ブログ
2017年4月30日

子どもがいきいき、きらくなさんぽんれすとらん

鎌倉路地フェスタ出展特別企画、
きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸を
開催しました。

きらくなたてものやが
会場の吉野邸で催す
「さん(=sun)」の西川さん、
「ぽん(=ポンポンケーキ)」のレオくん、

お二人の共同作業で
太陽と薪のエネルギーのみで
おいしい料理とおやつを楽しむという
エネルギーに関わる催しです。

晴れないと実施できないのですが、
おかげさまで今年も
開催することができました。

誰が晴れ〇なのかな?

もしかしたらいつも
カジュ祭と同じ日程なので、

カジュのあの方の
晴れパワーのおかげかな(笑)。

さて今回も
一週間前に満員御礼の札を出すほど
たくさんの方々にお越しいただき、

今回も楽しいおいしい一日を
過ごすことができました。

とくに今日は、

料理の手伝い、
薪割り、
食事の配膳、
注文の受付、

たくさんの子どもたちが活き活きと
いっしょうけんめい働く姿が印象的で、

大人たちはほとんどなにも
しなくてよかったのではないでしょうか(笑)。

しかし子どもたちのこういう姿を見ると、
本当に幸せな気持ちになります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月24日

花咲く春に始まる物語

カテゴリー: 鎌倉は邸

鎌倉は邸にて。

土壁で家を作る場合、
‘始まりの儀式’ともいえる泥コネを
敷地で行いました。

建主さんご家族や
そのお友だちご家族に加え、

フリースクールの子どもと
そのご家族数世帯も
来ていただいて、

楽しくにぎやかに
泥をこね、

みんなの手足を通じて
材に愛情を注いでもらいました。

作業の合間、
ご近所の方とお話をしたのですが、

最初どんな大家族の方が
越してくるんだろうと
思ったらしいです(笑)。

しかし行っている作業の様子を見て、
温かい目で声をかけてくださり、
とてもうれしく思いました。

作業のほうは、
なんだか子どもの園(その)。

きゃあきゃあ言いながら、
泥の箱に入っていたかと思えば、

切り藁を「ワラシャワー」のように
大人めがけて投げたり、

「わらぶとん」を作って
寝転んだり、

楽しそうで
何よりでした。

ちょうどお昼頃
作業が終わったので、

現地でお昼ごはんを食べた後、
みんなで近所の海蔵寺まで散歩し、
春の花を堪能しました。

いい一日だったなあ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月21日

「エネルギーがつなぐ市民と行政の輪in吉野邸」のご案内(4/30)

ここ最近、
春を通り越して、
初夏がやってきたような
日が続きました。

しかし天気予報で
かなり暑くなる
と言っていたので、

やっと私の大好きな
Tシャツ短パンになれる!
と喜んでしたのですが、

ちょっと気温が物足りなくて、
拍子抜けしました(笑)。

さて今回は、
今年も出展する鎌倉路地フェスタ、
http://www.roji-kamakura.net/
特別企画第二弾のご案内です。

今回のご案内は、
エネルギー施策を担う
行政担当者をお招きし、

行政の取り組みをお伺いしつつ、

行政と市民が膝を突き合わせて
交流しよう!という企画です。

鎌倉エネルギーカフェでも
同様の企画は続けているのですが、

毎回たいへん有意義で、

しかしその割には
企画がカタく映るのか
あまり人が集まらず、
もったいないなあと感じていて、

これは様々な場で
機会を作ろうと思い、
今回も企画させていただきました。

直前に行う予定の
「きらくなさんぽんれすとらん」の、
おいしい、楽しい、ためになる企画と併せて

ぜひともたくさんの方々に
お越しいただけるとうれしいです。

皆さまご検討のほど
何卒よろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・

エネルギーがつなぐ市民と行政の輪in吉野邸

■日程:2017年4月30日(日)
14:00-16:00
■場所:吉野邸(鎌倉市小町2-18-9)
■参加費:今回は無料!
■事前予約制
ご予約、お問い合わせは、
以下の連絡先までお願いいたします。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com
080-5467-8701

2017年4月17日

じゃむおじさんは夢心地

カテゴリー: 今日のできごと

今日は珍しく
昼間にじゃむおじさんが来てくれました。

いつもは一人で黙々と作業する彼ですが、
今日はたくさんの女性と子どもたちに
囲まれて仕事することができて、

夢のようだと言ってました。

IMG_3101

2017年4月14日

「2017春きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸」のご案内

今年も出展する鎌倉路地フェスタ、
http://www.roji-kamakura.net/
特別企画第一弾のご案内です。

今回のご案内は、
毎年恒例の大好評企画、
きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸。
Sun-pom restaurant in Yoshino’s house

