「ゲンバ」から「イエ」へ
鎌倉浄明寺に邸にて。
昨日は建具、
今日は硝子が入って
空間の六面がほぼ完成、
また室内がだいぶ片付いて、
「ゲンバ」から「イエ」へと
様子が変わりました。
鎌倉浄明寺に邸にて。
昨日は建具、
今日は硝子が入って
空間の六面がほぼ完成、
また室内がだいぶ片付いて、
「ゲンバ」から「イエ」へと
様子が変わりました。
今日はこのうえない
冬晴れの日。
私の自宅兼事務所の横に
みんなの稲村プロジェクトのメンバー、
10名ほどが集まり、
壁に塗る土を準備するため、
泥コネを行いました。
泥コネはたいへんな重労働、
機械を持ってきてやろうか
という話もありましたが、
たくさんの人が
集まってくださるということで、
全て人力で作業を進めました。
狭い場所での作業だったので、
交替しながら進めましたが、
労力を考えれば、
ちょうどよかったです。
その場所に
現場で余った土を運び入れて
約4カ月、
一人二人だったら
手を付ける気にも
なりませんでしたが(笑)、
こうしてたくさんの人数だと
楽しいと思えます。
農作業も建物を作る作業も、
こうした作業の繰り返し、
今は機械化されて
少人数でも仕事ができますし、
それだからこそ社会は
発展してきたといえますが、
みんなで力を合わせて
人力で仕事することの楽しさも、
捨てたもんではないということ、
そしてそのような作業を通じて
言葉で言い表さなくとも、
おのずと人への感謝の気持ちが
生まれるということを、
こうした機会を作ることで
発信していければと思います。
作業を楽しいものにしてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
ぜひ今日のお身体の様子を
お聞かせください(笑)。
ただひたすら、
足で踏む踏む踏む。
藁切り職人。
やさい塾講師の
高木素子さんの畑で
朝採れた野菜を使って
作ったトン汁。
野菜の甘みが
とてもおいしかったです。
このカルボナーラは
うちから。
作業の合間に生まれた
‘土の神’。
作業後の記念写真。
皆さん、おつかれさまでした!
今日は朔旦冬至。
お日さまも月も、
揃って今日が分岐点。
寒さはこれからが
本番ではありますが、
あたたかい季節に向けて
準備を始めてくれていると思えば
少しは心強いです。
さて、そのしばらく続く寒い日を
あたたかく過ごすヒントとして、
次回の鎌倉エネルギーカフェのテーマは、
「在るもの生かし、知恵と油で暖を採る」。
講師に佐野武さんをお迎えし、
天ぷら油も使えるオイルストーブのお話しを
していただく予定です。
実は昨年度の鎌倉エネルギーカフェでも
佐野さんにたいへん有意義で楽しいお話を
いただいたのですが、
その前日に
皆さんもご記憶に新しい大雪が
鎌倉にも降り、
足元が悪いために
参加できない方も
少なからずいらっしゃいました。
ですので今年ももう一度
佐野さんにお話しいただく機会を
作りました。
ちなみに今年度の
鎌倉エネルギーカフェのチラシは、
前回佐野さんがご紹介してくださった
オイルランプまたはストーブの数々です。
オイルストーブであたたまりながら、
ぜひ佐野さんの愉快なお話を
お楽しみください。
なおご参加いただける方は、
お手数ですが差し支えない範囲で
お名前、連絡先、ご所属(勤務先・学校等)を添えて、
下記連絡先までお申し込みください。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
◎2014-15鎌倉エネルギーカフェ(第3回)開催要領
■日時:2015年1月12日(月・祝) 15:00〜18:00
■会場:カジュアートスペース
住所…鎌倉市二階堂57-1
HP…http://khaju.com/
■会費:1,000円
■定員:20名(先着順)
■持物:筆記用具、自慢の一品(飲食物/可能な範囲でOK)です。
※鎌倉エネルギーカフェのfacebookページもぜひご参照ください。
https://www.facebook.com/kamakura.energycafe
ここ近年、
年の背に竹伐り隊を結成することが
恒例となってきました。
そればかりか今年は、
10月も11月も、
下弦の月から新月の期間を狙って、
竹伐り隊。
今日で三カ月連続です。
竹伐り隊は、
気持ちいいので、
こうして毎月のようにできること、
とてもうれしく思います。
しかも毎回、
建主さんそれぞれの
心のこもったおもてなしに
とても幸せな気分になります。
さて今日は、
建主さんのお子さんが
通っている自主保育のお仲間たちが
大ぜい集まってくださって、
人数はきちんと数えていませんが、
大人15名はいたでしょうか。
また小さな子どもたちも、
それと同じくらい、
いやもしかしたら
それ以上の人数いました。
子どもたちの声援と、
時に「わたしにもやらせて」
といった感じで
お手伝いしてくれて、
とても賑やかに
作業を進めることができました。
そしてなんといっても、
建主さんは今日二升!分の
おにぎりを用意してくださり、
また近所のお友だちも
ご自宅を開放して
お昼と夕方、
とてもおいしい料理を
ふるまってくれて、
きっと一日身体を
動かしたエネルギー量を
補って余りあるほどの(笑)
お食事をいただきました。
参加者の皆さんも
口にしていましたが、
もし数人で作業してたら、
途方に暮れる仕事、
だからこれまで
竹林に手が入らず、
荒れ放題になっている
ところばかりに
なってしまいましたが、
竹小舞という
使い道を通じて
楽しくおいしく
竹林に手が入り、
気がついたら
光と風の通る竹林に
生まれ変わります。
こういう過程と結果が
あるからこそ、
土壁はやめられません。
子どもたちが生き生きと
野山を駆け回り、
おいしそうにおにぎりを
ほおばる姿を思い出しながら、
土壁が昨今の
「省エネ化」だけで評価され、
それに振り回されてはなるまいと
改めてそう思いました。
ということで
今日の成果は、
割り竹の状態で650本!
皆さん、
ありがとうございました!
二升分のおにぎり(の一部)。
汗を流した後だから、
余計にうまい!
直火で沸かしたスープも
うまい!
この写真は、
参加者のごく一部ですが、
ご覧のとおり、
大人の数と同じか、
それ以上いる子どもたち。
作業が終わり、
日が暮れた後は、
火とおいしい食事を囲んで、
しばらく皆さんと
交流を深めました。