋根のかたち。
無事野地板まで
張り終えました。