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2010年1月10日

第一次葉山改修工事完成

カテゴリー: 改修の仕事

昨年秋より取り組んでいた
葉山の第一次改修工事が
年末ほぼ完了しました。

元々は、高度成長期時に
建てられた建売住宅。

当時幼少期を過ごした私にとって、
古い民家よりもむしろ
懐かしい感じがする家でした。

それが1階アトリエ、
2階居間の家として、
生まれ変わりました。

1階アトリエ。

床を撤去し、
モルタル土間に。

そこに敷瓦が
埋め込まれています。

元々掃き出し窓があったほうは、
縁側風に。

最近採用することが多い、
栗のキッチン。

面材が栗の板となることで、
キッチンがあたたかみのある
空間となります。

里山の見えるほうに
大きく窓を穿ち、
木建具を納めました。

ほぼ北側にあたりますが、
かえって陽の加減で
明るくなったり、
沈んだ色合いになったり、
「木の額縁」の中で、
山が表情を変える姿を
楽しむことができます。

元々和室だったので、
長押や廻り縁が残っていますが、
これが空間に表情を
付けてくれています。

2009年12月25日

栗のキッチン、完成

カテゴリー: 改修の仕事


夕方、
川崎の改修工事の現場へ。

家具屋から、
キッチンの吊戸棚が届き、
これでここの
栗のキッチンが完成!

機能的だけど無機質な
業務用のステンレス製厨房機器を
数点使いつつ、
栗とタイルが温かな表情を作り、
機能とデザインのバランスを
とってくれています。

また栗は、
使い込むといい感じになるので、
これからの経年変化も
楽しみです。

2009年12月21日

栗のキッチン

カテゴリー: 改修の仕事


改修工事で納めた
栗のキッチン。

静かに存在を主張する
栗の表情。

最近私の
定番となりつつあります。

2009年12月16日

上がりに向けて

カテゴリー: 改修の仕事

今日は葉山の
改修工事の現場。

緑が美しい方角に入っていた窓を
さらに大きく穿って木建具を仕込み、
今日そこに硝子が納まりました。

今まで養生が
ピラピラしていた状態だったので、
景色がみちがえました。

そして建主さんと
漆喰の表情の出し方を確認し、
左官屋さんが壁に漆喰を
塗り始めました。

みるみる壁が白くなり、
空間が締まってきます。

10月から
動き始めた改修工事、
あともう少しで
できあがりです。

2009年12月9日

小屋組を塗る

カテゴリー: 改修の仕事


今日は一日、
葉山の改修工事の現場。

改修工事により、
2階を居間とし、
天井をとっぱらって、
小屋組を見せることにしたのですが、

もう少し見栄えするように、
サンダーを当て、
柿渋を塗ることにしました。

当然、天井の上に
あったものですから、
脚立をかけ、
ときにはアクロバットな体制で、
塗る箇所箇所に養生をして、
柿渋を塗って…、
いや、洗うという表現のほうが
相応しいかもしれません。

だから柿渋塗りは、
塗装屋さんにお願いするのではなく、
自分たちで
行うようにしています。

これらが数週間後、
赤褐色に変わっていく姿が
楽しみです。

2009年11月11日

仕上げは自分で

カテゴリー: 改修の仕事


現在葉山で、
改修工事が大詰め。

壁は建主さんが
ご自身で塗ることに
なっているのですが、

今日はその初日で、
左官屋の湯田さんと
きらくなたてものやを交え、
作業を行いました。

仕上げの仕事、
とりわけ左官仕事は、
思いのほか
養生や下ごしらえが
たいへんで、

今日は半分以上、
その仕事でした。

こうして最初は
おおぜいで背中を押して、
順調に仕上がっていけばと
思います。

楽しみ、楽しみ。

2009年11月4日

割れても分身

カテゴリー: 改修の仕事


現在、改修工事にて、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた
20cm角の敷瓦を10枚、
土間に埋め込んでいます。

中には割れてしまった瓦も
出てくるので、

いっそのこと
小さく砕いてしまい、
これを50cm角の中に
並べてみました。

なかなかいい感じです。

割れた瓦はこれ以外にも、
もっと細かく砕いて、
砂利代わりに庭先に撒いたり、
といろいろ使えます。
(焼きものなので、
水をよく吸い、
水はけがよくなります。)

五十嵐さんが大事に焼いた瓦、
無事に焼けた瓦はもちろんのこと、
できれば分身も
余すことなく
使いたいですからね。

いろいろ使いみち、
考えてみたいと思います。

2008年1月20日

改装全景

カテゴリー: 改修の仕事


昨年末行った、
改修工事の全景です。

床はカバ、
家具と列柱はクリ、
天井はサワラ、
壁はしっくい、

以前よりも、
明るくあたたかい感じに
なりました。

2007年12月29日

古いご縁で新境地

カテゴリー: 改修の仕事


年末は、
私が社会人になって
まだ間もない頃からご縁のある
代官山にある築十数年の
鉄筋コンクリートの建物の
模様替えの仕事を行っておりました。

主に、
内装を木と漆喰に替え、
厨房廻りを新調し、
というお仕事です。

使った木は、
天井がサワラ、
床がカバ、
家具・造作がクリ
(一部ヒノキ)。
いずれも淡い黄色の
おとなしめの木肌、
漆喰の白と相俟って、
清楚で明るい印象の
空間となりました。

また厨房も、
アイランドっぽい配置に。
居間と厨房の空間に
一体感が生まれ、
空間が広く感じるように
なりました。

約10坪の空間に
およそ1年、
じっくり(すぎ?)と
時間をかけて練った計画だけに、
手応えを感じる空間となりましたし、
また実際、
とても喜んでいただくことが
できたのではないかと思います。

また、
通常行っている
木造伝統構法の仕事は、
「構造かつ意匠」、
極論すれば、
構造を如何に見せるか、ですが、
こうした鉄筋コンクリートの
模様替えの仕事は、
自然素材で作るという
理念を踏襲しつつも、
基本的に意匠ありき、なので、
(といっても冒頭の写真の
面白いカタチは梁型に由来)
とても新鮮に感じました。

こうした新たな境地を開く
機会をいただくご縁に、感謝です。

※一部未完のまま引き渡しましたので、
全体像は、また改めて。

2007年12月13日

サワラの勾配天井

カテゴリー: 改修の仕事


現在、
鉄筋コンクリート造の建物の
模様替えが進行中。

天井には、
明るく清潔感のある
サワラの板貼り。

板貼りの天井は、
奥行を感じます。