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2006年9月5日

やはりボクは日本の酒に生きる

カテゴリー: 今日のできごと

実はここ数日、身体が重くて仕方ありませんでした。
原因は、数日前の現場交流会で飲んだ1本の缶ビール。
「有機」と書いてあったし美味そうだったので1本いただいてみたのですが、舌とノドは喜んだのも束の間、やっぱり身体は受け付けなかった…
ビールを飲んだ夜、全身に激痛が走ったのです。
痛さのあまり、寝ることもままなりません。
ビール(ただし自然麦酒以外)を飲むと昔から必ず出る反応で、以前は酒全般がダメなのかと思っていましたが、ここ数年ビール(ただし自然麦酒以外)が原因だと気づいたのです。
やはりボクは基本的に日本の酒に生きようと、心に決めた週の始めでした。

2006年9月3日

空は秋

カテゴリー: 今日のできごと


週末恒例と化した焼杉作業

確かにまだまだ暑さは残りますが、空は秋。
日陰に入ると、秋の涼しさを感じます。

こうして週末、外で作業をし続けていると、季節の移ろいを肌で感じます。

作業のほうですが、気持ちよい初秋の空の下、たくさんの人たちに集まっていただき、既に熟練工と化した皆さんの手で、たいへん作業が捗りました。

2006年8月31日

夏の終わりに

カテゴリー: 今日のできごと


ここのところ、布団の上で寝ることもままならない日々が続いていたので、今日はたまっていた事務仕事を処理。

気がつけばもう8月も終わりではないか。
夏も終わり。早いなあ。
子どもたちも明日から学校だ。

というわけで、夏の終わりの日の夜、家族と久しぶりにピスカリアに行きました。

家族はここで食事をすることが大好き。
連れて来る甲斐があります。
とくにムスメはここのフォカッチャが、ムスコはここの前菜‘ニンジンサカナ’(本当の名は何でしたっけ?Iさん)が大好きで、出てくるなりものすごい勢いで食べます。
おかげでこの二品に関しては、他の人たちは満足にありつけません。
(まあ、フォカッチャは追加で出してくれますが)

それと今日は、カボチャのリゾットと、カマスの炭火焼と、バニラジェラートエスプレッソがけを初めて食べましたが、いずれも絶品でした。
とくにカマスの炭火焼!
子どもは最初「おなかいっぱい」とかいって食べる気ではなかったのですが、一口食べて方針が変わるほど美味しかったです。

オナカいっぱいになった後、森戸海岸の砂浜を散歩して「オアシス」に。
今年最後の日ということもあってすごい人・人・人…。
座る場所もなかったのでぐるりと店の中を一周して後にしました。

気を取り直して「ブルームーン」にも行こうと思いましたが、こちらも駐車場がいっぱいで断念。
ちょうどここのところの寝不足気味で眠かったので、あきらめて帰ることにしました。

それにしても、夏の葉山の夜の海は、気持ちいいなー。
もう少しゆっくりと堪能したいところですが、季節は流れゆくものだからしかたない。
早くも来年が楽しみ。

2006年8月30日

端材とジェンガの城

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工事現場等で端材を集めては家に持って帰っています。
工作用か何かに、と思ってとっておくのですが、その一部は子どものおもちゃになります。

今子どもたちは、クリの板材の木片と、昔はやったジェンガの木片と組み合わせて我が家の居間に城を作り、居間の一角に鎮座しています。

その他、我が家ではそうした端材が鍋敷きになっていたり、ステレオの台になっていたり、何かの仕切り等々に使われています。

木は、もったいないと思ってとっておくと、いろいろ使えますね。
何かと便利です。
もっとも、あんまり派手に持って帰ると、逆に家庭内で不協和音が流れますが。

2006年8月28日

みどりはイノチの宝庫

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去年5年越しに、また縁も重なって我が家の庭(というほどの面積ではないが)に植木が入り、一気に緑が豊かになりました。
するとそれにつられて、たくさんの生き物もやってくるようになりました。

