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2014年6月20日

五十嵐さんがやってきた

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

お天気の都合などが
重なって、

ようやく屋根に、
瓦が載り始めました。

現場にいると、

群馬から五十嵐さん登場。

達磨窯で瓦を焼くという、
日本にそう何人もいない人が、

夜通し一人で瓦を焼き、
またこうして一人で
瓦を運んで回っています。

本当に頭が下がります。

後継者、
見つからないかなあ。

木格子屋根?

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

屋根に木の格子が
取り付けられていきました。

これで仕上げでいいと思うほど、
いい感じはありますが、

これは瓦を葺くための
下地です。

昔は土で葺きましたが、
軽量化のため、
今はこれを下地に
瓦を引っ掛けていきます。

2014年6月19日

板を塗る

カテゴリー: 海老名た邸

昨日に引き続き、
朝早く起きて
今日は飯能へ。

一度海老名の現場に立ち寄って
建主さんを乗せて向かいました。

今日の目的は、
外壁の板に
柿渋コートを塗る作業。

板は約40坪分ありましたが、
建主の息子さんも
手伝いに来てくださって、
おやつの時間、3時過ぎには、
全て塗りきることができました。

明るい時間に帰れるなんて
ステキです。

お昼は、
飯能市街の古久やにて。

武州ならではの
コシの強いうどんでした。

量がたくさんあるので、
身体を動かす仕事の時には、
ありがたいです。

2014年6月18日

完了検査

カテゴリー: 熊谷た邸

今週早くも
度目の熊谷た邸。

本日9時半から、
完了検査でした。

大きな問題もなく、
いよいよこの場所での物語も
終わろうとしています。

検査後は、
写真撮影大会でした(笑)。

貫伏前夜

カテゴリー: 海老名た邸

海老名せ邸にて。

土を塗ってから約1ヵ月。

しっかり乾いて、
来週からいよいよ、
貫伏、斑直しの予定。

土壁の、
いわば二層目の作業です。

またしばらく現場が
賑やかになります。

1階床貼り進行中

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸にて。

大工は今、
1階の床板を
張っているところ。

仕上げの床板を貼ると、
すぐさま養生するので、

全体像が見れるのは、
完成間際までお預けです。

2014年6月16日

夏至が近いので

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸にて。

夏至が近いので、
午後7時頃まで明るいですね。

夕暮れ時、
建物の北側に
夕陽が当たるので、

北側の表情を撮るには
もってこいです。

この家の北面は、
目板張りの板壁。

玄関と勝手口の建具の
ガラスが入っている
縦格子の割付は、

目板張りの割付に
合わせています。

潮風のおかげで

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

約十日ぶりに現場に行くと、
土が乾き始めていました。

ここは潮風がよく当たるので、
そのおかげかもしれません。

荒壁土で仕上げる

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸にて。

土で壁を作るには、
下地の竹小舞を作り、
その上に荒壁土を塗り、

さらに何層も
塗り重ねていくのですが、

この家の居間は、
荒壁土仕上げ。

つまり最初の一層が
仕上げとなっています。

この壁が不思議なのは、
まだ「現場」であるときは、
壁の施工が
まだ途中なのかな、
という印象なのですが、

他が仕上がり、
そこが「家」になると、
とても味わい深い
壁となります。

塗った季節、藁の配合、
乾く速度、土の成分、
土を寝かした年月…

人間の仕業では
どうにもならない
様々な要素によって、

一つとして
同じ表情のものはない壁。

だから、
一つ一つの壁の前に立ち、
ついずっと壁を
見つめてしまうのです。

実は施工上は、
気を遣うべき点が多く、
たいへんだったりも
するけれど(笑)、

やっぱ好きだなあ。

2014年6月10日

横浜す邸の竹小舞かき隊(四回目)

カテゴリー: 横浜す邸

ここのところ毎週火曜日は、
横浜す邸の竹小舞かき隊。

建主さんが営むトンカツ屋さんの
定休日だからです。

平日にもかかわらず、
大和から‘く’さん、
建築を学ぶ学生‘な’くん、
建主さん1名、
きらくなたてものや3名、
合計6名での作業。

みんな2回目以上なので、
とくに作業内容を教える時間もなく、

人数はいつもよりも
少なめでしたが、

壁8枚、三角形部分3ヵ所を
進めることができました。

日が長くなって、
遅い時間まで目が利くというのも
大きいですね。

ところで今日は、
建主さんの奥様が
けがをしていたにもかかわらず、
お昼やお茶の用意など
していただきました。

ありがとうございました!