神田で竹小舞かき隊(2回目)

神田え邸にて。
今日は午後から、
神田で第二回目の竹小舞かき隊。
暑くもなく寒くもなく、
手を動かすには
とても気持ちのよい日でした。
日が暮れても建主さんたちと
ずっとやっていたかったのですが、
ぞれぞれ仕事だったり、
打ち合わせだったり、
午後七時で切り上げました。
あと一、二回、
どこかでまたやるようです。
先日、
まちなかで土壁の家をふやす会の
イベントに参加しましたが、
これを見て‘燃えない’土壁が、
神田のまちなかではやるとうれしいです。

神田え邸にて。
今日は午後から、
神田で第二回目の竹小舞かき隊。
暑くもなく寒くもなく、
手を動かすには
とても気持ちのよい日でした。
日が暮れても建主さんたちと
ずっとやっていたかったのですが、
ぞれぞれ仕事だったり、
打ち合わせだったり、
午後七時で切り上げました。
あと一、二回、
どこかでまたやるようです。
先日、
まちなかで土壁の家をふやす会の
イベントに参加しましたが、
これを見て‘燃えない’土壁が、
神田のまちなかではやるとうれしいです。

鎌倉山崎お邸にて。
先々週末のことではありますが、
元々あった水色の土留め壁が
左官職人と建主さんとの合作で、
生まれ変わりました。
洗い出し風の仕上げに、
子どもたちが様々なものを埋め込み、
中には家族五人の似顔絵が描かれたものも
あったりして、
世界に一つしかない、
土留め壁となりました。


先週三日間、
全国の仲間の大工たちと
熊本に行ってきました。
鎌倉からクルマで向かったので、
所要時間は行き16時間、帰り17時間。
久しぶりに「旅をした」という感じでした。
いろいろ体験したり、
見てきたことを報告するには、
少し頭の中を整理する必要があるため
後日行わせていただくとして、
私がとても強く
心に残ったことの一つは、
たとえ大地が激しく揺さぶられ、
真横で道路やたてものなどが
大きく壊れていても、
多くの木々は、
地滑りなどで地面自体に
大きな変形がないかぎり、
何事もなかったように、
静かに立っていたということ。
生きもののたくましさに
心打たれるとともに、
大げさかもしれませんが、
ひょっとすると地震の被害の大半は、
人間の作り出したものが
原因なのではないかと思いました。
関連する話として、
熊本に滞在中、
液状化被害の専門家の方に
お話を伺う機会をいただいたのですが、
液状化の現象が
起こる場所の大半は、
元々が砂地、とか、
地盤の強弱というよりは、
海や川、池などを
人工的に埋め立てた土地とのこと。
なるほど。
もしかしたら巨大地震は、
自然界の中で人間の存在の小ささを
まざまざと私たちに見せつけ、
私たちに反省点を突きつける
機会なのかもしれません。
「人工」に携わる者として、
先週目にしたことを心に焼き付け、
これからの仕事に
活かしていきたいと思います。
おじいさんの歳以上のたてものは、
窓に網戸を入れるという発想がなかったようで、
敷居鴨居に網戸用の溝がないことが多いです。
おじいさんが子どもの頃、
昔の日本人は、蚊などの虫が
へっちゃらだったのでしょうか。
いや、大昔から日本人は、
蚊に刺されてかゆくなるのは
やっぱりいやだったようで、
目の粗い繊維を利用して
蚊帳というものを発明し、
対策をとっていました。
一方で網戸が普及したのは、
実に戦後のこと。
高度成長期に
雨ざらしになっても大丈夫な
化学繊維による防虫網が現れ、
さらにアルミサッシの台頭に伴って、
網戸の設置は
ようやく当たり前のこととなりました。
というわけで、
戦前に建てられたたてものは、
その後窓の改修を行ったり、
アルミサッシに交換したりすることがないかぎり、
網戸の取り付く余地はないのです。
とはいえこの時代、
蚊帳で寝ている間だけ
部分的に虫を除けるよりは、
網戸を付けて家全体、虫を除けたい。
しかし、
敷居鴨居の溝を足す仕事は、
とてもおカネがかかるし、
かといって、
アルミサッシにするのもなあ。
そこで古民家に暮らす
建主さんが思いついたのは、
四枚建ての硝子戸の外側の溝に
二枚の網戸を挿入するということ。
これにより、
外側の溝では二枚の硝子戸と二枚の網戸を
動かずことができない状態となりますが、
窓から外に出るという
ことさえあきらめれば、
光と風を入れることに関しては、
何ら困ることはありません。
むしろ、
網戸を格子付きの「きらくな網戸」にすれば、
夜うっかり硝子戸を開けっ放しにして
寝てしまっても、
外からの侵入は困難なので、
常に防犯性は効いていることになります。
こうして今の状態を嘆くのではく、
むしろ逆手にとって
活かそうという考え方は、
古民家に暮らすうえでの
心構えの一つと言えそうです。