今目立つのは蝶々の幼虫です。
ちょっかいだすと、けっこう暴れます。

ユズの葉っぱをムシャムシャと食っていたので、道路を‘散歩’させることにしました。
子どもが興味津々で眺めています。

2006年8月27日

カテゴリー: 今日のできごと


スイカの次はナシです。

先日の焼杉作業のとき、SZさんが差し入れで持ってきてくださいました。
そして家に帰ると、ヨメの友人からたくさんのナシが。

ありがたい!
実はナシ、大好きなんです。
スイカ→ナシと続くこの季節は、たまりません。

好きなものだから子どもの頃から率先して皮をむき、ナシのおかげで私の包丁を扱う技術は発達しました。

2006年8月26日

すいか

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三日連続の焼杉作業。
三時のオヤツの時間になると、吉岡木材さんからスイカの差し入れをいただきました。

うまーい!
蒸し暑い中、肉体労働をした後にはたまりません。

食べ終わると、
あ゛ぁーーー
と、満足を表す唸り。

そしてこの満足感を、その場に居合わせている人たちと共有。

大きな玉のスイカは、このときのためにあるのです。

2006年8月24日

夏もそろそろ

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久しぶりの焼杉作業(といっても2週間ぶりですが)。
相変わらずのリットル単位の汗。
やっぱり気持ちいいなー。

暑いですが、夕暮れ時は少し秋の気配を感じつつあります。
梅雨明けが遅かったので、何だか夏が少し短い感じがします。

2006年8月23日

ボクらは鉄板の、上で焼かれて

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昨日今日と朝から夕までコーポラティブハウスの現場。
内装が始まりつつあるので、監理の仕事は今が佳境といえます。

やはり30は賑やかだ!
関係ないですが、こうして確認作業をしていると、学校で1クラス30人以下という話が出るのもうなずけます。
(人数多いは多いで、学校楽しかったけどなー。)

さて今日は朝から昼過ぎまで、ずっと現場の鉄板の上に居ました。
この季節、鉄板は目玉焼きができるほど熱くなります。
自分も焼けそうでした。

アスファルトも、鉄板ほどではないですがまあ似たようなものです。
まちは暑い!というけれど、太陽むき出しのアスファルトによるところも大きいでしょう。

一方、現場近くの緑の中は、爽やかな風が突き抜ける、心地よい場所でした。
鉄板の上にずっといただけに、その違いがよく分かります。

やはり緑は、私たちに心地よい場所を提供してくれます。

2006年8月19日

岐阜のまちで伝統の技に根付く現代の空間に出会った

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長良川の旅の帰り道、関東組3人を乗せた車は8月17日の朝6時前に岐阜のまちにたどり着いたのですが、せっかくなので岐阜のまちを観光することにしました。

岐阜というまちは正直よく知らなかったのですが、目を引く建物や街並みがあって、思いがけず堪能しました。

その中で、とくに感銘を受けたのが、「川原町屋」という喫茶店。
長良橋周辺の歴史的な街並みをブラブラ散策していたら、偶然出会いました。
この喫茶店は、和紙問屋を改装して作ったお店らしいのですが、この建物が通り土間といい、中庭といい、実によい!

とくに気に入ったのは、板倉構法による倉を改装した空間です。

三尺間隔に並ぶ五寸角(たぶん)の列柱。
六尺間隔にかかる、平角の登り梁。
その登り梁を支える、巨大なアカマツの牛梁。
七寸角(たぶん)のケヤキの大黒柱の向こうでは、アカマツの牛梁が、躍動感溢れる台持ち継ぎで継がれています。
そして、柱の間には、厚さ約八分(たぶん)の板の落とし壁。
元々そのような作りの空間に光を当て、家具を並べて、喫茶店として設えていました。
確かに伝統的な構法に基づく建物ですが、そこは古臭さなど感じることのない、現代の感性が融合した見事な空間でした。

実はここに至る直前に「コ○○珈琲」でモーニングをいただいていたのですが、そこでもう一度いただくことにしました。
やはりこうした空間でいただく食事は、チェーン店よりも美味い!です。
後で調べたら、珈琲ゼリーが絶品とのこと。
珈琲ゼリーを食べに、もう一度来よう!

※まさかこんなすばらしい空間に出会うとは思わず、手ぶらで散歩していたので、巻尺を持ち歩いていませんでした。だから上記の寸法は目分量です。