ブランコ越しの家
鎌倉浄明寺は邸の
竣工写真シリーズ。
(撮影:畑拓さん)
庭の大木に掛かる
ブランコ越しの家。
このブランコは、
大勢でタケコマイ隊している時に
子どもたちもたくさんいたので
作ったもの。
ブランコを見ると、
あの日々のことを
思い出します。
学童保育施設ふかふかにて。
今まで
デッキプレートむき出しだった
天井の一部に
断熱材を添えて
スギ板を張りました。
すぐ真上が
屋外ふきさらしの
バルコニーだったので、
その直下は
夏はさらに暑いし
冬はさらに寒い場所に。
それを改善するための
改修です。
ついでに照明器具も
すっきりと。
完成してから
半年に一度のペースで
何かしら付加していっていますが、
課題を見つけては
改善していく。
子どもだけではなく
たてものも育てていく。
たてものとの付き合い方は
それでいいのだと思います。
狛江か邸にて。
GWは所用のある日以外は
ここで竹小舞の日々。
1、2日が
前半だとすれば、
今日明日は後半。
前半は
間渡し作りに
明け暮れたので、
今日から主に
編み込む作業。
作業人員は
ご家族だけ、
人数が少ないなりに
段取りを頭の中で
ぐるぐる考えていたら、
作業写真を撮り損ね、
ばっちり撮れたのは
お昼ごはんだけ。
はい、とてもおいしい
ナポリタンでした。
ナポリタンは
どこか懐かしい
「家族」の味がします。
鎌倉浄明寺は邸の
竣工写真シリーズ。
(撮影:畑拓さん)
東西南面に面した窓は、
全て同じ間隔で
横桟が入っています。
自宅をはじめ、
たまにやることなのですが、
窓全体のプロポーションが
ととのうだけではなく、
向こうに見える風景が
切り取られることにより、
風景がより際だって
見えるような気がします。
レーモンドが設計した
日光のイタリア大使館を
見学しに行った時も、
同じように感じました。
横桟を入れる時に
すごく気を使うのは、
割付と横桟の見付寸法。
少なすぎると
間延びして感じるし、
多すぎると、
うるさいし、
また細すぎると
邪魔に感じるし、
太すぎると
野暮ったいし、
施工性も確認しつつ、
ちょうどよいのは
どこにあるのか、
探す旅が
続くことになります。
狛江か邸にて。
今日は諸事情で
朝から一人で
タケコマイ隊。
今日は気温が上がり、
しかも長い時間
ずっと太陽の下で
作業していたのですが、
こんなご時世だけに
暑いって思える感覚が
なんだかありがたく
感じました。
今日は最後まで
一人だと思っていましたが、
おやつの時間に
近所に住む建主OBの方が
サイクリングがてら
差し入れを持ってきてくださり、
また夕方、
一日所用があると思っていた
建主さんご家族も
顔を出してくれました。
やっぱりしゃべれるって
ありがたい。
次回は5月4日。