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2008年12月24日

縁がくれた贈り物

カテゴリー: 今日のできごと


先日久しぶりに、
港北ニュータウンにある
プランツに行きました。

その中にある
ヘンプの服の店オロミナに立ち寄って、
久しぶりに自分の服を買うとともに、
妻のクリスマスプレゼントを物色。

すると店員さんが、
胸に小さなアクセサリーを添えた
ワンピースを提案してくれました。

このアクセサリーは
実は私のイトコが主宰するSipilica製、
そんなご縁もあって
即座にこれに決めました。

家に帰って妻に渡すと、
妻も、かわいいと大喜び、
よかった、よかった。

ところでイトコのSipilicaのまほとは、
数年前、バッタリ偶然、
いずれも出処は鎌倉なのに、
まだ江田にあった頃のプランツで再開し、
小さい時から頻繁に
顔を合わせていたわけではないのに、
結果的に今、
それぞれ同じようような
方向を向いて生きていて、
「血」っておもしろいな、
と思います。

2008年12月22日

めまぐるしい日

カテゴリー: 今日のできごと

今朝八王子に出かけました。
上着を着てなくても汗ばむほどでした。

夕方代官山に出かけました。
震えるほど冷たい雨が降ってきました。

移動も天気も、
めまぐるしい日でした。

2008年12月18日

冬至近くの陽射しのチカラ

カテゴリー: 今日のできごと

昨日の冷たい雨が
嘘のような爽快な天気。

朝、東に向いた物干台に出ると、
まばゆいばかりの強い朝日に照らされて、
雨で湿った板貼りの外壁から
煙のような湯気が立っていました。

妻が洗濯を干そうとして
物干台に出たときに、
火がついて煙が出たんじゃないかと
動揺してしまうほどでした。

板はたくさん
水を含むんだなあ、
寒いけど陽射しはやはり、
あたたかいんだなあ、
ということが分かります。

お昼ごろも、
この時期特有の
真横からの強烈な陽射し。
寒い冬なのに
家の中が明るくあたたかく感じます。

お日さまって、
よくできてるなあ。

2008年12月17日

一日かけてきらくな見学会

カテゴリー: 今日のできごと


静岡県下で活動する
こころ木造建築研究所の所員が
ほぼ総出で鎌倉にお越しいただき、
丸一日かけて、
私たちの手がけた建物、
また現在進行中の現場を
見て歩きました。

こころ木造建築研究所代表の山崎さんとは、
昨年の木の建築塾で出会い、
異なる地で志を同じくして活動されていて
また年齢も同じということもあり、
お会いした日にすっかり意気投合、
それ以来のご縁です。

なかなか同志に出会うことが少ない中、
こうして活動されている、
しかも同世代の方を知ると
とてもうれしく思うとともに、
その方々の仕事を見て回ることで
切磋琢磨できればと思います。

今日はその手始め
といったところでしょうか。

同じような感じで、
日本全国見て回りたいものです。

見学会の最後は、
ピスカリアにて夜ごはん。

以下みんなで共有したパスタ。
相も変わらずおいしいごはんで
〆ることができました。

2008年12月16日

いにしえのわざ

カテゴリー: 今日のできごと


今日はご縁で
たくさんの古材を拝見。

古材を見る楽しみの一つは、
昔の大工が刻んだ
継手・仕口です。

私たちが見かける仕事と
変わらぬ点があれば、
脈々と伝わる技を想い、
見かけない点を見れば、
風土や時代の隔たりを想い、
その興味はつきません。

2008年12月14日

夏は風、冬は土

カテゴリー: 今日のできごと

今月の「住宅建築」に掲載されている
安藤邦廣氏の論文を読みました。

土間に関するお話なのですが、
気候風土と家の装置のあり方の
相関関係について言及されていて、
非常に興味深かったです。

かなり乱暴に要約すると、
気候風土がもたらす
火と人との位置関係、
そして、
夏(暑いとき)は風、
冬(寒いとき)は土が、
居心地をととのえる
鍵になるとのことです。

これは、
伝統的な構法で建てた家に
暮らして感じていたことを
見事に言い表していました。

そう、土壁の家は、
寒いのではないか、
という印象がありますが、
火の熱をゆっくりと記憶し、
温度変化がゆるやかなので、
実はあたたかく感じるのです。

2008年12月12日

自立循環型住宅について学ぶ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は今年4回目の木の建築塾。
アルセッド建築研究所の大倉 靖彦氏より
「自立循環型住宅の考え方と効果の評価方法」
についてお話をいただきました。

化石由来のエネルギー供給が
覚束なくなりつつある今日、
こうした概念が普遍的に
なりつつあるのですね。

お話に出てきたことを挙げると、
障子、ルーバー(格子)、蓄熱用の土間、
縁側、庇、風の道、自然エネルギーの活用…、
結局は、先人達が築き上げた
住まいづくりの知恵と技術に
行きつくのではないかと思います。

ところでいただいた資料の中に、
住宅における電気設備の消費量の
内訳に関するデータがありました。
それを見ると、
シックハウス対策用の24時間換気扇が
全体の6.9%を占めていて
意外に多いな、と思いました。

伝統構法で家を作り、
木を表して合板等を使わなければ、
24時間換気扇を不要とすることができるので、
少なくとも伝統構法は、
6.9%省エネということになりそうです。

それ以外のデータを見ると、
エアコン:25.3%、
この数字が高いのは予想がつきますが、
食洗機:4.0%
ウォシュレット:5.5%
は思ったよりも大きいな、と思いました。

2008年12月11日

音楽で今年を労う

カテゴリー: 今日のできごと

今年一年の労いを兼ねまして、
スタッフ2人を連れて、
東京水道橋のJCBホールにて開催された
シェリルクロウのライブに行きました。

シェリルクロウは大学生の頃
聞きまくっていましたので、
その頃のことを思い出しました。

とにかく、かっこよかった!
とくに私は、
パーカッションが2人いるという構成が
ツボにはまりました。

たまにこうして
ノリのよい大音量の音を浴びると
さらに元気をいただいたような
感じがします。

こういう一年の労い方も
いいな、と思いました。

ライブの後は、
神田神保町にあるバー、ground line
久しぶりに行きました。
最近東京に出てこないこともありますが、
何年ぶりだろ?

実はこのお店は、
高校のラグビー部の一つ上の先輩であり、
(たまたま)以前属していた会社の先輩でもある方が
やっているお店です。

建築を学んだ先輩がデザインした
黒を基調とした空間は見応えがありますし、
料理も酒もうまい!ので、
神田界隈を訪れた際は、おススメです。

2008年12月7日

実りを祝う

カテゴリー: 今日のできごと

田んぼの仕事を少し手伝い、
藁をいただいたご縁で、
もちつきにお誘いいただきました。

使ったお米は、
その田んぼから収穫。

田んぼも共同作業でしたが、
このもちつきも
みんなで共同作業。

臼や杵という道具、
またもちつきという行い自体が
何だか神々しくて、
みんなでワイワイ言いながら、
実りを祝う儀式のようでした。

こうしてできたおもちはおいしく、
つい食べすぎてしまいました。