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2014年3月3日

やりかた

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

先週土曜日に地盤改良を終え、
今日から基礎工事。

大工と基礎屋と、
遣方(やりかた)。

土地に正確に、
建物の位置と高さを
書き込む作業です。

それが終わると早速、
土を掘り起こしていきます。

いよいよ現場が
動き始めました。

2014年2月26日

ようやく軸組模型完成

カテゴリー: 横浜す邸

一昨日の夜になりますが、
所員Mの手で、
ようやく軸組模型完成。

昨日のカキシブ隊に
持って行きました。

この家は
屋根が連なり重なる
平屋の家。

いつもだったら、
1週間あればできるのですが、
今回は日数を数えられません(笑)。

他の作業を行いながらの
制作ということもありましたけどね。

しかし平屋はいいなあ。

平屋だと、
木組みの醍醐味ともいえる小屋組みが
どこからも見える家です。

2014年2月25日

カキシブ隊で春を実感

カテゴリー: 横浜す邸

早朝、まだ脇に雪残る道を北へ。
今日は東松山でカキシブ隊。

三週間前の立春
ここでカキシブ隊が始まった時は、
雪が降りました。

昨日も本格的な春は、
まだ遠いんだなーという感じでしたが、

今日は本当にあたたかく、
柿渋を塗っていたら、
少し汗ばむほどでした。

さて今日の参加者は、
建主さんと息子さん2名合わせて3名、

いつも本当にありがとうございます、
日野の‘い’さん、

きらくなたてものやから3名。

そして大雪の影響で
刻む材木が切れてしまったため、
大工も手伝ってくれました。

今日は垂木、小屋梁、柱、と、
塗る部位も様々。

かなり量もあったと思うのですが、
日が暮れないうちに終わりました。

皆さんのおかげで、
ということもありますが、
確実に日が長くなりましたね。

今日一日、
おつかれさまでした!

前回、前々回と比べて、
陽の光の様子が違います。

これまでは、
塗ってから乾くのに
時間がかかりましたが、

今回はあっという間に
乾きました。

2014年2月24日

春寒の泥こね隊

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

初春の寒さが
身体に応える日でしたが、

現場に大人11名、子ども13!名、
総勢24名の人が集まり、

家づくりの事始め、
土壁用の泥を
みんなでこねました。

少人数で行ったら
地道でしんどい作業も、

こちらも元気になるほど
子どもたちのにぎやかな声を聞きながら、

泥のプールで
ひたすら足踏みしました。

寒かったので、
最初の頃ほとんどの人は
長靴を履いていましたが、
午後になるとみんなハダシ、

最初は冷たかったですが、
次第に慣れてきて、

作業後はむしろ
冷たさで麻痺するどころか、
足の裏が刺激されて、
じわりとあたたかく
感じました。

そして
こんなにたくさんの人たちの
愛が土に注がれて、

とてもよい具合の
土ができあがりました。

皆さん、
ありがとうございました!

大人も子どもも、
きゃあきゃあと
泥のプールに。

小さな子どもは、
お兄さんたちに支えられながら。

途中から
子どもたちは泥のプールから出て、
大人たちの応援。

元気な子どもたちの声を聞くと、
本当に元気が出ます。

子どもたちの元気を与える力を
再認識しました。

休憩後は、
藁切りの体験。

子どもたちも、
恐る恐る藁を切ってきました。

おやつの時間、
たくさんの方から差し入れ。

たくさんの愛に
溢れた一日でした。

2014年2月22日

麻炭で円を描く

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

地鎮祭終了後、
麻炭で円を
敷地に描いていただきました。

様々な気が集まり、
登場人物の多い
この場所での物語が

これまでとまさるともおとらず
楽しくなる予感がします。

春の足音とともに

カテゴリー: 逗子せ邸

きりりと冷たい
風が舞いつつも、

陽射しは春の兆し、
梅も色づき、

かすかに春の
足音を感じます。

そういえば私の鼻の奥も、
花から舞うものを
感じるようになりました。

そのような時節、
春の足音ともに、

逗子で家づくりの物語が
始まります。

今日はその序章ともいえる地鎮祭。

子どもたちの
「あれ何してるの?」という好奇心を
後ろからほほえみながら眺めつつ、

改めて気の引き締まる
一時間でした。

今回もこの場所で
建主さん主役の
様々なできごとが
待っている予定。

早速あさって
泥をこねます。

2014年2月21日

文化の種蒔き屋

カテゴリー: 海老名た邸

雪に包まれカキシブ隊にて。

今日は4人の子どもたちが来てくれて、
にぎやかなBGMを提供するとともに、
長い時間しっかり働いて
帰っていきました。

この子たちが将来、

たとえ木と土の家を建てることがなくても、
たとえ建築職人の道を選ばずとも、

今日みんなで力を合わせ、
大工が仕事している横で、
手を動かしたというできごとが

そういえば楽しかったな、と、
記憶のかすかな一片を
これからずっと持ち続けてくれれば、

「文化の種蒔き屋」として
役割を果たすことができたのかな、
と思います。

将来どのような花が咲くかは
分かりません。

しかし皆さんに支えられて、
「文化の種蒔き屋」を
地道に続けていくのみ。

そしてその取り組みを
あたたかく見守ってくださる
建主さんに感謝!です。

雪に包まれカキシブ隊

カテゴリー: 海老名た邸

今日は海老名た邸のカキシブ隊。

実は2月8日に
予定していたのですが、

例の大雪で本日に延期。

二度の大雪を経て、
しばらくお天気が続いていたものの、

今日作業をした
厚木の吉岡木材さんに来てみると、
まだ雪景色でした。

今回の雪が
相当深かったことを
物語っています。

さて今日の参加者は、
平日にもかかわらず
にぎやかでした。

建主さん2名をはじめ、

日野から
いつもありがとうございます!の
‘い’さん、

藤沢から、
元気な子どもたちを
連れてきてくれた‘い’さん、

そしてきらくなたてものやから3名。

今日は2階床梁と
小屋梁の一部を
塗りきることができました。

けっこうたくさんあったので、
終わるかな…、と思っていたのですが、
子どもたちも楽しみつつ、
だいぶがんばってくれたおかげです。

海老名た邸の分は、
次回3月14日(金)の予定です。

2014年2月20日

基礎配筋検査 その2

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

二度の大雪の名残が
まだかすかに残る中、

基礎立ち上がり部の鉄筋と
アンカーボルトの検査に現場へ。

主に鉄筋のかぶり厚さと、
アンカーボルトの位置を
確認する作業です。

平屋で53坪、
基礎で大きいなあと
感じるということは、

上棟が楽しみです!

検査の後は、
建主さんが営む馬酔木に。

いつ食べても、
最高にウマイとんかつ。

ここへ来ることの
楽しみの一つです。

2014年2月12日

す邸のカキシブ隊、2回目

カテゴリー: 横浜す邸

先週末の大雪の名残が残る中、
大工の下小屋でカキシブ隊。

今日は、
建主さんから3人、
きらくなたてものやから3人。

きらくなたてものやの所員は、
雪の影響で
思うように高速道路を
走れない可能性があったため、

電車で来てもらうことにしましたが、
まさかの足止め。

今年はなかなか
手に汗握る展開です。

しかし思ったより早く到着し、

また前回よりも
格段にあったかかったので、
順調に作業を進めることが
できました。

今回は垂木の7割、
次回は2月25日の予定です。