ひるめしのきらくなもんだい その1
ラーメンはとても好きですが、
最近食べると、胃が重くなります。
今日もひるめしに
こってり系のラーメン食べたら、
夜まで思い胃を引きずりました。
トシなのでしょうか。
ラーメンはとても好きですが、
最近食べると、胃が重くなります。
今日もひるめしに
こってり系のラーメン食べたら、
夜まで思い胃を引きずりました。
トシなのでしょうか。
昨日、最近いただいたご縁で、
オーガニックガーデンフィールドワークに
参加してきました。
この催しは、
農薬に頼らず、
草木も虫も生き生きと生きる
庭づくりをどうすればよいか、
観察を通じて学ぼうというものです。
心地よい家づくりを目ざすのならば、
庭にも心地よさを求めたいですからね、
また家と庭はお互いに
引き立て合う関係にあるので、
庭のことをもっと深く知りたいと思い、
参加しました。
ぶらぶらと歩きながら出会う
草木や虫の説明もさることながら、
彼らに「雑」草も「害」虫もない、
「雑」か「害」かは人間都合であり、
彼らは全て、意味があって
この世に存在しているという視点は、
非常に心打たれました。
彼らの存在は、
土や木からの手紙だということですね。
そして今日、
私にとってこの催しのもう一つの目的は、
糞土師 伊沢 正名さんにお会いすることでした。
伊沢さんは、「くうねるのぐそ」の著者。
私も川の旅でノグソの心地よさを
体感していたのですが、
今日伊沢さんのお話をお聞きして
その行為が実は深ーい意味があると知り、
こちらの話も非常に心打たれました。
今まで「エコ」とか「環境」とか
そういった言葉が繰り広げる世界は、
私たちの身体に取り込むものばかりに
目が向けられていましたが、
私たち生き物は、
入れて出してそれが巡り巡って
この世界が成り立っているわけで、
糞にしろ、ゴミにしろ、
私たちが「出す」ものにも
大きな関心を寄せるべきだと思いました。
今の私たちの世界では、
糞は「廃棄物」でしかありません。
まちには下水道が完備され、
出したものは下水処理場で、
まとめていろいろな方法で
処理されています。
確かにその整備によって
川がきれいになったと思うのですが、
処理の方法が水環境に対して適切かといえば、
それもなかなか疑問のようです。
また下水処理場を建設しようとすると、
必ずといっていいほど、
周辺住民から反対運動が起こります。
気持ちは分からなくないですが、
しかしこのご時世、
周辺住民にとって
不可欠な施設なわけです。
これはゴミ処理場にも
同じことがいえますね。
だからこそ、
私たちの出したものは、
できるだけ自分で解決する、
この発想が
とても大切なように思います。
ただ自分たちで処理しようとするときは、
相応の作法と礼儀が必要。
また土の還元作用にも容量がありますからね。
相応の礼儀と作法が失われたから、
また土の容量を超える人間の数が
住み始めたから、
見苦しい環境汚染が始まったといえます。
一方でざっと簡単な試算によると、
日本の国土面積には、
1億2千万人の糞を受け入れ、
土に還す循環の余裕が
まだあるとのことです。
まちとむらの人口のバランスが悪いので
例えば大都市東京で
一概にそうとはいえないのかもしれませんが、
ただみんなでのぐそしよう!は、
非常に示唆に富む提案だと思います。
また何よりも、
ウンコ話は人をえがおにしますね!
まじめな風貌の伊沢さんが話し始めると、
みんながおかしい雰囲気に
包まれるのが印象的でした。
それにしても、
21世紀に入ってから、
一度も便所で糞をしていないって…、
脱帽です!
先日、内装制限の緩和規定について
この場で触れましたが、
分からない点があったため、
手続きついでに、
某市の建築審査担当者に質問しました。
すると4月1日より
施行になった告示にもかかわらず、
その担当者および周りの方々も、
告示の存在自体を知らなかったようで、
慌てるように告示の内容を
確認していただきました。
今日のようなできごとは
別にめずらしいことではなく、
伝統構法で家づくりを進めようとすると
割とこういう場面に遭遇します。
ただ、今回新しく出た告示は
別に伝統構法に限らない、
広く適用されるであろう内容なので、
建築審査する方々にとっては既に
ご存じのことだと思っていました。
しかしこうしてご存じないということは、
建築審査を行う法規の番人側のほうで、
新しい法令や情報が出るたび、
会議なり講習会なりで、
事前に勉強する機会がないということが
あからさまとなりました。
数年前、建築業界を
震撼させる事件が起こり、
その対策として次々に、
建築法規が改正されましたが、
その内容はいずれも、
私たち建築士や施工者の意識向上と
そして負担を求めるものです。
建築業界不信を払拭するために、
必要な措置だと思いますが、
法規遵守の意識を求めていくのならば、
法改正と同時に、もう一つ、
すべきことがあるのではないかと思います。
ちなみにこの春、建築審査手数料が
約1.5倍に跳ね上がりました。
業界が背負う今の負担は、
結局、建主に行き着くばかりです。
今年4月より、
台所とか薪ストーブとか、
火を使う部屋の内装制限が
緩和される告示が施行となりました。
木の建築の設計者として、
よかったよかった、と思って、
条文を読んでみたのですが、
一回読んだだけでは
さっぱり理解できません。
建築に関する法令は、
こうして難解なことが多く、
私たちにはもう一つ、
高度な国語の読解能力が
問われているのです。
例えばその「内装制限」に関する条文。
ここをクリックして、
一番下の第4項を読んでみてください。
建築に限らず、
法律って、こんなもんなのですかね。
しかし、しかめっ面した文体より、
誰もが理解できる表現のほうが
少なくとも周知は早いと思うんですけどね。
せめて今回の話は、
図を添えてくれないかなー。
今日から世間も私も
本格的に業務再開。
私はというと丸一日、
管理建築士講習会に
参加してきました。
管理建築士講習とは、
建築士の不祥事が明るみになった
昨今の社会問題を受けて、
設計事務所を管理する建築士の
意識と技量を高めるため、
昨年末から始まった制度です。
内容は、
建築士法のこととか、品質管理のこととか、
事務所経営のこととか、危機管理のこととか、
正直普段私たちにとって
関心の優先順位が薄い、
あるいは苦手とする分野ばかりで、
とても勉強になりました。
一方で建築やまちに対する想いだけではなく、
こうしたことへの意識が必須ともいえる現在、
時代もこれから建てられる建物も、
成熟に向かうのだな、と思いました。
しかし久しぶりの授業は、
連休明けの身体と頭に応えました。
フリスク忍ばせておいてよかった!
今日の午後、
古民家の学習を兼ねて、
所員みんなで
港北ニュータウンの一角にある
大塚・歳勝土遺跡公園に行き、
しばしスケッチ大会。
私たち以外誰も訪れない
静まり返った家の中で
鉛筆を走らせていると、
どこからともなく一匹の猫が。
この家の主でしょうか。
自分がそこに佇むことで
絵や写真が映えるという場所を
よく知っている方でした。
ところでこの公園は、
昔仕事で縁のあった
プランツというお店の真横にあります。
まさかその隣に、
こんなステキな場所があるとは
知りませんでした。