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2008年7月25日

土台と足場

カテゴリー: 藤沢む邸


今日、現場に足場が架かりました。
足場がかかると
いよいよだな、と感じます。
来週早々、上棟です。

ところで、
ふとカレンダーを見ると、
来週はもう8月という事実に気付き、
しばらく呆然としました(笑)。

2008年7月24日

小舞始まる

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


間渡し竹が
取り付けられ始めました。

現場は、
大工、左官屋、屋根屋、電気屋…
と、早くもとてもニギヤカです。

瓦が来た

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今朝、五十嵐さんの瓦
現場に届きました。

私は立ち会えなかったのですが、
五十嵐さんが藤岡から直々にいらして、
瓦を運んでいただいたようです。

屋根のほうは昨日、
二分三厘の流れ桟と
六分の瓦桟が取り付けられていたので、

今日は早速、
屋根屋の金子さんの手で
ひたすら瓦を屋根に上げ、

まず南面の軒先(一番低い部分)と
ケラバ(両脇の部分)から
瓦が据え付けられていきました。

それにしても
屋根の上は暑いです。
屋根屋の金子さん、
麦わら帽子をかぶっての作業、
本当におつかれさまです。

2008年7月23日

誰か居るから心地いい

カテゴリー: 今日のできごと

朝から現場へ。

灼熱の太陽の下、
屋根に上り、
職人たちと打ち合わせ。

流れ落ちる汗。

そして
外に立っているだけでも
汗が止まらぬお昼前、

仕事場でもある家に戻ると、
何ともいえぬ爽やかな涼感、

スッと汗が引きました。

そのとき温湿度計を見ると、
2階の仕事場の室温は28度台、

やはり木と土壁の家は、
夏涼しいですね。

しかしこの涼感は、
私の感覚では、
昨年よりも強く感じます。

その理由を私なりに
推測してみたのですが、
今年の夏は、
昨年の夏とは異なり、
昨年秋にスタッフを
迎えたということもあって、
一日中、誰かしら
家に居るからなのではないか、
という気がしております。

そうした状況ですと
戸締りをする必要がない、
閉め切る必要がない、
ということは、
一日中、家の中を風が流れている、
ということになります。

一日中
風が流れているから、
土壁が熱を蓄えることなく、
夕方までずっと、
朝方の気温を
記憶してくれている、
そしてまた日が暮れて、
涼しい夜風が入ってくる、
そんな感じです。

あくまでもこの理由は、
私の推測に過ぎませんが、
しかしこれが
当たっているとすれば、

家の心地よさは、
暑い夏も寒い冬も、

誰かがその家に居て、
家と人との関わりが深いほど、
その度合いが高まると
言えるのかもしれません。

家も生き物、
降り注がれた愛をその分、
私たちに‘心地よさ’というカタチで
かえしてくれるのかも
しれませんね。

2008年7月22日

篠と棕櫚

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

篠竹と

棕櫚縄。

いよいよ明日から、
竹小舞かきです。

土台入りました

カテゴリー: 藤沢む邸


今日、5寸角のクリの土台が
基礎に取り付けられていきました。

クリがきれいに
柿渋色に染まっております。

来週早々、
いよいよ上棟です。

2008年7月21日

柿渋塗り作業(最終回!)

カテゴリー: 藤沢む邸

曇りがちの空模様、
蒸し暑い空気の中で、
藤沢む邸、最後の柿渋塗り。

今日の参加者は、
建主の‘む’さん(奥さん)に加え、
友人であり、鎌倉く邸の建主の‘く’、
うちの息子の‘げ’、
きらくなたてものやの‘せ’と私、

そして夕方より、
‘せ’の友人二人が飛び入り参加。
明るいうちに終わるか、
微妙なところでしたが、
最後みんながへばり気味の時に
参加してくれたので、
大いに助かりました。

さて今日塗ったのは、
5寸角の2階根太、
そして6寸角の通し柱だったり、
7m×5寸×7寸の杉の梁だったり、
6m×尺×7寸のタイコの松だったり、
大きくて長い材。

運ぶ際にとても重いので、
大学のとき一緒にラグビーをしていた
‘く’を連れ出したというわけです。

長い材は大工も加わり、
こうしておおぜいで作業しました。

作業の合間に、
作業場を下ったところにある川で、
‘く’と‘げ’とで水遊び。

うちの息子‘げ’は、
当初ここへ作業に来ること自体
あまり乗り気でなかったのですが、
川を目の前にすると豹変。

川で遊びたいがために
作業をがんばり、
そして午後、
「待ってました!」の川では、
水がちょっと冷たかったにもかかわらず、
泳いだり魚を見つけたり、
3mほどある岩の上から飛び込んだりと
大はしゃぎ。

作業の続きがあったので、
引き上げる時は、
とても残念そう。

はい、
思う存分川を楽しんでもらうために、
今年は初めて、
川の旅に連れていきます。

大人たちも、
もちろん川の中へジャボン。

巨体の‘く’が
頭から川へ飛び込むと、
地響きのような轟音とともに
水しぶきがどこまでも飛び散り、
普段静かな川面には暫く、
荒波が立っておりました(笑)。

学校でも前から二番目の
小さな‘げ’の飛び込みとは、
対照的です。

それにしてもやっぱ、
この季節の川は、
気持ちいいなあ。

お盆の頃の川の旅が、
待ち遠しい!です。

2008年7月20日

にわか焼きそば屋

カテゴリー: 今日のできごと


今日は
子どもたちが通う小学校で、
地元のお祭り。

そのお祭りで私は、
地域活動の一環で、
一日にわか焼きそば屋でした。

私は焼きそばを作る係。
お手伝いの方がたくさんいたので、
交替しながら
休み休み焼いておりましたが、
それでも暑い中、
熱い熱い鉄板の前に
しばらく立っていなければ
ならなかったので、
けっこうしんどい仕事でした。

だけどこうして
苦労と喜びを共有することによって、
地域の方々と少しずつ
顔見知りになることができて、
とてもよかったなと思います。

なお、今回の「地域活動」とは、
「柞の森音楽祭」という、
地域の住民と学校(保育園、幼稚園、小中学校)の
協力によって開催する音楽祭の
実行委員会の一員として参加しました。

また今日焼きそば作りを
お手伝いしてくださったのは、
小学生のお父さん方による
野球チームの方々です。

お祭りや音楽やスポーツが
こうして地域の交流を
深めてくれることを
実感した一日でした。

2008年7月19日

柿渋塗り作業(4回目)

カテゴリー: 藤沢む邸

暑い!
と思ったら梅雨明けのようです。

そんな暑い陽射しの下、
週末恒例の柿渋塗り作業でした。

今日の参加者は、
きらくなたてものやの‘せ’と私…、
だけのはずでしたが、
この家の棟梁の大工集団、
杉原建築の女の子‘か’さんが
一日手伝ってくれました。

とても助かりました。
ありがとうございます!

今日は1階の柱を
約30本塗りました。

照り返す陽の光が
暑さを物語ってます。

ということで次回は明後日21日。
構造材に柿渋を塗る作業は、
次回で最後です。

暑い!ですが、
興味のある方はぜひ!

今度は休憩時間中、
川で遊ぼう。