より際立つように
上里は邸にて。
床養生が剥がれ、
一気にイエらしくなって、
もともとダイナミックに見えていた
丸太および太鼓梁の小屋組みが、
より際立つように
なりました。
これぞ古民家。
鎌倉浄明寺は邸にて。
今日は梅雨の最中らしく
朝から雨模様。
御霊神社へ神主さんを
迎えに行く時も
ワイパーを動かさなければ
ならないほど。
ま、最悪テント持ってきたし、
雨に打たれながらの
地鎮祭も思い出になるかな、
と前向きになるようなことを
考えながら現地到着。
するとどうでしょう、
いつのまにか雨が
上がっていました。
その後約1時間半、
式が終わるまでの間、
それこそ神様のご加護なのか
身体を濡らさずに済み、
それどころか
式の合間に
ひっきりなしに聞こえてきた
甲高い鳥の鳴き声が
とても心地よかったです。
もしかして神様が
鳥に乗り移った?
式が終わり、
神主さんを長谷まで
送っている間に
またポツポツと雨が
落ちてきました。
神様、ありがとう。
鎌倉浄明寺は邸にて。
ここは道路から
6mほど昇った丘の上に
家を建てるため、
家に塗る土を
どう運び上げようか
思案していたのですが、
そうだ、
ここの土は
ねばっこいので、
わざわざ運ばなくても
その場で採れる
土使えたらいいなー
そしたら
とっても面白そうだなー
ということで
本日早速実験。
現場の土100%のものと
現場の土と荒木田土
50%ずつ混ぜたもので
日干しレンガを
作ってみた様子で
使えるかどうか
判断することにしました。
使えたとしたら
基礎工事で出る残土を
処分しなくていいし、
土を運び上げなくていいし、
色々な意味で助かります。
使えるといいなー。
使えたとしたら
とてもワクワクします。
鎌倉は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)
2階のフリースペースは、
パノラマ写真のような割付で
横長に幅広く全開口します。
住宅街越しに
山が見えるので、
季節ごとの景色が
楽しみです。