みんなで下地を作る
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
石膏ボードを貼った部分は、
自分たちで仕上げることになっています。
今日はひたすら下地の作業。
継ぎ目に寒冷紗を貼り付け、
その上とビス頭に
無機質のパテを塗りました。
ずっと上を向いて
仕事しなければならないので、
首が痛いのですが、
大勢でわいわいと
ずっと上を向くというのも
いいではありませんか。
全て終わりませんでしたので
ぼちぼち進めていただいて、
3月4日に
仕上げ大会です。
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
他の現場の改修工事で引き取り、
残しておいた襖を、
建具職人がここへ納まるように
少しの手間で改造してくれました。
新しくものを作るのも
楽しいですが、
捨てられる運命にあったものを
工夫して生かすことも、
ものづくりの楽しさです。
これまで使っていたところも、
喜んでくれるんじゃないかな、
と勝手に思っています。
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
ロフト部の手摺が取り付いて、
土間に入った時の印象が
格段に変わりました。
日本的な装置の格子は
空間を引き立てます。
子どもたちが放課後集う
ふかふかにて。
竹小舞をかいても土を塗らない
‘竹小舞壁’とする部分の
下地が整ったので、
今日久しぶりにみんなで
午前中作業を行いました。
やっぱりみんなで
手を動かすのは楽しいですね。
竹小舞は、
たとえ作業箇所がわずかでも
こうしてみんなで作業できることが
いいなと思います。
しかもここの竹小舞は、
ずっと見える状態なので、
これを見るたび
楽しかったことを
思い出すことが
できそうです。
子どもたちが放課後集う
ふかふかにて。
荒壁土は
どのように乾くか、
その時の気温だったり、
湿度だったり、
あるいは土の
微妙な成分だったり、
偶然の要素も絡み合って
様々な顔を見せてくれるのですが、
小山さんが夜なべして
年末に塗った土が
いい感じで乾いてきました。
藁がたくさん入って、
ざっくりとして
あたたかみがあって
自分がとても好きな表現です。
小山さん、
ありがとう!!
神田え邸にて。
冬は日が短いかわりに、
家の奥まで
日が入ります。
この長い長い
きらくな網戸の影を見て、
宇宙はよくできてるなと
改めて思いました。