山の中へアイスを食べに行く
男連中で子どもたちを、
滋賀県の永源寺町にある池田牧場に
連れて行きました。
ここでは様々な種類の
美味しいアイスを食べることができます。
帰省のための長時間運転のあと、
冷たいアイスでも食べたいな、
と思っていたところだったので、
ちょうどよかったです。
ところで、
真夏の日曜日ということもありますが、
山の中で、思いのほか大混雑。
確かに、近場で楽しむには
いいところです。
男連中で子どもたちを、
滋賀県の永源寺町にある池田牧場に
連れて行きました。
ここでは様々な種類の
美味しいアイスを食べることができます。
帰省のための長時間運転のあと、
冷たいアイスでも食べたいな、
と思っていたところだったので、
ちょうどよかったです。
ところで、
真夏の日曜日ということもありますが、
山の中で、思いのほか大混雑。
確かに、近場で楽しむには
いいところです。
ラジオで今日、
「立秋」だと言っていました。
今日もうだるような暑さ、
全くその実感がありませんが、
昔の人は気が早かったのか、
それとも日本が亜熱帯化?
ま、でも、
立春にせよ立夏にせよ、
「え、もう…」という感じなので、
気が早かったんでしょうね、きっと。
ところで暑い日が続いていますが、
何とかクーラーなしで凌いでいます。
昨日打ち合わせで行った
古い家でも思いましたが、
木と土の家、
そして縦に横に、
風の流れる場所は、
涼しく感じますね。
家の設計するうえで、
「風の道」を考えることは、
大切だな、と
肌で感じます。
朝から現場へ。
灼熱の太陽の下、
屋根に上り、
職人たちと打ち合わせ。
流れ落ちる汗。
そして
外に立っているだけでも
汗が止まらぬお昼前、
仕事場でもある家に戻ると、
何ともいえぬ爽やかな涼感、
スッと汗が引きました。
そのとき温湿度計を見ると、
2階の仕事場の室温は28度台、
やはり木と土壁の家は、
夏涼しいですね。
しかしこの涼感は、
私の感覚では、
昨年よりも強く感じます。
その理由を私なりに
推測してみたのですが、
今年の夏は、
昨年の夏とは異なり、
昨年秋にスタッフを
迎えたということもあって、
一日中、誰かしら
家に居るからなのではないか、
という気がしております。
そうした状況ですと
戸締りをする必要がない、
閉め切る必要がない、
ということは、
一日中、家の中を風が流れている、
ということになります。
一日中
風が流れているから、
土壁が熱を蓄えることなく、
夕方までずっと、
朝方の気温を
記憶してくれている、
そしてまた日が暮れて、
涼しい夜風が入ってくる、
そんな感じです。
あくまでもこの理由は、
私の推測に過ぎませんが、
しかしこれが
当たっているとすれば、
家の心地よさは、
暑い夏も寒い冬も、
誰かがその家に居て、
家と人との関わりが深いほど、
その度合いが高まると
言えるのかもしれません。
家も生き物、
降り注がれた愛をその分、
私たちに‘心地よさ’というカタチで
かえしてくれるのかも
しれませんね。
今日は
子どもたちが通う小学校で、
地元のお祭り。
そのお祭りで私は、
地域活動の一環で、
一日にわか焼きそば屋でした。
私は焼きそばを作る係。
お手伝いの方がたくさんいたので、
交替しながら
休み休み焼いておりましたが、
それでも暑い中、
熱い熱い鉄板の前に
しばらく立っていなければ
ならなかったので、
けっこうしんどい仕事でした。
だけどこうして
苦労と喜びを共有することによって、
地域の方々と少しずつ
顔見知りになることができて、
とてもよかったなと思います。
なお、今回の「地域活動」とは、
「柞の森音楽祭」という、
地域の住民と学校(保育園、幼稚園、小中学校)の
協力によって開催する音楽祭の
実行委員会の一員として参加しました。
また今日焼きそば作りを
お手伝いしてくださったのは、
小学生のお父さん方による
野球チームの方々です。
お祭りや音楽やスポーツが
こうして地域の交流を
深めてくれることを
実感した一日でした。
今日の夕方、
ある職人の方から電話があり、
現場に入っていただく日程について
打ち合せをしました。
電話の先では、
何だか現場に来ていただくことを
楽しみにしておられる様子でした。
この職人さんは、
上棟の時もそうで、
伝統的な木組みの様子を見たくて、
遠いのに朝早くから現場に来て、
作業を手伝っていただきました。
伝統的な構法は、
構造や環境負荷等、
色々な視点で評価や議論は
あろうかと思いますけれども、
少なくとも、現場ではこうして
関わる職人が仕事を楽しみにし、
職人を元気にする何かがあるということに、
何かすごく大きな可能性を感じます。
太陽の降り注ぐ真っ昼間、
我が家の2階にある仕事場は、
気温が29度から30度の間、
湿度が60%後半、
縦に横に、
窓から流れる風が、
とても心地よい日でした。
夏の家の心地よさは、
やはり、風ですね。