格子を編む
町田か邸にて。
玄関の欄間にある硝子が、
キャットウォークと
バルコニーの格子を映し、
それが重なり合って、
ぼんやりと
格子を編んだような
欄間のデザインを
作っていました。
町田か邸にて。
サワラと十和田石に囲まれた浴室に、
コウヤマキの浴槽が入りました。
高貴な香りが辺りを包みます。
コウヤマキは、元々貴重な木でしたが、
秋篠宮に男の子(悠仁さま)が生まれた時、
コウヤマキがお印の木となったため、
更に手に入りづらい木となりました。
しかしいいものはいい。
加工しやすく、
木肌も香りも高貴で、
水にも強い、
丈夫な木です。