ソーラークッキングの普及活動のため、
様々なソーラークッカーを駆使して
各地でおいしい料理を作り続けている
ソーラークッキング研究家の西川豊子さんと、
http://www.netlaputa.ne.jp/~toynishi/

鎌倉でおいしいケーキを
神出鬼没に自転車で曳き売りしている頃から
人気に火がつき始め、
今は梶原で、夕方には売切れてしまうほど
大人気のお店を出している
ポンポンケーキの立道嶺央くんが、
https://www.facebook.com/POMPONCAKES

ソーラークッカーと
薪が燃料のロケットストーブを使い、
自然エネルギーをフル活用して
料理をふるまうという
お二人のコラボ企画です。

お日さまのsunと、
ポンポンケーキのpomが
きらくにコラボして食事をいただくので、
きらくなさんぽんれすとらん。

朝10時から、
料理を皆さんとともに行い、
お昼頃、皆さんとともに
お食事を楽しみます。

今回も、
パエリア、ミネストローネ、お魚料理等、
多彩なメニューを用意する予定。

自然エネルギーを使う
楽しさとおいしさ、
そして豊かな余韻を
感じていただくとともに、

皆さんとの交流も
楽しみにしております。

それでは皆さま、
ご検討のほどよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・

きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸
Sun-pom restaurant in Yoshino’s house

■日程:2017年4月30日(日)
■場所:吉野邸(鎌倉市小町2-18-9)
■スケジュール
10:00-14:00
■参加費:2,000円
■事前予約制
ご予約、お問い合わせは、
以下の連絡先までお願いいたします。

なお、受付は先着順です。
恐れ入りますが定員に達し次第、
締め切らせていただきます。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com
080-5467-8701

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月9日

素材にあいさつ

カテゴリー: 今日のできごと

埼玉県で
これから新たに建てる建主さんと
材木屋を訪れ、

どんな木を使うか、
見て回りました。

例えば料理の準備のために、
市場を徘徊して
食材を物色するのと
同じです。

素材が見える造りなので、
あれこれ想像するだけでも
楽しい作業です。

材木屋の提案もあって
素材の方針が決まり、

それらにみんなで
あいさつしました。

香の楽しい
家になりそうです。

楽しみ!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月8日

子どもたちの生きる権利に後押しされて

カテゴリー: 今日のできごと

ぐるぅぷ未来が主催する
「命の洗浄を歩く~フォトジャーナリスト広河隆一の軌跡」に
行ってまりました。

映画の中で、
「子どもたちの生きる権利に後押しされて」
という広河さんの言葉が心に響きました。

確かに、

建築の現場であれ、
学校の現場であれ、
ラグビーを通じてであれ、

子どもたちと接していると
本当にそう思います。

目の前にいる子たちが、
ぜひとも幸せな未来を
作ってほしいという願いが、
自分を奮い立たせてくれます。

それにしても、
この会場を満員にしてしまう
主催者の方々の情熱とパワーに
ホント感動しました。

鎌倉エネルギーカフェ等
今後催すイベントで
見習いたいと思います。

IMG_3064

2017年4月7日

よさが続くような

カテゴリー: 今日のできごと

埼玉北部某所の古民家にて。

これから大規模な修繕をするにあたり、
職人一同集まって調査。

大工、
基礎屋、
左官屋、
水道屋、
瓦屋、
屋根屋、

合計8名が集まり、
密度の濃い午前中でした。

建物を前にして、
職人たちと交わす言葉は
本当に勉強になります。

さてこの建物は、
築100年近い建物。

長年の風雪で
屋根の瓦は波打っていますが、
なんだかいいんだよなあ。

郷愁に惑わされることなく
直すべきところは直すのですが、

このよさが続くような
改修をめざしたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月6日

きらくなたてものや4-5月の予定&4/8広河隆一氏映画上映・講演会

カテゴリー: イベント 告知・連絡

今週から新学期。
私も昨日、地元小学校の入学式に
出席しました。

いつもは桜が散っている頃ですが、
今年はまだつぼみでした。

確かにいつもより
三月は寒い気がしました。

さて新年度に入り、
きらくなたてものやでも
催しが目白押しです。

詳細は改めて
ご案内させていただくとして、

現在決まっている
4~5月の主な予定を
お知らせいたします。

4月15日 暮らしの教室(茅ヶ崎リベンデル)http://monosashi.me/
4月28-30日 鎌倉路地フェスタ出展(吉野邸)
→4月29日:行政との交流会
→4月30日:きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸(ソーラークッキング&ポンポンケーキのコラボ企画)
5月13日 イオさんの独立型太陽光発電セミナー
5月20日 きらくなのうえん隊(あきさわ園)
5月27日 きらくな縁日(ふかふか)