化学物質過敏症の方が暮らす
住まいの建具を交換しました。
元々は、‘襖のような’建具、
それを杉の板戸に交換したところ、
部屋の居心地がだいぶ変わったようで
よかったです。
同じ杉でも
産地や部位によって
樹脂成分の揮発が
多いものと少ないものがあり、
多いものはやはり
匂いが気になる傾向にあるので、
建具職人と
綿密に打ち合わせをして、
吉野産の源平材を
選ぶことにしました。
事前に現物の様子を
確認していたとはいえ、
心地よくなったと聞いて
本当にホッとしました。
一方で元々入っていた建具ですが、
現在ではよく使われている
建具の一つです。
しかし使われている素材は、
人工的に紙に似せたもの、
あるいは人工的に木に似せたもの。
そしてそれらを
人工的な接着剤で
貼り合わせています。
化学物質過敏症の方々は、
それらに反応します。
鈍感な私たちも
処分しようと思って
それらを燃やしたら
よく分かります。
鼻が曲がるほどの
異臭を放ちますからね。
化学物質過敏症の方々の反応は、
私たちに対して
警鐘を鳴らしているような
気がしてなりません。

今期も鎌倉エネルギーカフェを
開催することとなりました。
3.11を契機に始まった
鎌倉エネルギーカフェも
早5期目になります。
エネルギーを学び合う機会によって
様々なご縁と力をいただき、
今すぐまちが電気や熱などの
自給に至らないとしても、
まさにこの機会が、
私たちがこのまちで暮らすうえでの
「エネルギーを産む」ということを
実感しましたので、
末永く地道に
継続していきたいと思います。
さて今期は比較的早く、
6月5日に初回を行います。
今回のテーマは、
「電力自由化で何が変わるか」。
今年4月、
静かに「電力自由化」が幕を開けましたが、
自由化したといっても、
どのように電力を選択したらよいか、
よく分からない、
という声も耳にします。
そこで今回は、
「電力自由化で何が変わるか(岩波ブックレット)」
という本を出版された、
環境ジャーナリストの小澤祥司さんをお招きし、
同じタイトルでお話をいただきます。
この機会に先立ち、
その本を読ませていただきましたが、
手軽に読めて、かつ内容が濃く、
たいへん勉強になりましたので、
今回直接お話をお聞きできる機会に
たいへん期待しております。
電力自由化によって
今後の電力市場の動向を学ぶとともに、
皆さんがどこから電力の供給を受けるか、
検討するための一助に
していただければと思います。
なお小澤さんといえば、
ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、
鎌倉エネルギーカフェ初期の頃、
「コミュニティエネルギー化計画」というテーマで
お話をいただいた方でもあります。
この場で再会できることを
楽しみにしております。
それでは皆様、
ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
■2016-17第1回鎌倉エネルギーカフェ
「電力自由化で何が変わるか」
講師:小澤 祥司(環境ジャーナリスト)
日時:2016年06月05日(日)15~18時
場所:カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1)
会費:1,000円
定員:20名(先着順)
持物:筆記用具、持ち寄りおやつ(可能な範囲でかまいません。)
【お問い合わせ・お申し込み】
きらくなたてものや 日高
E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com
TEL 080-5467-8701
・・・・・・・・・・
※今期の鎌倉エネルギーカフェの予定
■第1回:電力自由化で何が変わるか
日時:16.06.05(日)15:00~18:00
場所:カジュアートスペース
講師:小澤 祥司(環境ジャーナリスト)
■第2回:真夏の庭で学ぶ、誰でもできる!独立型太陽光発電
日時:16.07.30(土)13:00~17:30
場所:ゆりいか
講師:早川 寿保(独立型太陽光発電 伝道師)
■第3回:暮らしのエネルギー・パフォーマンスを手仕事でUP!
日時:16.10.09(日)15:00~18:00
場所:カジュアートスペース
講師:たなか 牧子(染織家)
■第4回:カジュの庭でエネルギーカフェ!
日時:16.11.03(日)10:00~15:00
場所:カジュアートスペース
■第5回:薪ストーブを囲みながら学ぶ、誰でもできる!独立型太陽光発電
日時:16.12.03(土)13:00~17:30
場所:藤沢ひ邸
講師:早川 寿保(独立型太陽光発電 伝道師)
■第6回:エネルギーが編む市民と行政の輪
日時:17.01.29(日)15:00~18:00
場所:カジュアートスペース
講師:澁谷 毅(鎌倉市環境政策課)
■第7回:でんきないとかふぇ~電気がなくても楽しいヨ~
日時:17.02.11(月・祝)15:00~18:00
場所:カジュアートスペース
講師:佐野 武・大野 右子(ステラマリン)