夕陽に輝く燻し銀
上里は邸にて。
早くも屋根が
達磨窯で五十嵐さんが焼いた燻し瓦で
覆われました。
夕方現場に着くと、
夏の夕陽に照らされて、
燻し銀が輝いていました。
群馬・藤岡に窯を構える五十嵐さんにとって、
きらくなたてものや史上最も近い現場、
よく顔を出してくださっているようです。
(仮称)茅ヶ崎の麹屋にて。
事の始まり、
どろこねを行いました。
今回は立米数が少ないため、
当初は人が少なくても
人力でやりきるつもりでしたが、
元気いっぱいな
フリースクールここだねの子どもたちが
来てくれて、
とても助かりました。
実は私、
この日たんたんと
身体を動かしていましたが、
一昨日から体調を崩していたので、
正直あんまり身体に力が出ず、
子どもたちの働きぶりは、
本当にありがたかったです。
それにしても
人力というのはたいへんだけど、
やはり気持ちいいですね。
達成感もひとしおです。
今日建主さんが
軽やかに子どもたちに
お説教(笑)していたのですが、
話の内容が深く、
その一つに
迷ったらだいたい
手間のかかるほう、
めんどくさいほうが
正解だよ、という言葉が
ありました。
何にも機械使わず
足と手で泥をこねながら
心の中でそうそう、と
つぶやいておりました。
あー仕事のあとの
水がうまい!カレーがうまい!
そして今晩は、
ぐっすり眠れそうです。
大人も子どもも
はだしになって。
お昼にいただいたカレー。
毎日のようにカレー食べてますが、
それぞれに特長があって、
飽きないどころか、
奥が深いな、と思います。
おやつは
隣の果樹園からヤマモモ。
酸味が心地よく
身体に沁みわたりました。
柏お邸にて。
水曜日に
早朝から柏に行くのが
恒例となってきました。
今日は一人、
お手伝いに来てくださいましたが、
先週土曜日に
かなり仕事が進んだため、
あとは三角や細かい壁を
残すのみ、
人数としては
ちょうどよかったです。
今日は、
完成が小さな壁6枚、
半分が1枚、
三角形が3枚、
あと1三角形で
2階は完全に終わります。
あと1回で終わるかな、
というところまで
こぎつけました。
ついにリーチ、です。
次回は7月11日!
今回三角形部分に
硝子を嵌める場所が多く、
竹小舞をかく立場としては
楽なのですが、
三角形マニアの私は、
少し拍子抜け(笑)。
今日のお昼ごはん。
味もさることながら、
彩が美しいです。
柏お邸にて。
土曜日でしたが、
前回に引き続き
今日も建主さんと私のみ。
静かに早く
時間が過ぎていきました。
しかし来週は、
どっとお手伝いが
来てくださることに
なっているので、
今日は段取りに終始し、
「おまつり」に備えました。
今日のお昼ごはん。
毎回ここで
おいしいカレーを食べるのが
楽しみになってきました。
鎌倉は邸にて。
こちらも午後
完了検査。
とはいえ昨日の段階では、
床の養生が剥がれていない状態だったので、
昨日から2日間、
所員2名はひたすら片付けと掃除。
検査直前に
なんとかゲンバがイエとなり、
検査していただくことができました。
作業がおして、
検査時に火災警報器を付けているところを
見ていただくというのもご愛敬(笑)。
こちらも無事終わりました。
ところで鎌倉市でたてものを建てる場合、
大半が民間審査機関に
審査を依頼するという時流の中、
原則として市に申請します。
かえって行政のほうが
手が空き気味なのか、
ていねいに審査、
または相談に応じてくださるという印象、
とくに地元での仕事は、
何度も顔を合わせるので、
よい意味で
よい関係でやりとりができます。
今日もじっくり
見てくださいました。