・・・・・・・・・・

それと!直前で恐縮ですが、
鎌倉の市民団体「ぐるぅぷ未来」主催により、
今週末の4月8日に鎌倉生涯学習センターにて
フォトジャーナリストの広河隆一さんの
映画上映と講演会が開催されます。

たいへん興味深い内容ですので、
この場をお借りして皆様にも
以下のとおりご案内させていただきます。

・・・・・・・・・・

4月8日に私達は
「命の戦場を歩く フォトジャーナリスト広河隆一の軌跡」と題しまして、
映画上映と広河隆一氏ご本人の講演会を開催いたします。

氏は「DAYS JAPAN」編集長を経て現在発行人。
パレスチナ紛争、チェルノブイリ原発事故、
イラク戦争、福島原発事故などを幅広く取材して50年。
「写真記録パレスチナ」で土門拳賞受賞など多くの賞を受け、

チェルノブイリの救援活動に対してウクライナ大統領から感謝状、
ベラルーシから国家栄誉勲章を受けられており、

福島原発事故後は沖縄・久米島に
子供達の健康回復の為の保養施設を作るなど
救援活動に積極的に携わっておられます。

日本で最も福島原発事故の被害の実情を
知っているお一人です。

「救援活動までやると、
当事者と一体化して報道の信頼を損なわないか」との質問に

「100%間違いですね。
傍観者になれと言っているようなもの。
(中略)当事者にはなり切れないが、
共感というか心を重ねることが必要です。」
(2016/9/30 朝日夕刊)と。

また、ジャーナリストとして現場を報道するだけでなく
「溺れている人がいれば一人の人間として
カメラを置いて助けるべき」とも言っています。

そう語る氏は
「日本の今」をどうとらえているのでしょうか。

日本人の一人として何をなすべきか、
私達自身の気付きになることを願って企画いたしました。

夜の開催で、何かとご不自由なことと思いますが、
多くの方にご参加頂けましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

ぐるぅぷ未来・川瀬朋子
*経費を除いた収益は、
広河氏が設立した沖縄・久米島にある子供達の
健康回復の為の保養施設に寄付をいたします。

「命の戦場を歩く フォトジャーナリスト広河隆一の軌跡」
   第一部・映画「広河隆一 人間の戦場」上映(長谷川三郎監督、配給:東風、98分)
   第二部・講演「チェルノブイリ、そして福島」

  開催日時:2017年4月8日(土)
  開  場:18時15分
  映画上映:18時40分~ 
  講演開始:20時30分~ (終演予定:21時30分)
  会  場:鎌倉生涯学習センターホール
  参 加 費:前売り1500円、当日1800円、学生1000円
  取 扱 店:たらば書房、島森書店、松林堂書店、
    きららカフェ、ソンベカフェ、オーガニックマートよこい
  予  約:080-1167-6679(上野)、j.kawase@jcom.zaq.ne.jp
 託  児:有(要予約、1才~未就学児童、前日20時まで受付300円)
  後  援:鎌倉市教育委員会
  協力団体:NPOアースマンシップ、鎌倉恩寵教会、
       NPOかまわ、さかい内科・胃腸科クリニック、
       湘南護憲市民の会・鎌倉、湘南YWCA,
       鎌倉で映画と共に歩む会、鎌倉放射能市民測定室、
       鎌倉YMCA、鎌倉ワイズメンズクラブ、
       鎌倉・岐れ路の会、
       脱原発社会をめざす文学者の会、
       トランジションタウン鎌倉、
       みんなで作ろう湯たんぽカバーの会、
       横浜YMCA対人地雷を無くす会(五十音順)
  主 催:ぐるぅぷ未来

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017年4月5日

こわしたくない

カテゴリー: 新築の仕事 藤沢い邸

藤沢い邸にて。

たてものの一部の解体が
始まりました。

このたてものは
昭和40年築、約50歳です。

その頃の壁の下地は、
竹小舞下地の土壁でした。

壊すにつれて
それらが露わになってきています。

裏返し塗りをしたほうが
壁としては強いのですが、

そんなことは
どうでもよく、

そのさまは
壊したくないと思うほど、
美しいと感じました。

下地が美しいたてもの、
壊してもなお美しいたてもの、

新たに建てるたてものも
これに見習います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA