五十嵐さんがやってきた
横浜す邸にて。
お天気の都合などが
重なって、
ようやく屋根に、
瓦が載り始めました。
現場にいると、
群馬から五十嵐さん登場。
達磨窯で瓦を焼くという、
日本にそう何人もいない人が、
夜通し一人で瓦を焼き、
またこうして一人で
瓦を運んで回っています。
本当に頭が下がります。
後継者、
見つからないかなあ。
横浜す邸にて。
お天気の都合などが
重なって、
ようやく屋根に、
瓦が載り始めました。
現場にいると、
群馬から五十嵐さん登場。
達磨窯で瓦を焼くという、
日本にそう何人もいない人が、
夜通し一人で瓦を焼き、
またこうして一人で
瓦を運んで回っています。
本当に頭が下がります。
後継者、
見つからないかなあ。
熊谷た邸にて。
土で壁を作るには、
下地の竹小舞を作り、
その上に荒壁土を塗り、
さらに何層も
塗り重ねていくのですが、
この家の居間は、
荒壁土仕上げ。
つまり最初の一層が
仕上げとなっています。
この壁が不思議なのは、
まだ「現場」であるときは、
壁の施工が
まだ途中なのかな、
という印象なのですが、
他が仕上がり、
そこが「家」になると、
とても味わい深い
壁となります。
塗った季節、藁の配合、
乾く速度、土の成分、
土を寝かした年月…
人間の仕業では
どうにもならない
様々な要素によって、
一つとして
同じ表情のものはない壁。
だから、
一つ一つの壁の前に立ち、
ついずっと壁を
見つめてしまうのです。
実は施工上は、
気を遣うべき点が多く、
たいへんだったりも
するけれど(笑)、
やっぱ好きだなあ。
ここのところ毎週火曜日は、
横浜す邸の竹小舞かき隊。
建主さんが営むトンカツ屋さんの
定休日だからです。
平日にもかかわらず、
大和から‘く’さん、
建築を学ぶ学生‘な’くん、
建主さん1名、
きらくなたてものや3名、
合計6名での作業。
みんな2回目以上なので、
とくに作業内容を教える時間もなく、
人数はいつもよりも
少なめでしたが、
壁8枚、三角形部分3ヵ所を
進めることができました。
日が長くなって、
遅い時間まで目が利くというのも
大きいですね。
ところで今日は、
建主さんの奥様が
けがをしていたにもかかわらず、
お昼やお茶の用意など
していただきました。
ありがとうございました!