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2021年1月20日

ほどよい感じで

カテゴリー: 平塚は邸 改修の仕事

平塚は邸にて。

今日のきらくなとそうやは
梁の塗装。

改修部分は
昭和の家、

天井裏に
隠れていた梁は、

古民家にあるような
重厚感のあるもの、
というわけではないですが、

磨いて塗ると
重すぎず、

ほどよい感じで
存在感を放つように
なりました。

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2021年1月12日

一本引戸のサッシ

平塚は邸にて。

改修する部分は
南側全面開口だったのですが、

耐震計画上の
事情もあって
一部を壁にすることに。

そこで
いつかやってみようと
思っていた

一本引戸のサッシ
とすることに。

とはいっても
既製品でそのような機構が
ないので、

外付の引違い窓を
取り付け、

そのうち半分を壁にすれば
あたかも一本引戸のように
見えます。

カギの関係で
室内側から見て
右側を壁にしないと
成立しませんけどね。

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2020年12月25日

次のステージに向けて

カテゴリー: 新築の仕事 OQMEL

約7年前作った
広尾のメガネ屋さん
「オクメル」が、

入居しているビルの
建て替えに伴って
一時閉店。

まだ移転先は
決まっていませんが、

当時取り付けたものを
極力再利用するために、

ていねいに
取り外すことに。

朝打ち合わせに
行きましたが、
この7年間の思い出話に
話が咲きました。

メガネ屋さんは
お客さんが比較的長い時間
お店に滞在する場所ですが、

多くの方々が
心地よい場所と
感じてくれたようで
ありがたいかぎりです。

次の場所も楽しみです。

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2020年12月23日

天井はサワラ

カテゴリー: 平塚は邸 改修の仕事

平塚は邸にて。

居間の天井は
サワラの板。

主張しすぎず、
柔らかな表情で

天井に向いている
材の一つだと思います。

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2020年12月14日

偶然性が楽しい

カテゴリー: 平塚は邸 改修の仕事

平塚は邸にて。

改修のため
天井を剥ぐと、

小屋裏に沢山のものが
置かれていることが発覚。

建主さんも
知らなかったということは

数十年間もの間
ここに眠っていたということ。

当時の調理器具だったり、
あるいはその時行った
改修工事の残材だったり、

下に降ろして並べてみて
懐かしさとともに
話が盛り上がりました。

その中には
使えそうな古建具があり、

さっそく急きょ
どこかで使おうという
話になって採寸。

改修工事は
この偶然性が
とても楽しいです。

それにしても
さりげなく芸が細かい。

現代と
デザインに対する
気合いが違います。

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2020年11月27日

梁を洗う

カテゴリー: 平塚は邸 改修の仕事

平塚は邸にて。

天井裏に隠れていた
マツの小屋梁が

圭くんが丹念に
洗ってくれたおかげで
美しくととのいました。

天井を上げるぶん
これが見えてきます。

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2020年11月24日

風も光も人の目も

カテゴリー: 平塚は邸 改修の仕事

平塚は邸にて。

この家の基礎は、
よくあるように
コンクリートの表面に
モルタルで薄塗りを
かけていたのですが、

シロアリさんに
だいぶ食べられたあたりを
ぱりぱりと剥がしてみると、

蟻道が縦横無尽に
走っていました。

経年劣化でモルタルの薄塗りが
コンクリートと剥離して、

地面からその隙間を縫って
木組みまであがっていたようです。

光も風も人の目も
避けられるので、

シロアリさんにとっては
かっこうの道に
なってしまったようです。

うーんなるほど。

こうなるには
必ず理由がある。

この前も書いたけど
本当にシロアリさんには
勉強させられます。

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引っ張りだこ

平塚は邸にて。

床も高くなるけど
天井を高くするため、

マツの太鼓梁も
見えてくるので、

ケイくんがきれいに
磨いてくれています。

最近きらくなたてものやの現場を回ると
いろんなところでケイくんと会います。

引張りだこ、
とはこのこと。

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2020年11月19日

補強を見せる

カテゴリー: 平塚は邸 新築の仕事

平塚は邸にて。

小屋を支える梁が
2間半とんで3.5寸角、

案の定垂れていたので、

1間ごとに
それを下から支える
梁を入れ、

デザインとしてそれを
見せることにしました。

古い家の改修の仕事は、
問題を一つ一つ
解決していく楽しさが
あります。

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2020年11月13日

平屋なので

平塚は邸にて。

改修部分の解体工事完了。

室内からは
うかがいしれなかったのですが、

外壁剥がしたら
角の柱がシロアリさんに
だいぶ食べられていました。

最近立て続けに
シロアリさんに
好かれているな(笑)。

しかし平屋なので
何とか直せそうです。

手が入れやすいという意味でも
平屋はいいですね。

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