マツの式台加工中@手広た邸111028
玄関の式台に使う予定の
マツの三寸板が
岡部材木店からやってきました。
早速大工が
加工を始めました。
耳の曲がりが
位置的になかなかよい感じで、
取り付いた状態が
楽しみです。
ところで表題に、
「加工中」と打ったら、
最初に変換された漢字が
「過去宇宙」でした。
なるほど。
玄関の式台に使う予定の
マツの三寸板が
岡部材木店からやってきました。
早速大工が
加工を始めました。
耳の曲がりが
位置的になかなかよい感じで、
取り付いた状態が
楽しみです。
ところで表題に、
「加工中」と打ったら、
最初に変換された漢字が
「過去宇宙」でした。
なるほど。
室内の壁は今、
ほぼ中塗りの状態なのですが、
概ね乾き、
あとは仕上げを待つのみです。
この状態も
私は好きなのですが、
しばらくしたらこのうえに、
砂漆喰が塗られる予定です。
外壁の砂漆喰がすっかり乾き、
白くがっさりとした表情が
露わとなってきました。
土佐漆喰に普通の白い漆喰を
混ぜたものを塗ったので、
最初は黄色を帯びていたのですが、
わりとすぐ、
白い色になりました。
お知り合いから、
以下のボランティアスタッフの
募集がありました。
ちょうど二週間前、
木の家ネットの総会で
石巻に行ってきましたが、
現地は未だ戦慄を覚える状況で、
まだまだまだまだ時間と人手が
かかることを感じました。
そこで人出募集を
少しでもお手伝いです。
ご都合のつく方、
ぜひご検討をお願いいたします。
以下転送文です。
・・・・・・・・・・
【漁業支援ボランティア急募】
11月2日(水)〜6日(日)
宮城県石巻市北上町十三浜で、
ワカメの種付けボランティアを募集しています!
詳細は -> こちら
【カフェボランティア募集@石巻市街】
宮城県石巻市街の津波被災地域で、
コミュニティ・カフェを主催しています。
8/6 オープン: 「街の駅おちゃっこ」 大街道南4丁目
10/11オープン: 「織カフェ」 湊町3丁目
10/11オープン: 「おちゃっこ鹿妻」 鹿妻南1丁目
10/29オープン予定:「おちゃっこ湊(仮称)」湊町4丁目
これらのコミュニティ・カフェの日々の運営は、
地域の方々と、パルシックのスタッフ、ボランティアが
共同で担っています。
主な目的は被災した地域の方々同士の
交流の場づくりです。
でも、それだけでなく、
地域外から来るボランティアとの
交流を楽しみにしている地域の方々も、
たくさんいらっしゃいます。
そのため、カフェボランティアを
随時募集しています。
地域の被災者の方々とお話しすることと、
経験に応じた調理補助などが主な仕事です。
特別な能力は必要ではありません。
また短期間でも可能です。
10月に入って学生ボランティアが激減しています。
震災後、始めての冬を迎えようとするこの時期に、
コミュニティ・カフェという場が、
被災地に暖かさを提供できるよう、
たくさんのボランティアのみなさんの
ご協力を必要としています。
ぜひご参加ください。
募集要項は、こちらです。
【出張カフェ募集@石巻市街】
8月末には、「街の駅おちゃっこ」にて、
東京国立の「カフェ・トビナンプール」さんをお迎えして、
2日間の「ベジカフェ」を開催していただきました。
その時の模様はこちらです。
12月には、
東京足立の「NOAH’S CAFE」さんの
2Daysカフェも予定されています。
そんなふうに、
企画ごとカフェを持ってきてくださる
「出張カフェ」を募集しています。
詳細はご相談に応じます。
ご関心のある方は下記までご連絡ください。
メール: touhoku@parcic.org (☆を@に変えてください)
電話: 03-3253-8990 (パルシック東京事務所 ロバーツ圭子)
平日ではありますが、
11/4にカキシブ隊を行います。
毎回楽しく和やかに行われるカキシブ隊ですが、
今回でしばらくサヨナラとなる予定です。
ご都合のつく方は、
ぜひこの機会をご利用ください。
なおご参加いただける方はお手数ですが、
準備の都合等があるため、
人数、交通手段を添えて、
以下のアドレス宛にご返事をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
■11/4(金)カキシブ隊のご案内
・日時:平成23年11月4日(金) 9:00〜日没まで
・場所:厚木市飯山 吉岡木材
・集合:9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)
■連絡事項
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
昨日開かれた
横浜こ邸の竣工祝いにて。
この家を象徴する空間の一つは、
1階広間の神棚です。
横浜の里山の一角にある
旧家ということもあり、
神様がたくさん
鎮座しておりましたので、
兄弟のように立つ
7寸角のヒバの両脇に
しっかりと神棚を
作らせていただきました。
こうして神棚を設けて
たくさんの神様がいてくださると、
何だか守られているような、
またその下に立つと
背筋がピンと
伸びるような感じがします。
昔は必ず家に神棚があったものですが、
最近は廃れる傾向にあることを感じます。
これまでの反省も含めて
神棚を作る大事さ、
神棚という空間を
これからも提案してきたいですね。
今日は建主さんのご厚意で、
横浜こ邸の完成を祝う会。
家づくりに関わった
職人一同20名ほどを招いていただき、
盛大な会となりました。
こうして職人が
ここへ一堂に会するのは、
上棟以来ですが、
上棟とはまた違う
達成感と安堵が
皆さんの顔に漂っていました。
初めて建主さんたちと
お会いしてから実に4年以上。
設計に約2年、工事にも約2年、
実にたくさんの年月をいただいて
ようやく完成に至ることができただけに、
その思いもひとしおです。
そしてこの長い長い物語も
ついに一区切りつこうとしていますが、
建主さんたちの心遣いと
この家づくりを
たいへん楽しみにされている様子が、
とてもよく伝わってくる現場だったので、
これほどまだ時間がかかっても
まだまだ通い続けていたいような、
そんな寂しい気持ちも
実はあったりします。
建主さんがこの長い長い物語を
ビデオなどで克明に記録し、
会の間、それらを編集したテープの
上映会を行ったのですが、
テレビの画像から、
ああ、これほどまでに
この家づくりを
楽しんでくださったんだなあと
という気持ちが改めて伝わってきて、
たいへんうれしく思う反面、
そこには先ほどの寂しい気持ちも
同居しておりました。
しばらくしたら
隣の古民家の解体と
外構工事を行うこととなりますが、
その時またここに通うことを
楽しみにしております。
それでは‘こ’さん、
これまで本当に長い間
ありがとうございました。
そしてこれからも
よろしくお願いいたします。
達磨窯で焼いた敷瓦の床に置かれた
柿と壺。
これが本日の私たちを
玄関でお出迎えしてくれました。